樫の木モック
解説
世界的児童文学『ピノッキオの冒険』を元に、長編シリーズとしてアレンジを加えたメルヘンストーリー。妖精に命を与えられた樫の木の人形モックが、人間になりたいという願いを叶えるため、様々な出来事の中で失敗を繰り返しながら成長していく。
あらすじ
ある日、木彫り職人のゼペット爺さんは樫の木から子供の人形を造り出した。妖精によって命を吹き込まれ、モックと名付けられたその人形はイタズラ好きで、問題を起こしてはゼペットを困らせていた。最終回では、優しい心を持てば人間になれると妖精に教えられたモックは、病気で苦しむ町の人々の為に、谷へ薬草を取りに行って大勢の命を救ったのに、クリスマスの夜、「悪魔の使い」として兵隊たちから一斉放射されてしまう。
キャスト
声の出演:丸山裕子、矢田 稔、池田昌子、肝付兼太 ほか
制作年
1972年地上波初放送
話数
1話