爆走兄弟レッツ＆ゴー!!MAX

一文字博士のもと、ボルゾイスクールでマシンを走らせていた烈矢と豪樹。しかし博士に認めてもらえぬ豪樹はスクールを出る。そんな豪樹の前に和男という少年が現れた。

源さんの経営するGEN製作所に住み込むことになった豪樹。世界一のミニ四レーサーを目指す豪樹はビクトリーズの豪に勝負を挑むため、第２回WGPに向けて旅立つビクトリーズの壮行会に乱入する。

豪樹が飛び出したボルゾイスクールの理念は「レースは戦い」というもの。「強さこそがミニ四駆」と信じる烈矢は、勝負を挑もうと兄の豪樹を捜す。一方、豪樹は、ひとしという少年の挑戦を受け…!?

ひとしたちに強いレーサーがいると聞いた豪樹は、勝負を挑みにビル建設現場に向かう。高難度なコースを見つけた豪樹は早速自分のマシンを走らせるが、そこにマリナという少女が現れる。

豪樹がGEN製作所で穏やかな日々を過ごす一方で、烈矢はボルゾイスクールで厳しい特訓を受けていた。Aクラストップの成績の烈矢はSクラスに上がるため、Sクラスのレーサーと勝負する。

ボルゾイスクールのレーサーたちがあちこちのコースを荒らし回っていると聞き、豪樹たちは「町内防衛隊」を結成する。なんとコース荒らしの犯人は烈矢たちボルゾイスクールの連中だった。

グレートジャパンカップ・ウィンターレースの存在を知った豪樹。世界一を目指すにはまず日本一だ！ ということでレース出場へ。大会当日、会場には和男やマリナの姿もあった。そしてレース開始!!

２台のマシンを操ってボルゾイのレーサーを敗った少年が現れた!! その噂を聞いた豪樹は早速その少年、一馬に勝負を挑もうとする。しかし本人に会えず、一馬の弟、力に果たし状を渡す。

ボルゾイスクールが主催する初めてのレース、ボルゾイオープンが開かれることになった。レース開催までの１ヵ月の間、Sクラスのレーサーたちは特別なメニューで鍛え直されることに。

ボルゾイにSクラスのトップレーサー、左京が帰ってきた。烈矢は早速勝負を持ちかけるが、マックスブレイカーの方に興味がある左京は応じない。その豪樹に会いに行った左京はレースを申し込む。

左京に負けた豪樹は、マックスブレイカーで必殺技をあみ出そうと決心。早速マシンにロケットをとりつけるが、あっけなく失敗。一方、烈矢は左京に勝負を持ちかけるがあっさり断られてしまう。

ついに必殺技「マックスストーム」をあみ出した豪樹は、ボルゾイ・オープンでの優勝を狙って特訓に励む。一方、謎の少女マリナもレースに招待され、打倒ボルゾイを誓う。そしてレース当日…!?

他のレーサーよりも300秒遅れてスタートしたマリナ、大善兄弟、左京そして烈矢と豪樹。前方グループを追い上げるが、初速の遅いマックスブレイカーは濁流に飲み込まれてしまう。

ボルゾイオープンも大詰めを迎えた。トップを争うのはマリナと左京。一方、烈矢と豪樹も熾烈な争いを繰り広げる。烈矢は得意のプラズマ攻撃で豪樹を敗ろうとするが、マシンがトラブルを起こし…!?

ボルゾイオープンでマックスストームの威力を見せつけた豪樹。その豪樹に敗れた烈矢は、再び豪樹に戦いを挑んでくる。ひとしたちが見守る中、烈矢のリターンマッチが始まった！

製作所裏のコースに飽きた豪樹たちは自分たちでコースを作ることに。新しくGEN製作所の居候となった烈矢も手伝い、ものすごいコースが完成！ 大善兄弟、マリナも加わり、一大レースが始まった！

ボルゾイオープンで豪樹に負けた左京は、再び豪樹に勝負を挑む。それを知った烈矢は豪樹に内緒でレース場へ行き左京に挑戦。試合は圧倒的に左京がリードし、烈矢は自分の走りに焦りを覚える。

