自宅の光回線などがない環境でスマホを使うとなると、データ通信量が取られてしまいます。
その点を気にして、ギガを節約するために外出先ではフリーWi-Fiを利用している方も多いのではないでしょうか。
そういった方の中には、フリーWi-FiをサポートしてくれるタウンWiFi(タウンWiFi by GMO)が気になっている方もいると思われます。
ただ、タウンWiFiを導入する前に、サービスの評判を知っておいたほうが安心できますよね。
そこで今回は、タウンWiFiの導入を検討している方に向けて、以下の3点を中心に解説していきます。
- タウンWiFiのサービス内容
- タウンWiFiの評判・口コミ
- タウンWiFiのメリット・デメリット
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タウンWiFiのサービス内容
タウンWiFiはGMOグループであるGMOタウンWiFi株式会社が提供するアプリの名称です。タウンWiFiを利用することでフリーWi-Fiに自動接続できるアプリになります。
本来であれば、事業者ごとにフリーWi-Fiの接続設定や無料の会員登録が必要です。
ですが、タウンWiFiを利用すれば、加盟しているフリーWi-Fiなら個別に接続設定せずに利用できます。
たとえば、以下のようなWi-FiがタウンWiFiに対応しています。
- ビックカメラWiFi
- ジャンカラWiFi
- マクドナルドWiFi
- 快活クラブWiFi
- DoSpot
- FREESPOT
- 電車・バスなどの交通機関のフリーWiFi
このアプリはAndroidとiOS(MacもOK)のどちらのOSでも使えます。
サービス名 | タウンWiFi by GMO |
---|---|
運営会社・サービス提供会社 | GMOタウンWiFi株式会社 |
対応OS | iOS、Android、Mac ※Windowsには非対応 |
料金 | 無料 |
タウンWiFiのダウンロード・設定
もしタウンWiFiを導入する場合は、まずはタウンWiFiの公式サイトを開き、ご自身が利用している端末に合わせてアプリをダウンロードします。
ダウンロード後は、位置情報取得設定、通知設定をONにして、生年月日などの簡単な個人情報だけ登録すれば設定完了です。
さらに、「WiFi自動接続設定プロファイル」を設定しておけば、もっと積極的にフリーWi-Fiが使えるようになります。
新しいフリーWiFiを使うたびに毎回登録するのが面倒という方は、タウンWiFiのダウンロードを検討してみてください。
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タウンWiFiの評判・口コミ
タウンWiFiのサービス内容についてみてきました。
次にタウンWiFiの評判・口コミについて紹介します。
タウンWiFiを実際に使っているユーザーからどんな意見が出ているのか気になる方も多いはずです。
それでは、タウンWiFiのよい評判と悪い評判についてみていきましょう。
(1)タウンWiFiのよい評判
タウンWiFiのよい評判として以下のような意見がみられました。
タウンWiFiで、今月18GB、
節約した上、
ポケットWiFiルーター(100GBプラン)
両方利用して、
かなり通信量使いこんでいるが
快適に使ってます。😍#タウンWiFi #THEWiFi #インターネット pic.twitter.com/QwEICUgYYK— おまっすー@仕事しながらフルート教室通ってます。 (@omassu_0927) December 17, 2021
タウンWiFiっていうアプリ便利ですよ!(*^^*)
街や喫茶店も該当してしまいますが、接続できるWiFiがあれば勝手に繋いでくれます♪
速度が遅い場合等は設定で「ここのWiFiは自動設定しない」ってできます!— みみっく (@mimic_040212) October 25, 2019
タウンWiFiはデータ量の節約になるのはもちろんですが、節約した量を教えてくれる機能が搭載されています。
この機能で自分がどのくらいお得にスマホを使えるかわかって便利という声が多数見られました。
また、Wi-Fiの通信がいつも遅いようなWi-Fiは個別に接続しないWi-Fiとして設定すれば、自動接続しなくなります。
不必要なWi-Fiに突然切り替わって通信が途切れてしまうとストレスです。
しかし、タウンWiFiなら必要なWi-Fiだけに接続できるようになっていきます。
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(2)タウンWiFiの悪い評判
一方で、タウンWiFiの悪い評判として以下のような意見がみられました。
トリマのミッションでタウンwifiをインストールしてみたのだけど、これもPontaポイント貯まるらしい。ただ、口コミ通り、頑張ってもなかなか渋いポイントで、1ヶ月頑張って300Pontaポイントってとこかな。充電の減りが半端なく早くて、心折れそう。1度だけ頑張って、さようならかな。
— めじろ@投資垢 (@mejironotoushi) February 25, 2022
タウンWiFiやばそうだな(セキュリティ的に)
— vj novu@メタバースVJ (@vj_novu) October 20, 2016
タウンWiFiは位置情報を取得しつづけると、その分スマホの充電の減りが早くなってしまいます。
そのため、充電の減りの早さにストレスを感じているような方もみられました。
位置情報の機能をアプリの利用時だけに限定したりして、なるべく充電の減りが速くなりすぎないように調節する必要があります。
また、タウンWiFiのセキュリティ面に不安を感じている方も見られています。
どうしてもフリーWi-Fiは他のインターネット接続方法と比べて、セキュリティ性に欠けてしまいます。
利用する際はそのリスクを理解した上で使ったほうがよさそうです。
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タウンWiFiのメリット・デメリット
ここまでタウンWiFiのサービス内容や評判についてみてきました。
その内容を踏まえて、タウンWiFiのメリットやデメリットについてまとめていきます。
(1)タウンWiFiのメリット
タウンWiFiのメリットとして、主に以下のものがあげられます。
