バチェラー4

今回の『バチェラー・ジャパン』シーズン4の舞台となるのは、タイのプーケット。美しいビーチに降り立った四代目バチェラー黄皓の前に、女性参加者たちがやってくる。バチェラーが誰か知らせられないまま参加するという、初めてのルールによって女性たちの緊張感も高まる中、黄に対する女性たちのリアクションはそれぞれ。「黄さんだ！」と喜びを隠せない女性もいる一方で「萌子さんへの想いは？」と不安をあらわにする女性も。バチェラーが黄皓と知り、戸惑いながらも、手作りパンをあげたり、お姫様抱っこをおねだりしたりと様々な方法で自分たちの魅力をアピールしていく。「直感でビビッときた女性が何人かいた」というバチェラーが、カクテルパーティーで最初に渡すローズ”ファーストインプレッションローズ”は誰の手に！？　そして、運命のローズセレモニー終了後、ホスト坂東から衝撃の事実が告げられると、女性たちから驚きと、怒りの声が上がる。

全員参加のグループデートは、ビーチの上でのスポーツ大会！　水着姿の女性たちが見せるのは、一切手加減なしの本気の戦い。「勝つしかない！」と負けん気を発揮する女性たちが見せる気迫のすごさに、審判を務めるバチェラーも驚きを隠せない。輝く太陽の下、女性たちはバチェラーとの2人きりのロマンチックなデートをかけて、砂浜で真剣勝負を繰り広げていく。壮絶なバトルを勝ち抜いた女性は自信満々でサプライズローズを狙いにいくが、残された女性たちは「あの子はローズをもらえないはず」と負け惜しみが続出。果たしてバチェラーとの甘い夜を過ごした女性は、サプライズローズを手に入れることができるのか！？　翌日、船着場へとやってきた女性たちを待ち受けていた衝撃の対面とは…。バチェラーとのクルージングデートでは、とある女性がツーショットタイムに選ばれ無人島へ。2人だけのときめきいっぱいのデートを楽しむ。

バチェラーと特別な場所でのデートに誘われたのは、たった1人の女性。初めての本格的なツーショットデートに自信たっぷりで向かった姿を目の当たりにして女性たちは動揺を隠せない。「男なんてちょろい！」と豪語する彼女とバチェラーがヘリデートを楽しんでいた頃、取り残された女性たちにはグループデートが告げられる。「最も美味しい料理を作った女性がバチェラーとの2人きりのデートを楽しめる」というデート内容を聞いて料理が得意な女性は腕まくりし、料理が苦手な女性たちは気持ちばかりが焦っていく。当日、バチェラーから自分の料理を選ばれた女性は、そのまま夜のデートへ。そこに用意されていたセクシーなシチュエーションを楽しむうち、2人の距離はだんだんと縮まっていく。翌日のカクテルパーティーでは、ある女性の嫉妬心が爆発。「あの子とキスをしたの？」という質問が、とんでもない事態を招くことに……。

バチェラーみずから腕を振るい、バーベキューパーティーを開催！　選ばれたのは、普段からあまり積極的にコミュニケーションが取れずにいる控えめな女性たち5名。少人数でのパーティーですっかり打ち解けた5人は「聞かれたことにはすべて答えなければいけない」というルールのカードゲームで盛り上がる。一方、デートに選ばれなかった女性たちも同様のゲームをしていく中、バチェラーとの関係がどこまで進んでいるのかを互いに告白する話題になったことで事態は急激に悪化。「私以外の女性とキスしていたなんて聞いてない」と、気まずい雰囲気が広がる中、ある女性の告白が女性たちの嫉妬心に火をつけ番組史上最悪の状況を招くことになってしまう。「日本に帰りたい」「バチェラーのことが信じられない」と涙を流す女性たちが続出する中、女性たちと向き合おうとするバチェラーだったが、彼自身も予想し得なかった、ある悲しい決断が待っていた。

朝、部屋にやってきたバチェラーはある1人の女性を朝食デートに誘う。2人だけの会話を楽しみながらも、どこか合わない価値観に気づいた女性は複雑な思いでデートを後にする。その頃、残された女性たちの中から1人、ロマンチックなデートへの誘いが。誰も予想しなかった相手に女性たちからは悲鳴が上がるも「多分あの子はローズをもらって帰ってくる」という確信の声も。これまで話す機会の少なかった2人の距離は、壮大な自然の中でのデートを通じて少しだけ近づくが、バチェラーは、女性が発したある言葉に不安を抱く。翌日、ついにシーズン4で初めての2オン1デートへの招待状が2人の女性に届く。デートの終わりに必ず1人の女性にローズを渡し、ローズをもらえなかった女性はその場で帰宅するという過酷なデート。リビングに置かれた二つのスーツケースと手紙にショックを隠せない女性たち。2人とのデートを終えたバチェラーは過酷な選択を迫られる。

プーケットでの最後の日々。　次のエピソードでは、残された女性たちの家族に会いにいくという重要な決断が待っているため、バチェラーは女性ひとりひとりの時間を作っていく。プールサイドにあるバーでのグループデートでは、結婚で待ち受けるさまざまな課題についてなど、深い話で盛り上がる。女性たちが子供時代の絵を描いたりと和やかな時間が進んでいく中、1人の女性がバチェラーと初めてのキスを交わす。夜のツーショットデートに誘われた女性は、最初は楽しい時間を過ごしていくが、お酒が進む中でバチェラーが発したとある一言をきっかけに急激に落ち込んでしまう。翌日、バチェラーは女性全員を食事に招いた後、あるひとりの女性を最後のディナーに誘い、心に秘めていた想いを告白する。今シーズン最後となるカクテルパーティーでは、バチェラーに言われた一言を拭いきれずにいた女性がその意図を確認するべくバチェラーと向き合う。

日本に帰ってきたのは、3人の女性たち。「全員それぞれ魅力的」と語るバチェラーは、女性たちの家族に会いにいく。ある女性の父親は、バチェラーと釣りを楽しみながら結婚についての価値観を語り合い、別の女性の父親は、「自分の娘の決断は全面的に信じている」と話して、相手を幸せにすることの素晴らしさを含めた家族のありがたさを涙ながらに語りかける。両親総出でスポーツをして、バチェラーとの絆を深める家族もあり、どの女性の親も、その家庭らしいもてなしの方法で、にぎやかに、そして温かくバチェラーを迎える。結婚の素晴らしさと責任の持ち方を女性たちの家族から教えられ、改めて、結婚への覚悟を決めるバチェラー。そんな中で、1人の女性が、家族と団らんの時間を楽しんだあとに、とある衝撃の事実をバチェラーに告げる。番組始まって初めての事態に混乱を隠せないまま、悲しみの別れが待つローズセレモニーが始まる。

真実の愛を誓う最後のローズを目前に、2人の女性のあいだで揺れ続けるバチェラーの心。どちらかは残りの人生を共に歩むことになるであろう女性たちを、バチェラーは自分の家族に紹介する。両親、妹と充実した時間を過ごすなかで、バチェラーはある女性が流した涙に心を動かされる。「一緒にいて落ち着く相手」を選ぶのか、「恋をしたくなる相手」を選ぶのか、悩みは解決しないまま時だけが流れていく。そんなとき、意外な人物がバチェラーのもとを訪れ、この日まで1人だけで抱え込んでいた想いを分かち合う。ある女性のことを話しているときは、「すごく幸せそうな表情をしている」と自身の恋心を指摘されたバチェラー。『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1では自分の全てをさらけ出せず、素直になることができなかったという彼は、今まで以上に自分の本心と向き合うこととなる。運命のファイナルローズは誰の手に？