仮面ライダーゴースト

亡き父のようなゴーストハンターになるため、修業するタケルだが、肝心のゴーストが見えないことにはやる気すら起きない。そんな折、街では奇妙な事件が続発。

次に現れる英雄は誰なのか？なんとしても、あと14個の眼魂（アイコン）を集めなければ…、と焦るタケルだが、仙人は「エジソン」という言葉を残して消えてしまう。

不当にため込んだ金を盗み、貧しい人に配る怪盗リトルジョンによる事件が続発した。リポーターのマリはリトルジョンの犯行を「ロビンフッド」に例えて義賊と賞賛。

大企業の羽柴社長の性格が突如横暴になり、社内の物が浮かび上がる不可思議現象が発生した。相談を受けたタケルらは調査を開始。タケルは社内でブック眼魔（ガンマ）を発見する。

廃校となり、誰もいないはずの小学校で謎の銃撃事件が発生した。相談を受けたタケルは、その小学校でマシンガン眼魔（ガンマ）を発見。ゴーストに変身し、逃げるマシンガン眼魔をゴーストライカーで追跡する。

仙人によると、次に現れる英雄はベートーベンらしい。勢い込むタケルだが、スペクターの出現で不安や恐怖を抱えているため姿を消した状態に。

仙人の書き置きから、次の英雄がビリー・ザ・キッドと悟ったタケル。親友の智則の様子がおかしい、という恒男の依頼を受け、彼らが住む団地へと向かう。

再びマコトの前に現れた西園寺は、自分がかつてタケルの父・龍とモノリスを眼魔（ガンマ）世界とつなげる実験をしていたことを告白する。

10年前に失踪した物理学の権威・五十嵐博士が使っていた研究所で不可思議現象が起きた。五十嵐はタケルの父・龍とも親しかったらしい。父の研究の秘密がわかるかもしれない。

15個の眼魂（アイコン）を集めて自分の命ではなく、マコトの妹カノンを助けたい。タケルは、そんな思いをマコトに伝えるのだが…。

15個の眼魂（アイコン）を手に入れ、モノリスの前で“儀式”を始めた西園寺だったが、身体が発光すると粒子になって消えてしまう。

マコトの妹・カノンを15個の眼魂（アイコン）で救ったタケル。今度は自らの命を救うため、アカリ、御成らと改めて眼魂を15個集めようとする。

リョウマ眼魂（アイコン）に身体を乗っ取られ、坂本龍馬となった男が現れた。男はタケルに「薩長同盟をなしてみろ！」とけしかけるが、なんのことやら…。

薩之進と長正を仲直りさせる“薩長同盟”に奔走するタケル。プラネット眼魔（ガンマ）による通信障害の一件をアカリ、御成らに任せることに。

アランの「私がその気になれば、君は妹と一緒に生活できなくなる」との警告を無視したマコトに復活したジャベルが襲い掛かった。

けじめをつけたらタケルと同じように龍さんの意志を継いで戦う…。マコトの決意を聞くタケルだが、マコトはけじめをつけるために眼魔（ガンマ）の世界に戻るという。

霧の中で若い女性ばかりが襲われる事件が続発する中、タケルらの前に事件発生を予知する謎の女性・美和子が現れた。

科学者のニュートンと非科学的な神秘を信じる卑弥呼。どうやら2つの眼魂（アイコン）は相性が悪いらしい。眼魂の対立は眼魔（ガンマ）の世界と人間界の関係と同じなのかも!?

描くものが次々と抽象画化してしまう画材眼魔（ガンマ）が現れた。とはいうものの、絵を描いているだけで破壊行為をしているわけではない。

画材眼魔（ガンマ）と友達になろうとやさしく語りかけるタケル。しかし、イゴールは、絵を描きたいという画材眼魔を不完全なものとして消し去ろうとする。

マコトがけじめをつけに戻るという眼魔（ガンマ）の世界に、自分も行きたい。そんなタケルのため、アカリはは画材眼魔＝キュビからデータをとり、眼魔世界へと通じる“眼の紋章”を出す方法を考え始める。

マコトを追って荒涼とした眼魔（ガンマ）の世界にやってきたタケル。“侵入者”として襲われるが、そのころアデルは父である大帝アドニスを倒し、自らが新たな大帝となることを宣言する。

15個の眼魂（アイコン）を集め、なんとしても眼魔の世界とのつながりを断とうと焦るタケル。マコトの目の前でアランに眼魂を渡せと迫るが、そこへアランの命を狙うジャベルが現れた。

マコトの肉体を守るために眼魔（ガンマ）の世界に行かなければ…。焦るタケルにカノンは、アランの力を借りれば、と提案する。

マコトを救うために眼魔（ガンマ）の世界へ行かなければ…。そのためにアランに協力を依頼するタケル。だが、アカリはアランの本心が見えないと猛反対。

カノンの容態を回復させるためにも赤いオーロラを消さなければ！アカリは中和剤の開発を急ぎ、タケルと御成は赤いオーロラの元凶と思われる新たな眼魔（ガンマ）の捜索を開始する。

アランとともに眼魔（ガンマ）の世界へやってきたタケル。マコトを助け、アランの父アドニスに会おうと行動を開始する。

アデルによって出現したガンマンザー・ファイヤーの前で、タケルはゴーストグレイトフル魂に変身。攻撃を受け流すガンマイザー・ファイヤーに苦戦するが、ノブナガゴーストの機転でアランとともに難を逃れる。