シャドウブレイカーの改良に精を出す烈矢は、勢い余って風呂場を破壊。GEN製作所のみんなは銭湯に出かけるはめに。だが、何を勘違いしたのか烈矢と豪樹は銭湯でレースを始めてしまう。

GEN製作所で暮らす烈矢のもとに、ボロボロのダミーのZ-３が送られてきた。マシンには「３日後」と書かれたメモ…。不気味なマシンとメモは毎日送られ、豪樹たちは見えない相手に不安を覚える。

謎の少年、漸にZ-３をボロボロにされた烈矢。何とか自力で直そうとするが、ボディはズタズタ、電装系も故障し、烈矢の力では直りそうもない。そんな姿を見た豪樹は手を貸そうとするが…!?

負を仕掛ける豪樹はまたもや２台のマシンに翻弄される。豪樹と烈矢が漸と思った少年は、実は…!?

草薙兄弟に負け、おまけに高熱を出して寝込む豪樹。一方、烈矢は草薙兄弟にリターンマッチを挑もうとするが、ひとりでは無理と悟り、マリナにペアを組んでくれるように申し出るが…!?

烈矢が繰り出した新必殺技は、ファイヤースティンガーに激突、マリナのマシンはバラバラに分解してしまう。一方、烈矢とマリナが草薙兄弟と対決することを知った豪樹が決闘の場所に現れる。

草薙兄弟との戦いに勝利した豪樹と烈矢。そんな２人の前に新たな敵が現れた！ 謎のボルゾイレーサー、ベンジャミンとチャーリーは豪樹たちに勝負を挑むが、なぜかそのスピードは恐ろしく遅い。

GEN製作所に新しく女性社員が入ってきた！ サユリというこの女性に製作所の皆は大喜び！ そんなある日、豪樹に「元グレートジャパンカップチャンピオン」と称するナゾの人物から挑戦状が届く。

製作所の裏のコースで走行する豪樹たちだが、相変わらず烈矢はその輪に加わろうとしない。空き地のコースでひとりマシンを走らせる烈矢は、ミニ四駆を始めたばかりの子供たちと出会う。

今年もグレートジャパンカップ・サマーレースの時期がやってきた。今回の会場は九州。豪樹は早速、源さん、ミナミらとともに九州へ向かう。旅の途中、豪樹は名古屋の少年たちに出会い…!?

源さんに諭されて恵一たちに力を貸すことに決めた豪樹は恵一たちのもとへ向かう。そこでは恵一たちがクラッシャーズを相手に悪戦苦闘していた。なんとコースにシーソーが組み込まれていた。

大阪にたどり着いた豪樹たちは、大渋滞に巻き込まれ全く動けない状態に。トイレを我慢できずに車を飛び出した豪樹は竜平という少年に出会う。竜平の計らいで大阪地区予選に出場できることに。

ついに九州にたどり着いた豪樹たち一行だったが、途中の山道で車がエンストしてしまう。源さんがガソリンを取りに行っている間、豪樹は地元からサマーレースに参加する大吾という少年に出会う。

ついにGJCサマーレースが開催!! 豪樹を始め、錚々たるメンバーが九州に集まったが、会場にボルゾイレーサーの姿はなかった…。胸に一抹の不安を抱きつつも、豪樹たちの熱い戦いが始まった！

GJCサマーレースがボルゾイに乗っ取られてしまった！ 第２回ボルゾイオープンに巻き込まれた豪樹たちは、地下のトンネル内に閉じ込められてしまい、次々と襲いかかってくる罠に悪戦苦闘する。

コースがわからず戸惑っている豪樹たちの前に謎の少年が現れ、道案内をかって出る。豪樹たちはこの少年についていくことに。無事地上に出ることができたが、そのコースは火山に続くものだった！

ファントムブレードと差し違え、まっぷたつになってしまったZ-３。烈矢はなかなか立ち直れない。一方、一文字博士からの謎のアタッシュケースを開けることができずに悪戦苦闘をするミナミたち。

ついに烈矢のニューマシン、ナックルブレイカーが完成！ 烈矢はマシンの走りを一文字博士に見てもらおうと、ボルゾイスクールを訪れる。だが、博士はボルゾイに軟禁され、会うことができない。

アメリカのミニ四駆大会、スーパーナショナルチャンピオンシリーズの決勝ファイナルステージが日本で開かれることになり、豪樹たちも参加することに。烈矢もナックルブレイカーで勝負に挑むが…!?

