マイ・ヒーリング・ラブ～あした輝く私へ～

チウはバイトを掛け持ちして、夫・ワンスンの家族との別居にこぎつける。ぐうたらな夫に代わって、忙しく働いてきたチウ。ところが、家の契約をする日、ワンスンが交通事故を起こしてしまった。

チウたちはイボクと別居中のブハンのもとを訪れた。そこでチウはブハンに同居を切り出すが、断られる。困惑するワンスンは、イボクに同居の話を持ちかける。そんななか、チウはバイト先で再度ジンユに助けられた。

イユとの結婚を狙うジョンスンのもとに臨月のウンジュがやってきた。お腹の子の父親だと言われたジョンスンはショックを受け、ウンジュを追い返す。一方、ワンスンは城北洞に引っ越そうとイボクを説得する。

ヒョシルにコンジュ捜しを頼まれたジンユ。警察に集中的な捜索を依頼する。一方、チウはイボクから城北洞の家の門掃除を命じられると、文句を言いながらも水をまいて掃除を始める。すると、隣家のヒョシルが…。

城北洞への引っ越しの日、イボクたちの前にウンジュが姿を見せる。ジョンスンとの子だと話すウンジュにイボクらは驚がく。ジョンスンはお金を渡して追い返すが、ウンジュは引っ越し先までやってくる。

再びやってきたウンジュは玄関先で陣痛を起こす。その時、ジンユが偶然帰宅しため、彼の車で病院へと運ばれる。持ち合わせのないチウに代わって入院手続きまでしてくれたジンユだったが、チウはあることを知り…。

チウは罪悪感にさいなまれ、ジンユに真実を伝える。すると、ジンユは激怒。この一件を知ったイユは憤慨しジョンスンの事務所に殴り込みに行く。一方、イボクは病院を訪れ生まれた子供の連れ去りを決行する。

退院したウンジュと子供をチウが家に連れ帰る。その時居合わせたジョンスンが声を張り上げウンジュと言い争いになる。それをたまたま帰宅したヒョシルが聞きつけ、門前では大騒動が繰り広げられる。

サムスクはチウがはだしで追い出されたと知り、ワンスンを責め立てる。するとワンスンは反省し、イボクからチウを守ろうとする。そんなある日、幼稚園から帰宅したギップムをチウが預かることになった。

ジョンスンの件でイボクと一緒にヒョシルの家に謝罪にやってきたブハン。怒りの収まらないヒョシルは追い返そうとする。ところが、ジェハクはブハンを見るや命の恩人の兵長と再会したことを喜ぶ。

実の親を捜す唯一の手掛かりだと思っていた服をソンジュが捨ててしまったと知り、チウは落胆する。彼女はどうしても諦め切れない。一方、ギップムの母親・ユンギョンが帰国しジンユは落ち着かない。

チウがコンジュではないかと疑念を抱くソンジュ。過去が暴かれるのを恐れる彼女は、チウの服を近所の空き家で燃やそうとする。そこに居合わせたホームレスに驚き、大声を上げると通りかかったチウに助けられる。

ユンギョンの行動に疑いを持ったジンユは、ギボンに調査を頼む。一方、ブハンはチウに捜索願の書類を渡し、勇気を出して実の親を捜せと言う。実の親捜しを決心したチウは、警察署に捜索願を提出しにいくが…。

家族へのプレゼントを選ぶジュチョルに、イユはアドバイスを送りながら楽しい時間を過ごす。一方、捜索願を出したチウが気になるソンジュはチウを訪ね、ブローチのお礼を口実に彼女から話を聞き出そうとする。

未練混じりにイユに迫ったジョンスンだが、ジンユから妹に関わるなと一喝されてしまう。逆上したジョンスンは、ウンジュを家から追い出そうとチウの制止も聞かず、ウンジュのもとから子供を奪い取ろうとする。

チウはジンユのことを思い出し、当時急に消えた理由を彼に話す。一方、ジュアの借金の発覚で美容院を手放すことを決めたサムスク。そんな彼女を心配するチウを置いて、ワンスンはミヒャンと旅行に出かけてしまう。

DNA検査の結果、チウがチユ＝コンジュだと知ったソンジュは、今さらなぜ現れたのかと泣き崩れる。一方、チウは自分の名前とチユを聞き間違えて取り乱したジェハクに困惑。そんななか、ワンスンが帰宅するが…。

