iPhone対象!楽天モバイルの下取りサービスとは?下取りの値段や評判を詳しく解説

楽天モバイルの下取りサービス

スマホを買い替えたい方や使っていないスマホをお持ちの方、楽天モバイルのスマホ下取りサービスを利用してはいかがでしょうか。

同サービスでは、楽天モバイルと契約することなく、スマホを査定し、買い取ってもらうことができます。

今回はそんな楽天モバイルのスマホ下取りサービスについて、iPhoneの下取り価格や審査が厳しいかどうかなどを解説します。

スマホの下取りに少しでも興味のある方は、ぜひ以下をご覧ください。

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TOPIC
下取りサービスと合わせて、2024年4月の楽天モバイル キャンペーンも要チェック

楽天モバイルのスマホ下取りサービスとは?

楽天モバイルのスマホ下取りサービスとは、現在使っているスマホを査定し、買い取ってもらえるサービスのことです。

一般的な下取りとは異なり、新しい機種の購入は必須ではなく、受け取ったお金を街やネットでの買い物に利用することもできます。

iPhone 12 Pro Maxなどを楽天キャッシュで高額下取り

執筆時点の下取り最高価格:

  • iPhone(iPhone 12 Pro Max 512GB)- 最大73,390円
  • Android(HTC U12+ 128GB)- 最大22,500円

楽天モバイルは、iPhoneなら最大7万円以上、Androidでも最大2万円以上という高額下取りを実現しています。

下取り金は「楽天キャッシュ」の形で付与されます。楽天キャッシュは、楽天ポイントと同様、楽天市場や楽天トラベル、ラクマなどでの買い物に利用可能です。

また全国の提携店舗にて、楽天キャッシュを楽天ペイの電子マネーとして使うこともできます。どのような店舗で使えるかについては、以下をご確認ください。

楽天キャッシュが使える店舗:

出典:楽天モバイル公式サイト

個人情報は適切に削除されるので安心・安全

楽天モバイルの下取りでは、個人情報の安全な管理が徹底されています。下取り製品の個人情報は、スマホの保守・検品の専門業者によって、正しい手順で適切に消去されます。

そのため、下取りに出したスマホから個人情報が流出するような心配はありません。

審査基準は4段階、良品だと査定額アップ

楽天モバイルの下取りでは、スマホの状態を以下の4段階で評価し、査定価格が決まります。製品の状態が良好であるほど、下取り価格は高くなる傾向にあります。

審査基準 内容
良品 使用感が少なく、傷や打痕が軽度である
画面損傷品 画面割れや画面の焼け、画面の劣化、ドット抜けが見られる
外装損傷品 「良品」の範囲を超えて、傷や打痕、変色、カメラの機能不良が見られる
下取り不可製品 以下のいずれかに該当
・下取り対象外の製品・製品の電源をオンにし、電源を入れたままの状態にできない
・各種ロック(スクリーン、アクティベーション、おサイフケータイなど)の解除が行われていない

・製品を探す機能が有効化されたままである
・改造品や盗難紛失品、ネットワーク利用制限該当品など

なお、下取り不可製品については、査定価格は0円。下取り不成立となり、送付したスマホが送り返されます。

楽天モバイルユーザーでなくても無で利用できる

楽天モバイル スマホ下取りサービスの利用条件:

