泪壺[R-15]
解説
「失楽園」「愛の流刑地」「マリッジリング」と数多くの大人の純愛を作り上げてきた渡辺淳一の傑作短編小説を映画化。
あらすじ
十七歳の夏、渡した壺を持つ手が触れ合い、朋代(小島可奈子)は雄介(いしだ壱成)に恋をする。そんな朋代の気持ちを知らぬ雄介は、朋代の妹、愁子(佐藤藍子)と結婚する。彼への想いを封印した朋代だが、愁子は若くしてこの世を去る。愛する妻の遺言通り、雄介は愁子の遺骨から美しい壺を作り上げ、いつも側に置いていた。落ち込む雄介の支えになりたい朋代だが、亡き妹の壺の傷が涙に見え、罪の意識を感じてしまう・・・。[R-15]指定作品
キャスト
小島可奈子、いしだ壱成、佐藤藍子、菅田俊、西村みずほ ほか
制作年
2008年公開作品