探検ドリランド-1000年の真宝-

ミコト姫の冒険から約1000年後、ドリランドからハンターが姿を消し、タブー視されていた時代。少年･ハガンは密かにハンターに憧れていた。ある日、家に代々伝わるドリルソードを発見したハガンは…。

カードとなっていたハンター･キバマルを復活させたハガンは、真宝門に消えたハルカを捜索するものの、見つけ出すことはできなかった。そんな2人の前に、唯一1000年の時を生き抜いたハンター･パーンが現れる。

テルールはドリランド世界の中央に位置し、真宝王･ゴードが支配する世界。ヒルデに捕まったハガンたちは、ゴード城の玉座へ連行された。ハンターカードを糧とするゴードは、キバマルのカードを捕食しようとする。

パーンの真宝力により、テルールから逃れて別の世界へ移動したハガンたち。何とそこは湯の郷の入り口だった。戸惑うハガンたちは、馴れ馴れしく接してきた少女･フェイリンによって、温泉宿･湯楽へと招かれる。

ゴードの野望を阻止するため、3女神の復活を目論むハガンたちは、アゲハ神姫･マチの神殿を目指す。しかし神殿にたどり着いたと思いきや、そこには「魅惑の殿堂パリウッド」というド派手な建物がそびえ立っていた。

慈愛の女神として人々に敬われていた月天使･クララ。そのクララがゴードにとらわれてしまい、ハガンたちは残る2人の女神を探す決意を固める。早速捜索を始めると、意外にもナガレが手掛かりとなる情報を示す。

ハガンは火属性最強と謳われる2人目の女神･マチを開放した。しかし1000年ぶりの復活に乗り気ではないマチは、ハガンたちに自分のテンションを上げろと命令する。傍若無人な彼女に振り回されるうちに…。

最後の女神･ソフィアを探すため、荒野の世界を訪れたハガン一行は、そこでワイルドと名乗るハンターと出会った。ワイルドの強さを垣間見たハガンは、弟子入りを頼むもののあっさりと断られてしまう。

キノピーを顔にくっつけられてパニックを起こしたキバマルは、1人であらぬ方向に走り去ってしまった。ハガンたちはキバマルを追ううちに、偶然キノピーの里を見つける。すると里の中には意外なものが…。

荒野を進む途中、フェイリンの様子に変化が起こる。どうやらこの先へは進みたくないらしい。しかし事情を聞く前に結界を踏んでしまったハガンたちは、見知らぬ空間に放り込まれてしまう。そこは真宝学校だった。

キングエクストラバナナを大量購入し、旅費が底を突いてしまったハガン一行は、お宝を目指して螺旋の迷宮に挑む。そこでハガンは1枚のカードを入手し封印を解くのだが、現れたハンターは何と…。

螺旋の迷宮の地下通路を進むハガンたちは、ゴード軍の前線基地にたどり着く。そこでは「キングモンスターのカード化」が進められていた。余りにも非道なこの計画を、ハガンたちは見過ごすことができず…。

ディアスに捕らわれたキバマルを救うため、作戦を練るハガンたち。まずはハガンの地脈を読む力を使い、闇の基地の地盤を崩してチャンスを作ろうとする。しかし作戦の要である、最後の地脈のツボが見つからない。

真宝門を潜り抜け、巨大グモの巣に絡め取られたハガンたちを助けたのは、烈火の獣将･カイだった。カイはかつてナガレの相棒を務めており、ナガレは、自分のミスでカイが命を落としたと思い込んでいた。

狭間の空間で、ハガンはハンターカードを発見した。早速封印を解くと、時の番人･サラと名乗るハンターが現れる。サラと共に1000年の時を遡ったハガンたちは、闇の軍団に抗うミコトの姿を目にする。

キングモンスターを追撃したフェイリンだが、ハガンたちの元へ戻ってからどうも様子がおかしい。ハガンたちが宿屋を抜け出すフェイリンの後を追うと、彼女は傷ついたキングモンスターを介抱していた。

女神･ソフィアのカードを求めて、ハガンたちは鋼鉄都市･レトロンを訪れた。かつて科学の力で発展したはずのレトロンは既に朽ち果て、今では黒い太陽が頭上を覆い、闇の力によって消し去られる寸前だった。

