解説

教育問題を風刺したユーモア・ミステリー、宗田理原作「ぼくらの七日間戦争」(角川文庫版)の映画化。大人たちにウンザリした8人の男子中学生は、廃工場に自分たちの王国を作って、立てこもるという、奇想天外なストーリー。

あらすじ

夏に向かうある日、青葉中学1年A組から菊池英治ら男子生徒8人が姿を消した。学校側は騒ぎを大きくしないよう父兄をなだめ、生徒たちの行方を必死に探す。町はずれの自衛隊の廃工場に集結して意気上がる8人であったが、近所の人の通報で、居場所が学校側にばれてしまう。翌日、教頭の丹羽を筆頭に、担任らが母親を率いてやってきた。対峙する両陣営、果たしてこの勝負、どちらが勝つか?史上最大のイタズラが今こそ爆発する!