アメリカ人レーサーに負けた豪樹たちは次の試合に向け、マシンの走行練習に余念がない。豪樹がマリナと一緒にマシンを走らせる一方で、烈矢はZ-１の走りをモノにしようと必死になる。

烈矢のミスで大事なものを下水道に落としてしまった一文字兄弟！ 早速カメラとヘッドライトを付けて捜索を始める。お宝探しと聞いてミナミたちも後を追うが、今度はマシンまで見失ってしまう!!

川下模型店10周年記念大ミニ四駆レースが開催されることになった。レース実況に燃えるサユリは、早速全国のレーサーたちに招待状を出す。順調に予選を勝ち抜いた豪樹たち。

ボルゾイの孫、ネロが日本にやってきた。ボルゾイのもとへ向かう途中ひとしに出会ったネロは、彼のマシンの改造に手を貸す。ひとしは早速そのマシンで豪樹たちに勝負を挑み、必殺技で勝利する。

買い物に出かけたミナミは、偶然一文字博士と出会う。不審に思い、ボルゾイスクールに連絡を取ると、博士はボルゾイを辞めていた。一方マリナは黒服の男たちにボルゾイスクールに連れて行かれ…!?

ボルゾイ・ネロの下で研究を続ける大神博士。ネロは速さも強さも兼ね備えた究極のマシンを作らせようとしているのだった。大神博士は、マリナに「豪樹たちのZマシンを潰してこい」と命令する。

ついにネロのニューマシン、ディオマースが完成。一方、豪樹と烈矢は、マリナとのレースで壊れたマックスブレイカーの修理に必死になっていた。しかし、豪樹の不注意からマシンは修理不可能に。

生まれ変わった新・マックスブレイカーを走らせる豪樹の前に突然現れた少年。マックスブレイカーと並び、ライジングトリガーを走らせるのはなんとビクトリーズの鷹羽リョウだった!!

オータムレースが開催された！ 豪樹、烈矢、ネロたちはそれぞれのマシンで激しい戦いを繰り広げる。だが、レース途中でネロのマシンが恐ろしい力を発揮、コースそのものが崩れてしまう!!

M１レース開幕に向け全国から強豪レーサーが集まり、竜平、大吾らが豪樹のもとへ転がり込んできた。１万人の中から本戦に出られるのはたったの５人!! 豪樹たちは無事予選を通過できるのか!?

M１レースも終盤に突入。だが、トップグループは草薙兄弟の妨害に苦しんでいた。突然レースに加わった左京とともにトップグループでゴールを目指す豪樹。烈矢も何とか一次予選を通過する。

決勝レース出場が決まった豪樹、烈矢、ひとし、竜平、左京、大吾の５人は１週間後のレースに備え準備を進める。一方、大神博士は草薙兄弟のマシンにMGストーンを搭載、最後の調整に入っていた。

ついにM１決勝レースが開催！ トップを走るのはネロ。豪樹たちは草薙兄弟に邪魔され思うように進むことができない。最後尾を走っていたマリナはパワーアップしたマシンで草薙兄弟と対決する。

M１レースも中盤、各選手はマシンのメンテナンスにとりかかる。マシンの調整をするマリナの脳裏には竜平と左京の言葉が離れない。メンテナンスを終えたマリナは、マシンから凶器を取り除く。

M１レースも決着の時を迎える！ トップを走るのはネロ。その後に豪樹と烈矢が続く。ゴール近くで烈矢がネロを抜きトップに踊りでるが、豪樹も負けじと追い上げる。果たして勝利は誰の手に…!?