解説

十朱幸代主演のサスペンスミステリードラマ第4弾。東京・向島で置屋兼料亭を切り盛りする美人女将が殺人事件の謎に挑む。出演はほかに藤真利子、石倉三郎、前田亜季。

あらすじ

東京・向島の花街にある置屋兼料亭「花乃屋」の女将・神無月小春(十朱幸代)。ある日、小春の日舞の師匠である松代流十三代目家元・輝正(青山良彦)が稽古中に心筋梗塞で倒れ死亡する。翌日、仮通夜の手伝いで松代邸を訪れた小春は、家元夫人の富士子(藤真利子)に輝正が常用していた狭心症の薬について尋ねる。その時、人目を避けて門弟の芸妓・君蝶(姿晴香)が弔問に訪れるが、彼女は輝正の愛人だった・・・。