  • 下取り対象製品を下取りに出すこと
  • 楽天IDを保有する楽天会員であること
  • 満18歳以上であること

楽天モバイルの下取りは、楽天会員かつ18歳以上であれば、誰でも利用できます。楽天モバイルのユーザーでなくても構わないので、多くの方におすすめです。

なお、楽天モバイルの下取りサービスには、利用料や手数料が一切かかりません。送料やキャンセル料も含め、完全無料で利用できるため、安心です。

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楽天モバイル・下取りサービスの下取り価格一覧

以下では、楽天モバイルが公開している下取り価格を紹介します。ご自身のスマホがいくらになるのか、確認してみてください。

iPhoneの下取り価格一覧

製品 下取り価格目安
(楽天キャッシュ)
良品 画面損傷品 外装損傷品
iPhone 12 48,740円 14,620円 4,870円
iPhone 12 mini 39,800円 11,940円 3,980円
iPhone 12 Pro 58,850円 17,660円 5,890円
iPhone 12 Pro Max 66,470円 19,940円 6,650円
iPhone SE(第2世代) 17,220円 5,170円 1,720円
iPhone 11 18,150円 5,450円 1,820円
iPhone 11 Pro 25,850円 7,760円 2,590円
iPhone 11 Pro Max 28,600円 8,580円 2,860円
iPhone X 14,040円 4,210円 1,400円
iPhone XR 12,650円 3,800円 1,270円
iPhone XS 19,800円 5,940円 1,980円
iPhone XS Max 24,200円 7,260円 2,420円
iPhone 8 7,560円 2,270円 760円
iPhone 8 Plus 9,900円 2,970円 990円
iPhone 7 4,500円 1,350円 450円
iPhone 7 Plus 6,660円 2,000円 670円

※容量128GBの金額を主に記載(256GB、64GB等の下取りも可能、金額はそれほど変わらない)
※携帯電話会社(楽天モバイル、ドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー)によって、金額が変動することもある

このように、iPhoneは幅広い機種が下取りの対象になります。iPhone以外には、「10.5inch iPad Pro」や「12.9inch iPad Pro 1st」などの下取りも可能です。

Apple製品は、良品なら1〜2万円、画面損傷や外装損傷があっても数千円の下取り価格がつく可能性があります。使わないiPhoneやiPadのある方は、ぜひ下取りをご検討ください。

Androidの下取り価格一覧

製品 下取り価格目安
(楽天キャッシュ)
良品 画面損傷品 外装損傷品
Google Pixel 4 7,800円 2,340円 780円
Google Pixel 4 XL 7,800円 2,340円 780円
OPPO Find X 13,950円 4,190円 1,400円
OPPO Reno10x Zoom 20,700円 6,210円 2,070円
Galaxy Note10+ 15,350円 4,610円 1,540円
Galaxy S10 12,380円 3,710円 1,240円
AQUOS R2 compact SH-M09 12,000円 3,600円 1,200円
AQUOS R5G 8,640円 2,590円 860円
Xperia 10 III Lite 16,800円 5,040円 1,680円
Xperia™ Ace 6,400円 1,920円 640円

※あくまで一例、ほかにも下取り対象製品は多数
※容量や携帯電話会社によって金額の変動あり

Androidの場合、iPhoneよりも下取り価格は落ちますが、製品によっては良品で1万円以上、損傷品でも数千円の値がつく可能性があります。

なお、上の表では、代表的な製品のみを記載しています。お使いの製品が表にない場合は、楽天モバイルの公式サイトにて、下取り対象製品かどうかをご確認ください。

下取り対象外のスマホもある

楽天モバイルのスマホ下取りサービスでは、iPhoneとSamsungの「GALAXY S8+」を除き、SIMフリースマホはすべて下取り対象外です。

そのため、格安SIMでAndroidのスマホを使っている方は注意しましょう。

またキャリアで購入したスマホでも、機種によっては下取り対象外となる場合があります。

よって、まずは楽天モバイルの公式サイトで、自分のスマホが下取り対象かを調べてみるのがおすすめです。

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楽天モバイル・下取りサービスの評判・口コミ

続いては、楽天モバイルの下取りに関する評判・口コミを参考に、この下取りサービスのメリット・デメリットを見ていきましょう。

良い評判【メリット】

楽天モバイルの下取りサービスには、以下のような良い評判・メリットがあります。

良品の査定額は比較的良い

楽天モバイルの下取りは、良品の査定額が高いと評判です。満額査定を受けた方からは、ポジティブな意見がたくさん聞かれます。

使用感が少なく、傷や打痕も目立たないスマホをお持ちの方なら、満足のいく下取りをしてもらえるでしょう。

中古品でも状態が良ければきちんと値段がつく

先述の通り、楽天モバイルの下取りサービスでは、損傷の程度によって査定が行われます。そのため、中古で購入した製品であっても、状態が良ければ、きちんとした値段をつけてもらうことが可能です。

