警察授業

義兄弟、ユン・スンボムの柔道大会に来たカン・ソンホは、出場者のオ・ガンヒに一目惚れ。夢がなかった彼だが、ガンヒの夢が警察官だと知り同じ夢を抱く。一方その頃、刑事のユ・ドンマンは違法賭博団を追っていた。

警察大学の1次試験に合格し、喜ぶソンホだが、義父の医療費のためハッキングをしたことがバレ、ソンホとスンボムの2人はドンマンたちに連れていかれる。ドンマンに反発するソンホ。そこに義父がやってきて…。

喧嘩をすることで兄弟の絆を深めたスンボムとソンホ。そして警察大学に合格したソンホは、大学へ向かう列車で一目惚れの相手・ガンヒと再会。喜ぶソンホだが、始まる青籃教育で教官となったドンマンが立ちふさがる。

頼りにしていたハッカーがソンホだったと知り戸惑うドンマン。一方、自分を許さないドンマンに対し、訓練で自分の班を1位にするとたんかを切るソンホ。勝つ方法を考えるも思いつかないソンホは、ドンマンを訪ね…。

正式入学となり、喜ぶソンホたち。そしてソンホはガンヒに、警察大学に来た理由を打ち明ける。入学式を迎え、ソンホたちの警察大学生としての生活が始まるなか、いまだ違法賭博団の事件を追うドンマンは…。

ソンホにとって恋のライバルとなったパク・ミンギュ。その頃、大学内ではガンヒの母の噂が流れる。それを止めようとするソンホ。一方、相棒だったチョルジンが負傷し、ドンマンは授業よりも捜査を優先してしまう。

ドンマンと共に違法賭博団の事件を追うことを決めるソンホ。そんななか、同僚のクォン・ヒョクピル教授を疑うドンマンは、彼の車を調べるためソンホに足止めを頼む。一方、ガンヒはソンホを意識するようになり…。

クォン教授のアリバイが実証され、落ち込むドンマン。一方、ドンマンの相棒という言葉に嬉しさを感じるソンホ。そんななか、ガンヒは学校説明会の打ち上げて酔ったソンホと学校へ戻る。だが、帰りが遅くなり…。

ガンヒに何をしたのか思い出せないソンホ。体育祭で優勝したチームに外泊許可が出ると知ったソンホは、同じチームのガンヒのために勝利を誓う。一方、飲み屋の店主、コ・ドクベを疑うドンマンはわなを仕掛ける。

侵入されたソンホの部屋、ドンマンの部屋には盗聴器が仕掛けられ、犯人に近づいていることを感じる2人。ソンホは大学に現れたチョルジンを疑うが、ドンマンは怪しみつつも元相棒を信じたい思いもあり…。

ソンホの家に泊まることになったガンヒ。だが義父が家におらず、心配したソンホが外に飛び出してしまう。義父の無事を確認し、安堵するソンホ。一方、ガンヒはソンホの家で過ごすなか、彼の家族事情を知るのだった。

ドンマンが受け持つ試験の問題用紙が流出し、お金目的で流出させたと逮捕されるドンマン。それに対し、チョルジンの犯行を疑うソンホ。ドンマンの無実を証明するため、ソンホはガンヒや仲間と共に捜査を開始する。

学校に戻ってくるドンマン。だが、騒動が起こったことで厳しい意見が飛び交う。そんななか、ソンホは事件のことを何も話さないドンマンに不満をぶつける。一方、チョルジンは違法賭博団の罪を着せられていた。

運転免許の試験に落ちたソンホを特訓するドンマン。ドンマンはソンホを自分の捜査から解放しようと考えていた。一方、これからも共に捜査することを考えていたソンホは、ドンマンが辞表を出したことを知り…。

ソンホたち学生と、ドンマンたち教授がタッグを組んでの違法賭博団捜査。反対していたクォン教授も加わり、それぞれの捜査を開始。ドクベの店でソンホとドンマンは、違法賭博団のアジトだった地下室を見つける。

捜査を終え、それぞれの家に帰るソンホたち。そんななか、取り逃したドクベの仲間を探すドンマンは、ドクベのスマホが見つからないことを知る。違法賭博団の全容を暴くため、ドクベのスマホを探すドンマンは…。

チェ・ヒス教授を調べるドンマンは、嘘をつく彼女への疑いを強くする。一方、ミンギュとの関係を深めるガンヒに落ち込むソンホ。だが、ガンヒがそれに気づく。そんななか、ドンマンはチョルジンに面会していた。

友人たちの恋のバトルから、自分たちの仲を深めるソンホとガンヒ。一方、チェ教授を疑い彼女を追いかけていたドンマンは事故に遭ってしまう。知らせを受けたソンホはドンマンの無事もわからぬなか、病院に向かう。

ドンマンが入院するなか、大学内に潜む真犯人を追おうとするソンホ。それに協力する友人たち。だが、ガンヒはソンホの身の危険を案じ、捜査に反対する。ソンホは捜査を始める前に自分の罪を友人に告げる。

友人、ノ・ボムテとチョ・ジュンウクの懲戒委員会が始まるなか、射撃場へ侵入するソンホ。金庫を見つけ開錠に成功したソンホは、違法賭博団の帳簿を見つける。だが、そこに違法賭博団のチャン・ジェギュが現れ…。

違法賭博団の帳簿をもとに情報を調べるソンホ。一方、ドンマンはケヤキ後援会の写真に写るチェ教授に、違法賭博団に関わっているのか直接尋ねる。それに対しチェ教授は…。そんななか、ガンヒがソンホの前に現れる。

真犯人にたどりついたドンマンとソンホ。その時、教授のソ・サンハクは自身の息子の死を知る。葬式が終わり、ソ教授のもとへ向かうソンホたち。一方その頃、警察署では違法賭博団とハン部長のつながりを調べていた。

事件を終え、これまでの経験を思い出し、あることを決意するソンホ。ソンホはガンヒに自分の気持ちを伝える。彼の決意に気づき、ソンホをデートに誘うガンヒ。罪を改めて償うことを決めたソンホは…。

ソンホがいないなか、恋に未来に進む仲間たち。一方、ガンヒはソンホがいない空白を感じる。そして、2年後。出所したチョルジンを待っていたドンマン。一方、青籃教育の指導側となったガンヒたちの前に彼が現れる。