探偵☆星鴨

探偵ドラマ史上最も“頭をユルめる”コメディーミステリー。名探偵に憧れて探偵になるも、実際には知的でハードボイルドとはほど遠い依頼ばかりの星鴨（有岡大貴）。意を決し「浮気調査お断り！」の張り紙を貼る星の前に、若い女性・つぐみ（片山友希）が現れる。つぐみは、星にストーカー被害の調査を依頼する。

星（有岡大貴）は、唐戸（片山友希）から「依頼を受けた」と報告されるが、依頼は星が断固拒否する浮気調査だった。星は渋々依頼を受けるものの、依頼人・島田（朝倉あき）の浮気のボーダーラインはやたら細かく厳しい。星が島田の夫（伊島空）の尾行調査をしていると、捜田（岡田義徳）に盗撮を疑われ確保される。

星（有岡大貴）は中学の同級生の5人の女性から、埋めた場所からなくなったタイムカプセルの捜索を依頼される。5人それぞれから事情を聞くと話が食い違っており、星は「この中の誰かがうそをついている」と指摘。そして、星が5人を連れて現場を調べに行こうとしたところに、捜田（岡田義徳）が現れる。

リサイクルショップ「星」の前に、不審な男性が現れる。星（有岡大貴）がその男性を捕まえると、依頼をしに来たと言い、星に“デートの代行”を頼む。女性とのコミュニケーションが苦手な星は断るが、唐戸（片山友希）に説得され、渋渋引き受けることに。デート当日、星は無線で唐戸から指示を受けながら行動する。

星（有岡大貴）の元に「ある物」を盗まれた依頼人・田所（菅原永二）がやって来る。難事件かと喜ぶ星だったが、田所は洋食店店主で、盗まれたのはナポリタンの「味」。疑惑の店のものと食べ比べてみると、確かに似ている。そんな中、二人目の依頼人・西田（磯山さやか）が訪れ、今度はカレーの味を盗まれたと話す。

星（有岡大貴）がリサイクルショップで接客をしていると、突然唐戸（片山友希）の悲鳴が聞こえる。唐戸は「ラップ音が聞こえた」と言い、幽霊がいると主張。閉店後に調べていると、星の探偵学校時代の同級生・四方田（千賀健永）が現れる。現在作家をしているという四方田は、星に「かくまってほしい」と告げる。

星（有岡大貴）は、捜田（岡田義徳）から行方不明になった愛犬・ジェニファーを捜してほしいと依頼される。話を聞くと、散歩中に偶然見掛けた殺人事件の重要参考人を追い掛けている隙に、突然姿を消したという。捜田は、ジェニファーは何者かに誘拐されたと主張。星と唐戸（片山友希）は、懸命に捜索する。

星（有岡大貴）は、捜田（岡田義徳）から殺人事件の犯人はジョー（堀部圭亮）だと言われ、動揺する。そんな中、依頼人の竹田（入山法子）が来店。話を聞くと、婚約者（武田航平）が結婚詐欺師ではないかと疑っており、調べてほしいという。星が「他に気になることは？」と尋ねると、竹田は「最近探偵にだまされた」と明かす。

星（有岡大貴）は、師匠のジョー（堀部圭亮）が重要参考人として追われている殺人事件を捜田（岡田義徳）と共に調べることに。唐戸（片山友希）も加わり、3人で事件を調査する中、星は「先生が人を殺すなんてあり得ない」と主張。そこで、一同は遺留品の赤いヒールに注目し、女性に焦点を当てて聞き込みを始める。

星（有岡大貴）は、ジョー（堀部圭亮）の告白は作り話で、実は真犯人を暴いてほしいという依頼だったのではないかと推測する。ジョーの疑いを晴らすため、星と捜田（岡田義徳）がアパートで張り込みをしていると、以前、竹田（入山法子）の依頼で調査した元結婚詐欺師の鮫島（武田航平）がそのアパートから出てくる。