チウはユンギョンの離婚無効の訴訟を引き受けないようジョンスンを説得するが、ジョンスンは耳を貸さず、チウは胸を痛める。そんななか、ジェハクはソンジュを連れてDNA登録のために警察署を訪れる。

チウを遠ざけたいソンジュは、ジョンスンがイユに無礼を働いたことを盾にイボクたちに引っ越しを強要。チウは居ても立ってもいられず謝罪に向かうが、事情を聞いたジェハクは引っ越しを迫ったソンジュを責める。

美容院で寝泊まりし、熱を出してしまったサムスク。チウとワンスンはサムスクを家に連れて帰るが、イボクは強固に反対してチウを罵る。その様子を見たサムスクは激怒し、逆に居座ることを決める。

チウはジンユから正式に提案を受け、デザイナーとしてハンスグループのクリスマスエディションに参加することになる。これを聞いたソンジュは、チウが社内に掲示されたチユの写真を見つけないかと気が気でない。

警察署でチウに遭遇したソンジュとヒョシル。焦ったソンジュは仮病を使い、チウに病院へ連れていってくれと頼む。一方、ハンスグループではチユの写真がはがされ大騒ぎになるが、防犯カメラに犯人が映っていた。

ジョンスンの事務所に来たソンジュに、チウはユンギョンの件を引き受けたことをわびるが、ソンジュは両家の縁もこれまでだと言い放つ。一方、ジュチョルと一日中会えず落胆したイユは、屋台でやけ酒をあおる。

路上でのキスの件でソンジュから忠告を受け、イユを避けるジュチョル。一方イユは、ジェハクにジュチョルへの気持ちを強く訴える。そんななか、ハンスグループではクリスマスエディションのイベントが行われる。

チユが亡くなったと聞いて悲しみに暮れるヒョシル。一方、親が見つかるかと期待していたチウも人違いとわかり、ショックで体調を崩す。ジンユはチウを病院へ連れていき、彼女が実の親を捜していることを知る。

度重なる偶然にヒョシルとジェハクだけでなく、チウ自身も自分がチユなのではないかと疑念を抱く。だがこれに気づいたソンジュは、「チユは死んだのだからこれ以上家族を苦しめないでほしい」とチウに懇願する。

断片的な記憶が戻り真実を確かめようとヒョシルを訪ねたチウは、彼女の部屋で自分の写真を見つける。ヒョシルはチウが孫のチユだと確信し、ジェハクもジンユも喜ぶが、チウは実感が湧かず混乱する。

ソンジュはジェハクとチウのDNA検査を自宅で受けさせようとするが、ジェハクは前日チウと2人で行った検査結果を手にして帰宅する。そして、間違いなくチユだと大喜びのジェハクに、ソンジュはがく然とする。

チウが帰宅するが、イボクもワンスンも大騒ぎでチウの心情など気にかけない。翌日、チウは実の親が見つかったとサムスクに報告。一方、キム刑事からジェハクのDNAを消去していいか連絡が入り、ソンジュは承諾する。

ジュチョルはチウに迷惑をかけないようイユと別れようとするが、イユに説得されたため、2人で困難を乗り越える道を選ぶ。一方、イボクは朝食の用意をするなど、手の平を返したようにチウに接する。

ジンユはジョンスンの事務所にチウたちを迎えにきて、ワンスンとミヒャンが一緒にいるのを見てしまう。一方、依頼人と一緒にいると思っているチウは、ヒョシルたちに申し訳ない気持ちでワンスンに連絡をするが…。

自分がチユを見失ったと思っていたヒョシルは、サムスクから「若い女性がチユと一緒だった」と聞いて驚く。そして、当時の目撃者の配達員を捜そうとジンユに話し、サムスクもチウが持っていたメモの存在を思い出す。

慈善バザーと限定版の発売の日、ヒョシルはチウを自分の孫娘・チユであることを公式に発表する。そしてヒョシルはイボクに、チウと数日間過ごしたいと頼む。ヒョシルの家に来たチウは断片的に記憶を取り戻す。

ソンジュは、警察に調べられる前にジェハクのDNAとすり替えた施設のホヨンの母親について調べ始める。そんななか、サムスクはかつてチウが持っていたメモを捜すのだが、なかなか見つけられない。