女神･ソフィアの神殿を探してレトロンを彷徨うハガンたち。するとハガンとアリソンが2人きりになった瞬間を狙い、幽玄兵･ゼルガドの強襲を受ける。圧倒的な強さのゼルガドに追い詰められたハガンは…。

ソフィアの神殿にたどり着いたハガンは、ついに女神のカードを手に入れた。しかしすぐさま、ヒルデにそのカードを奪われてしまう。カードを取り返そうと戦いを挑むハガンたちに、パワーアップしたヒルデは…。

ついに三柱目の女神･ソフィアが復活した。しかしソフィアは「ハガンにはゴードを倒せない」と宣言し、ハガンは落ち込んでしまう。一方のマチはハガンを弁護し、さらにクララもが現れて女神同士の戦いが始まった！

クララの闇の浄化に成功したハガンだが、その代償として女神の雫の力を失ってしまった。そんなハガンに対し、ソフィアは無情にもクビを宣告する。まだ戦えると必死訴えるハガンに、キバマルたちも同調するが…。

自分の無力さに苛まれ、見知らぬ世界を彷徨うハガンは、妙な卵を発見した。すると卵から孵った生物は「ペホー」と鳴き、なぜかハガンに懐いてしまう。ハガンは落ち込む暇もなく、根負けしてペポーの世話をするが…。

ソフィア率いるキバマルたち一行は、マチを救うためにテルールへの侵攻を開始した。しかし彼らの前に立ちはだかったのは、闇に染まったマチ本人だった。クララたちが激しい戦いを繰り広げる中、キバマルたちは…。

闇の力を蓄えていたゴードが、繭から光の姿で現れた！神の姿にも似たゴードは、自らの理想を求めて世界の消去を開始する。一方、マチの救出に力を尽くした一同は、テルールからエルアへ撤退を余儀なくされていた。

ミコトが持っていたイソウェルの剣に、三大素の女神の力を宿し、そして真宝の弾丸としてゴードの力の集点を貫く。この作戦はソフィアが発案したものだが、実行の鍵は力の集点を見極められるハガンが握っていた。

真宝の弾丸でゴードを討つ作戦は失敗に終わった。しかしハガンは、自らが真宝の弾丸となって再びゴードに挑もうとする。ハガンは黒い太陽の闇をドリルに纏うと、一直線にゴードへと立ち向かった！

ゴードを倒して1年が過ぎ、ハガンは久し振りにキバマル、フェイリン、ナガレと再会した。4人が集うのは、メッキ＆シャッキが経営する喫茶店なのだが、そこへ突然、天から火の玉が降り注いできた！

月下大地で謎の賢者･エリクスからドリ魔界へ向かうように示されたハガンは、ベリンダの父親を探す決意を固めた。しかし慣れない赤ん坊の世話に苦労した結果、すぐに気力と体力の限界を迎えてしまった。

ドリ魔界へ向かうことを決意したハガンたちだったが、なぜか真宝門が使えない。しかし赤ん坊のベリンダを歩かせる訳にもいかず、ナガレの提案で乳母車を購入することになる。そんな一行に突如刺客が襲い掛かった！

赤ん坊から幼児に成長したベリンダは、さらに目が離せない状態になっていた。そんなベリンダにハガンは、バナナは皮を剥いて食べるものだと教える。しかし朝起きてみると、ベリンダはその教えを見事に破っていた。

魔族の懸賞金を目当てに、ベリンダを狙うハンターが現れた。だがハンターはハガンたちに囲まれると、瞬時に降参してしまう。ただの出来心だと主張するハンターは、ハガンが以前カードから開放したファビオだった。

ハガンたちは魔族騎姫･アデリアの策略により、ベリンダに呪いをかけられてしまった。するとその危機を、フェイリンの師･ラインハルトが救う。ラインハルトが呪いを解く方法を示すと、フェイリンは…。

アデリアが差し出した小魔剣を手にしたフェイリンは、僅かながら前世の記憶を取り戻した。本当のことを知りたいと願うフェイリンは、小魔剣の力に触れると自分の力の一部が目覚めていくことに気づく。

破壊された闇の門を修復する鍵を探すハガンは、ベリンダのお守りをナガレに託した。しかし寝ている間に置いて行かれたベリンダは、ハガンと一緒に行くと駄々をこねてしまう。しかしナガレはそれを許さない。