- 位置情報から周辺のWi-Fi情報が調べられる
- Wi-Fiで節約した通信量を教えてくれる
- 接続しないWi-Fiを設定できる
①位置情報から周辺のWi-Fi情報が調べられる
タウンWiFiは位置情報を活用して周辺のWi-Fi情報を調べることが可能です。
タウンWiFiを入れてみたものの、近くに使える場所があるのかわからないこともあるでしょう。
マップを開くことで、数字や使えるフリーWi-Fiの種類が記載されています。
フリーWi-Fiを利用したい場合には、マップで確認して近くのWi-Fiスポットに向かってみてください。
②Wi-Fiで節約した通信量を教えてくれる
また、タウンWiFiは節約した通信量を通知で知らせてくれる機能があります。
タウンWiFiを導入しても効果が実感できないと継続して使いにくいです。
しかし、タウンWiFiならどのくらいお得になったか知らせてくれるため、アプリの効果を感じやすいです。
③接続しないWi-Fiを設定できる
他にも、いつも回線状況が悪いWi-Fiをブロックできる機能もあります。
この機能を使えば、不要なWi-Fiだけを自動接続しないようにできます。
そうすれば、接続するフリーWi-Fiの質の高さを維持しやすいです。
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(2)タウンWiFiのデメリット
一方で、タウンWiFiのデメリットとして、主に以下のものがあげられます。
- スマホの充電の減りが早くなってしまう
- セキュリティ面に不安が残る
- フリーWi-Fi事業者の利用規約の確認ができない
①スマホの充電の減りが早くなってしまう
タウンWiFiを使っていると、位置情報機能を使う際にスマホに大きな負荷がかかります。
そのため、スマホの充電の減りが早くなりやすいです。
外出先だと充電スポットを探すのに苦労することもあるため、念のためにモバイルバッテリーを持ち歩いておくことをおすすめします。
②セキュリティ面に不安が残る
また、タウンWiFiはセキュリティ面での不安も残ってしまいます。
フリーWi-Fiは1つのWi-Fiに何人もの人が同時接続してきます。
その仕組みを利用して相手のスマホの状況がチェックでき、最悪の場合個人情報が盗まれるリスクもあります。
少しでもリスクを抑えるなら、フリーWi-Fiの利用自体あまりおすすめできません。
③フリーWi-Fi事業者の利用規約の確認ができない
他にも、フリーWi-Fi事業者の利用規約の確認ができなくなってしまいます。
本来なら毎回接続設定をする際に、利用規約の確認が促されます。
しかし、タウンWiFiだと自動接続できてしまい、利用規約のチェックが必要ありません。
規約に違反する形で利用してしまう可能性を避けたいなら、個別にネット検索などで利用規約を確認することをおすすめします。
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タウンWiFiの利用時の注意点
タウンWiFiの利用時には以下の4つの点に注意しておいたほうがよいでしょう。
- モバイルバッテリーを持参しておく
- VPN接続を活用する
- 通信速度が遅いのを理解しておく
- 自宅では使えない
1つずつみていきます。
(1)モバイルバッテリーを持参しておく
タウンWiFiのデメリットで触れましたが、タウンWiFiの利用時にはモバイルバッテリーを持参しておくとよいです。
タウンWiFiを利用することで充電が減りやすくなり、外出先でスマホが使えなくなってしまいます。
街中に充電スポットはありますが、どこにでもあるわけではありません。
そのため、近場に買い物する程度ならともかく、日中外出するというのであれば、モバイルバッテリーを持っていたほうがよいでしょう。
(2)VPN接続を活用する
タウンWiFiなどのフリーWi-Fiを活用した接続方法はセキュリティ面に問題があります。
その問題を解消する方法の1つがVPN接続を活用する方法です。
VPN接続はインターネット上に仮想の通信網を作り、特定の人だけが利用できる専用ネットワークのことです。
フリーWi-FiでVPN接続する際は、「TunnelBear VPN」、「Turbo VPN」などのVPNアプリを利用してWi-Fi接続していきます。
まずはVPNアプリのインストールから始めてみてください。
アプリごとの使い方はそれぞれのアプリの使い方を個別に調べてみましょう。
(3)通信速度が遅いのを理解しておく
フリーWi-Fiは1つの回線に何人もの人が同時接続していきます。
そのため、状況によって通信速度がどうしても遅くなりやすいです。
これは、タウンWiFiを使うからといって通信速度が改善されるわけではありません。
タウンWiFiはあくまでもデータ通信量の節約をサポートするためのものです。
その点を履き違えてタウンWiFiを利用することがないように注意してください。
(4)自宅では使えない
タウンWiFiが対応しているのは街中のフリーWi-Fiだけで、自宅では利用できません。
タウンWiFiは接続させにくいフリーWi-Fiを接続させやすくするものです。
そのため、外出先でフリーWi-Fiを使う機会があまりない方は、タウンWiFiを入れても思ったような利用方法はできないでしょう。
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まとめ
タウンWiFiは本来会員登録しないと接続できないフリーWi-Fiを自動接続してくれるアプリです。
接続できるフリーWi-Fiの選択肢が増えることから、アプリのダウンロード数は1,000万ダウンロードを突破しています。
外出先でフリーWi-Fiを用いてスマホを使う機会の多い方はかなりの恩恵を受けられ、実際アプリの評判自体もかなり高いです。
ただ、フリーWi-Fi自体にセキュリティ面での問題があります。
少しでも安全に使っていくためにも、VPN接続などを活用してみましょう。
他にもいくつかのデメリットがあるため、そのデメリットを理解した上で、タウンWiFiの利用を検討してみてください。
試しに利用してみて、速度やセキュリティが気になるようであれば、ポケット型WiFiを検討してみてはいかがでしょうか。
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