ユキという少女が、死んだ父親がディープコネクト社へ入るところを目撃した、と相談にやってきた。父の幽霊か？ユキに取りついたフーディーニは幽霊の存在を否定するが、タケルらはディープコネクト社へ向かう。

ユキは単身ディープコネクト社に乗り込み、社長のビルズに父のことを相談する。駆けつけたタケルらはビルズを警戒するが、ビルズは「私の会社を救って欲しい」とタケルらに頭を下げる。

眼魔（ガンマ）の侵攻を食い止めるため、アランが作らせた眼魔世界と人間界をつなぐゲートを破壊することに。タケルとマコトもアランの提案に協力。手分けをして各所にあるゲートを破壊していく。

五十嵐の記憶の中に入り、10年前の父・龍らの研究を目の当たりにするタケル。眼魔（ガンマ）の人間界への侵攻を食い止めるため、龍は15人の英雄の力で15の眼魔世界の守り神ガンマイザーに対抗。

父・龍の「無限の可能性」という言葉を噛みしめるタケルの前にファイヤーとグラビティ（重力）2体のガンマイザーが現れた。タケル、マコト、アランは同時変身、ガンマイザーに立ち向かう。

アカリやマコト、アランらの無限に広がる想いで蘇ったタケル。しかし、その体はゴーストのまま。99日たてば今度こそ消滅してしまう。

タケルが変身したゴーストムゲン魂はイゴールらを圧倒。新たなガンマイザー・リキッドも逃亡する。が、現実世界に戻ると、再び現れたイゴールは眠ったままのアカリとジロウ教授の体を奪っていく。

ディープコネクト社がバックアップするアイドルユニット、ハーピーフォーのリーダー・ホナミが、他人の心の声が聞こえるようになった。おかげで他のメンバーが自分を非難する声やイゴールらしき声を聞いてしまい…。

ハーピーフォーのオーディションに合格したアカは、ホナミの指導で歌とダンスの特訓を開始。アランは精神世界で猿、豚、河童から特訓を受ける。一方、マコトはは自らのコピーと激しい戦いを続け…。

ガンマイザーに対抗できるのはムゲン魂のみ。仙人の言葉にタケルは、「英雄の眼魂（アイコン）だって負けたわけじゃない！」と反発する。アデルがガンマイザーとともに現れた。

アデルの暴走を止めようと、アリアはダークネクロムピンクに変身。しかし、2体のガンマイザーによって倒され、眼魂（アイコン）となって砕けてしまう。その破片を取り込み、新たなガンマイザーが生まれてしまい…。

父・真一郎の心が入った真由を探さなければ…。タケルらは真一郎の同僚刑事・篠崎にすべてを打ち明け、協力を依頼する。その間にも父を責める真由をタケルは懸命に説得して…。

タケルの命を救いたい…。アカリは昼夜を忘れて研究を続け、マコトとアランもアデルの暴走を止めようとする。しかし、アデルがゲートを封鎖したらしく、眼魔世界に戻ることすら出来ない。

力の根源と結びつくため、タケルを執拗に狙うアデル。アランはそんな兄の目を覚まそうと、ネクロムに変身し立ち向かうが、パーフェクト・ガンマイザーの圧倒的なパワーに深く傷ついてしまう。

息子のヒロキが、突然難解な数式を解き始め甘いものをしきりに欲しがるようになったと、母親のミツコが相談にやってきた。ヒロキと会ったタケルは、ヒロキのコンタクトレンズが入った目に異変を感じる。

デミアのコンタクトレンズを装着したヒロキの体から、魂が抜けていく現象が発生した。タケルはヒロキらデミアとつながった人々の意識の中に侵入、ゴーストベートーベン魂で音楽を奏で、ヒロキらを救出する。

アデルが人々とネットワークでつながった。アデルはパーフェクト・ガンマイザーに変身、ゴーストムゲン魂に「お前も世界の一部となれ」と襲いかかる。

デミアに侵入し、またも姿を消してしまったタケル。デミアで繋がる人々の声が頭の中でノイズとなり苦しめられる。そんな時、かつて心を通わせた人々を乗っ取ったガンマイザーが現れ、「我らと一緒になれ」と迫る。

アデルを救うため、アデルと繋がることに成功したタケルだったが、タケルの父を殺したのがアデルであったことがわかってしまう。アデルが父を!?冷静さを失ったタケルはアデルに斬りかかるが…。

アランに続き、タケルはアカリ、コピーマコト、御成らと眼魔世界へ。一方、アランは単独でネクロムに変身しアデルに戦いを挑むが、無慈悲に攻撃を加えるパーフェクトガンマイザーにタケルの怒りが爆発。

グレートアイを取り込んだガンマイザー、グレートアイザーが眼魔世界から人間界に出現した。タケルらも人間界へ戻り、グレートアイザーの後を追う。タケルはゴーストムゲン魂に変身する。

すべての戦いが終わり、タケルは高校へ復帰。ジャベルは大天空寺で修行を始め、アカネ、マコト、アラン、御成らも平穏な日常という幸せを噛みしめていた。