湯殿山麓呪い村
解説
原作は角川小説賞を受賞、日本を代表する伝奇推理作家・山村正夫の本格伝奇推理小説『湯殿山麓呪い村』。角川映画が1977年の『犬神家の一族』以来、再び伝奇ミステリーの世界に挑んだ意欲作。
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あらすじ
天明の大飢饉のさなか、飢えた民衆を自らの信仰で救うために即身仏を志す行者たちがいたが、通常は三年で土中から掘り起こされ、礼拝の対象となるのに、なぜか湯殿山麓弥勒寺の幽海上人のミイラだけは、「一切口外すべからず」という口伝書が残され、御堂の地下にひっそりと隠されたままだった。大学の若い講師・滝(永島敏行)は、その謎を解明すべく、地下に眠る幽海上人の即身仏を掘り起こすことを提案するのだが・・・。
キャスト
出演:永島敏行、織本順吉、岩崎加根子、永島暎子、仙道敦子、青木義朗、田中義尚、榎木兵衛、野上博司 ほか
制作年
1984年公開作品