この口コミのように、購入した価格を超える金額で下取りしてもらえる場合もあるでしょう。

悪い評判【デメリット・注意点】

一方で、楽天モバイルの下取りサービスには、以下のような悪い評判・デメリットもあるので注意してください。

査定金額に不満があってもキャンセルできない

楽天モバイルに下取りを出したところ、参考価格より査定が低かった。キャンセルができないことを後から知った。

口コミ引用:独自調査

楽天モバイルのスマホ下取りサービスでは、査定結果を理由としたキャンセルはできません。査定価格が0円で下取り不成立となる場合を除き、申し込んだら楽天モバイルの査定額でスマホを手放す必要があります。

この口コミのように、査定金額に納得がいかないが売るしかないという事態も起こり得るので、申し込みには慎重な検討が必要です。

下取り価格確定から入金までに少し時間がかかる

下取りが成立してから楽天キャッシュが付与されるまで1カ月くらいかかった。査定の期間もあるので、実際にお金を手にするには少し時間がかかる。

 

口コミ引用:独自調査

下取り価格の確定後、楽天キャッシュが付与されるまでには、1ヶ月〜1ヶ月半程度かかります。すぐにポイントが使えるわけではないので注意してください。

また口コミを見る限り、査定が完了するまでにも3週間ほどの時間がかかるようです。そのため、申し込みから入金までに2〜3ヶ月はかかると見ておくのが良いでしょう。

今すぐ新しいスマホが欲しい、当日に現金化したいといった場合には、ほかの下取りサービスや中古買取を検討するのがおすすめです。

一部で査定が「厳しい」「低い」という声がある

画面損傷品として値下げされてしまった。傷を付けたは自分なので仕方ないが、少し残念だった。

 

口コミ引用:独自調査

インターネット上では、楽天モバイルの下取りについて、「査定が厳しい」「価格に納得がいかない」といった声が一部で見られます。

上述の通り、楽天モバイルでは、査定に不満があってもキャンセルができません。そのため、損傷のあるスマホを下取りに出す場合は、慎重な検討が必要です。

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楽天モバイルと他社の下取りサービスを比較

楽天モバイルと三大キャリアの下取りを比較:

機種の購入 店頭申し込み ポイント還元の時期 ポイントの種類
楽天モバイル 必須でない 不可 査定後、1ヶ月〜1ヶ月半 楽天キャッシュ
ドコモ 必須 可能 査定後、7〜20日程度 dポイント
au 必須 可能 査定後、最短即時 Pontaポイント
ソフトバンク 必須 可能 査定後、約2週間 PayPayポイント

三大キャリアの「下取りプログラム」は、すべて新しい機種の購入や機種変更のときのみに適用されます。

これに対し、楽天モバイルの下取りは、楽天モバイルのユーザーでなくても利用可能です。よって、この点では、楽天モバイルの下取りのほうが利用しやすくて魅力的だといえます。

ただし、三大キャリアの下取りには、「店頭受け取りができる」、「ポイント付与までにかかる時間が短い」というメリットがあります。

そのため、三大キャリアのユーザーを中心に、人によっては三大キャリアの下取りのほうがお得になる場合もあるでしょう。

中古買取と楽天モバイルの下取りを比較

中古買取のメリット・デメリット
  • ポイントではなく現金が受け取れる
  • 下取りよりも高額査定だと言われている
  • 個人情報の処理にやや不安がある
  • 付属品がないと減額される

