はだしのゲン
解説
原作者・中沢啓治の体験を元に描かれた漫画「はだしのゲン」は、現在でも多くの読者に読み継がれ、決して忘れてはならない原爆の恐怖、戦時中・戦後の苦難を鮮やかに語りかけてくれる。
あらすじ
1945年、初夏。広島に住む少年、中岡元(ゲン)とその家族は、長引く戦争のため、食料がなく苦しい毎日を過ごしながらも励まし合って生きていた。そして8月6日8時15分、投下された原子爆弾はその破壊力で広島の人々を地獄の底に突き落とす。母と生き残ったゲンは困難や苦しみにめげず、敗戦を迎えた日本・広島の焼け野原の中で必死に生き抜いていく。
キャスト
【声】:宮崎一成、甲田将樹、井上孝雄、島村佳江 ほか 【ナレーター】:城達也
制作年
1983年公開作品
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