解説

明智小五郎、金田一耕助とともに、日本を代表する名探偵・神津恭介の活躍を描いた人気シリーズ第7弾。数千人の投資家に大損をさせた投資グループにまつわる連続殺人の謎を、名探偵・神津恭介が解き明かしていく。

あらすじ

インチキ投資グループの会長・卜部(根上淳)宅に、一家皆殺しを予告する脅迫状が舞い込んだ。卜部の三女・土岐子(大場久美子)は警察に相談するも、ろくに取り合ってくれない。そばで聞いていたルポライターの研三(大和田獏)は興味を抱き、神津恭介(近藤正臣)に調査を依頼。ところが翌日の夜、長女の澄子(八神康子)は刺殺体で発見され、さらに数日後、今度は次女の烈子(増田葉子)が炎に包まれて殺害されてしまう・・・。