楽天モバイルの下取りが自分に合わないと感じる場合は、ゲオやメルカリ、ヤフオクなど、中古買取のサービスを利用するのも良いでしょう。

楽天モバイルの下取りにはない、中古買取ならではのメリットは、第一にスマホを現金化できることです。

ポイントで受け取る下取りとは違い、現金がもらえるので、あらゆる用途に使うことができます。

また一般に、中古買取のほうが下取りよりも高額査定が多いといわれており、査定額の高さにこだわる方にもおすすめです。

ただし、中古買取の場合、スマホに残った個人情報の処理について、若干の不安が残ります。

楽天モバイルの下取りでは、専門の業者が安全かつ適切に個人情報を処理してくれますが、中古買取では業者によりけりです。

いい加減な業者や個人間での取引の場合、事前に自ら処理しておかないと、個人情報が流出してしまうかもしれません。

加えて、中古買取では、付属品の有無が査定に大きく影響する場合があります。

一方、楽天モバイルの下取りでは、付属品は不要なので、付属品がないなら、楽天モバイルのほうがおすすめです。

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楽天モバイル・下取りサービスの申込方法・利用の流れ


出典:楽天モバイル公式サイト

楽天モバイル スマホ下取りサービスの利用手順は、以下の3ステップです。

ステップ1:下取り希望製品の情報を入力

公式サイトの専用フォームにて、下取り希望製品についての情報を入力します。入力が完了すれば、下取り金額(見積もり)が提示されます。

ステップ2:返送キットの受領と製品の送付

郵便局から届く本人限定受取郵便の通知書にしたがい、自宅もしくは郵便局窓口で「返送キット」を受け取ります。そのキットに製品を入れ、必要書類とともに返送してください。

ステップ3:下取り金額の受け取り

製品の査定が完了すると、実際の下取り金額がメールで知らされます。楽天キャッシュは、価格確定から1ヶ月ほどでチャージされます。

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楽天モバイル・下取りについてよくある質問

以下では、楽天モバイルの下取りサービスに関する、さまざまな疑問にお答えします。

Q. 楽天モバイル・下取りの査定は厳しい?

インターネットの口コミを見る限り、楽天モバイルの下取りの査定は、やや厳しいともいえます。

良品だとそれなりの値段がつきますが、外装や画面に損傷があれば、どれだけの減額があるかはわかりません。

楽天モバイルの下取りでは、査定価格を理由にしたキャンセルができないので、慎重に検討したうえで申し込むのがおすすめです。

Q. 店舗で下取りを申し込むことはできる?

楽天モバイルの店舗で、スマホの下取りを申し込むことはできません。申し込みは、原則としてインターネットからとなります。

店頭申し込みを希望する方は、三大キャリアの下取りや中古買取をあわせて検討すると良いでしょう。

Q. 途中でキャンセルすることは可能?

サービス申し込みの当日中(23:59まで)であれば、キャンセルが可能です。公式サイトの「手続き状況を確認する」から、申請を行ってください。

なお、当日中にキャンセルした場合は、キャンセル後すぐに再申し込みをすることもできます。

Q. 査定状況の問い合わせはどうやって行う?

審査状況は、公式サイトの「手続き状況を確認する」から確かめることができます。

その他の問い合わせについては、「スマホ下取りサービスセンター(050-3519-0326)」にご連絡ください。

Q. 審査に不満があった場合、再査定はできる?

楽天モバイルでは、下取りの再査定は受け付けていません。そのため、査定金額に不満があったとしても、再査定をしてもらうことは不可能です。

Q. 0円査定だった場合はどうなる?

査定価格が0円だった場合は、下取り不成立となり、製品が送り返されます。製品の引き取りはしてもらえません。

Q. 楽天キャッシュはどんなふうに使える?

楽天キャッシュは、全国のコンビニやドラッグストア、飲食店など、さまざまな店舗で使えます。また楽天市場や楽天トラベルをはじめとする、楽天関連のネットサービスでも利用可能です。

そのほか、BUYMAやTOHOシネマズ、ドミノピザ、Oisixのネット利用でも、楽天キャッシュを利用できます。

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まとめ

楽天モバイルのスマホ下取りサービスは、誰でも無料でスマホを下取りしてもらえる便利なサービスです。iPhoneを中心に、良品であれば高額査定も期待できます。

使わないスマホがある方は、ぜひ利用してみましょう。

ただし、楽天モバイルの下取りは、査定価格に不満があってもキャンセルすることができません。

楽天モバイルの査定は厳しいとの評判もあるので、とくに傷のあるスマホを下取りに出す場合には注意してください。

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