チウとジンユは、チウのためにジンユが提案した家族キャンプの準備を進める。仕事でまたも来られなくなったワンスンのことが気になりつつも、チウはようやく会えた家族との念願のキャンプを楽しむ。

サムスクの家に行ったチウはサムスクの電話の話を耳にし、メモの存在を知ってしまう。慌てて家に帰り、荷物の中からメモを捜し出したチウ。その時、ソンジュが部屋に入ってきたためチウは混乱する。

チウの戸籍の整理を頼みにサムスクを訪ねたジェハクは、彼女からメモの存在を知らされて驚く。そんななか、当時の目撃者である配達員を捜しに龍仁へ向かったチウは、過去の記憶がフラッシュバックする。

全てを思い出したチウは、ソンジュが平然とした態度でいることが理解できない。そして、ソンジュの裏切りに向きあおうと彼女と話す場を設ける。一方、ジンユはジェハクのDNAが科捜研に登録されていなかったと知る。

ソンジュの悪行を知ったジンユは、チウに話すことができずに苦しむ。一方、パク家に戻ったチウは、胸に秘めていた怒りをジェハクに打ち明ける。そんななか、ついにジンユはソンジュを呼び出して真実を聞き出す。

ソンジュを信じきっているヒョシルの前で、ソンジュの悪行を話すジンユ。激怒するヒョシルとジェハクは、ソンジュに家を出るよう告げるが、彼女は「許されるまでそばにいる」とかたくなに拒む。

ジェハクはジンユが出した辞表を返そうとするが、ジンユはソンジュと家を出て罰を受けると言う。チウもジンユを止めることができない。そんななか、チウは交番から連絡を受け、ワンスンとミヒャンの不貞行為を知る。

ソンジュはジェハクにジンユを頼むという手紙と離婚届を残して家を出た。一方、チウはワンスンに距離を置こうと告げ、ワンスンはすがりつくが、そこへメールが届き、チウはワンスンが不妊手術をしていたことを知る。

最後に孫のギップムの顔を見ようとソンジュは幼稚園を訪問。すると、ソンジュの後を追ってギップムが幼稚園からいなくなり大騒動になる。一方、ワンスンはチウの心を取り戻そうとして、彼女に話す機会を懇願する。

チウの決断を受け入れることができないワンスンは、サムスクを訪ね彼女の説得を頼むが突っぱねられてしまう。また、ワンスンの裏切りを知ったヒョシルも激怒。ブハンとイボクを呼びつけると、離婚を突きつける。

ソンジュからの入金を聞き、ジンユと共に施設を訪れたチウ。命を絶とうとするソンジュを見つけたのだが、誤って崖から落ちてしまう。意識の戻らない彼女にジンユは秘めていた思いを伝えるのだが…。

ジェハクは、自首をしたソンジュを心配するイユに泣きながら助けを求められた。ソンジュの記事が出ると知ったジェハクは心労が原因で倒れてしまう。病院でジェハクに付き添うチウは、ある言葉を思い出す。

ワンスンとの離婚後、ジンユの気持ちを知ったチウは、彼に33年前に戻って兄妹としてやり直したいと告げる。そんななか、ソンジュの記事が原因となり、ブラックバタフライとのコラボが危機に陥る。

説得が功を奏し、チウとジンユはブラックバタフライとのコラボの危機を乗り切った。ジンユはチウに望むことはないが、33年前の兄妹に戻るのは嫌だと伝える。チウはそんな彼の気持ちをはぐらかそうとした。

チウはジンユへの自分の気持ちに戸惑っていた。そんななか、彼女は亡くなったコ会長の弔問に訪れた。そこで、チウはユンギョンから、ジンユとよりが戻せるよう協力してほしいと頼み込まれて…。

チウはブハンを呼び出してお金を渡そうとするが、家族で返済するから、と断られてしまう。やるせない気持ちを抱えて彼女は屋根部屋に向かった。そこにはジンユがチウのためにあるものを用意していた。

ヒョシルとジェハクは、チウとジンユのお互いへの気持ちを知って驚がく。すると、2人を引き離そうと考え、ジンユをアメリカ支社に異動させようとする。そんななか、ソンジュに対して実刑判決が言い渡される。

ジンユが帰国していることを知ったチウ。彼女はジンユの後を追いかけるが見つけることはできなかった。そこで、かつて2人で訪れた漢江でジンユとの出来事を思い返す。そこへ偶然ジンユが現れた。