ハガンたちは闇の翡翠石を求めて、冥王城に向かっていた。しかしドリ魔界を進む道中、ベリンダは目立ちすぎてしまう。そこでハルカの提案で、ベリンダはハニワの着ぐるみで変装することになった。

ドリ魔界を進むハガンたちは、3つのグループに分かれて冥王城を目指していた。その道中で、ハガンはハルカの出自や将来の夢について知ることになる。一方、フェイリンとメッキのチームは強襲を受けていた。

冥王城にたどり着いたハガンたちは、どうやって城内に潜り込もうかと思案していた。結果、魔族のメッキとシャッキをおとりとして、ハガンとキバマルはパーンの手引きで潜入することにしたが、パーンがなぜか…。

闇の翡翠石を入手するため、冥王城に潜入したハガンたちはデスメノスに捕らえられてしまった。そこでハガンは冥王城コロシアムを舞台に、仲間の解放を条件としてハンター との決闘を強いられてしまう。

キバマルの故郷･トカジでハガンたちを出迎えたのは、キバマルの妹･スズメだった。ハガンは刀鍛冶師であるスズメに、折れたドリルを修理してほしいと頼むのだが、彼女はドリルを扱った経験がなく断られてしまう。

折れたドリルを修復するため、材料となる天地鳴動の鋼を探すハガンたち。情報を頼りにラセン山の山頂に向かったものの、そこに天地鳴動の鋼は存在せず、彼らの前には魔神騎･ヴァンデルが立ちはだかった。

愛騎士･リンコから天地鳴動の鋼を譲り受け、ドリルの修理を開始するスズメ。するとそこに、キバマルの師匠でありハガンの先祖でもある、回転師･ディグラスが現れた。しかし彼は闇のオーラを纏っており…。

ドリ天界でハガンたちを待ち受けていたのは、フェイリンの師であるラインハルトだった。するとラインハルトは、フェイリンに自分と戦うよう強要する。ハガンたちの行動を制限され、追いつめられた彼女は…。

ハガンたちがドリ天界へ向かい、ドリランド界に1人残されたナガレは、友であるハガンの力になれただろうかと思い悩んでいた。そんな彼の姿に、アメリア王国のブリリアント王子はどこか不満げな様子を見せる。

極光の翼を探すハガン一行の前に現れたのは、三種の神器を探すように語ったエリクス本人だった。ハガンたちが闇の翡翠石と中庸の剣を入手したことに驚きつつも、エリクスは深刻な顔で、不吉な話を始める。

極光の翼を手に入れたものの、ベリンダは混沌の子である自らの運命を恐れていた。見かねたフェイリンは、自分が女神になってベリンダを守ろうと決心する。一方、ハガンたちは戦争を食い止めようと奔走していた。

着実に全面戦争へと向かうドリ天界とドリ魔界。それを阻止するため、レナスに面会したハガンたちだったが、その思いは届かず外に放りだされてしまう。さらにベリンダを探しに来たセアドと出くわしてしまい…。

戦争を阻止するため、レナスを説得したいハガンは再び空中楼閣を訪れた。レナスに対し、人間の道理は届かなかったものの、ベリンダを思うハガンの気持ちが特異点としての力をみなぎらせていく。するとレナスは…。

デスメノスがヘルメレクによって殺害された。すると月下大地ではドリ天界とドリ魔界の軍勢が衝突し、世界に混沌が満ち始める。ディオルはその混沌を利用して、ベリンダを混沌の子として目覚めさせようと企んでいた。

ベリンダは混沌の子ではなく、人間の子として目覚めた。しかしそれでも神の召喚を諦めないディオルは、創造の子･フェイリンの命を代償に召喚を進めようとする。一方月下大地では、ついに戦争が始まろうとしていた。

蘇ったミコト姫は、ハガンたちと共にディオルを倒そうと立ち向かう。一方ディオルは死者の力を我がものとする、反魂の能力で抵抗するが、その非道な行いがハガンたちの怒りの炎をさらに熱くさせた！

ディオルは自らが混沌となるため、ヴァンデルへと姿を変えた。その圧倒的な力からハガンを守ろうと、混沌の子として覚醒したベリンダが戦いに加わろうとする。しかしベ リンダの行動は、世界を混沌で包みかねない。