名探偵コナン（シーズン11）

アナウンサーの水無怜奈からピンポンダッシュに困っていると相談された小五郎らは、怜奈の自宅マンションへ向かう。玄関に盗聴器を仕掛けたコナンは、盗聴器の回収に向かう途中であるメロディーを耳にする。

遠野ゆり子の相談に乗ることになったコナン、蘭、園子。ゆりこは留守中の家に誰かが侵入した形跡があったことや、高校時代にラブレターをもらったことも告白。蘭と園子は、ラブレターを送った相手を知って驚く。

光彦が小さい頃に遊んでいた雨宮祥子が蒸発したという。祥子は元々休む予定だったこと、担任が一昨日から平山先生になったことを知らされるコナンたち。鍵の隠し場所を知る光彦はコナンらと共に祥子の家に入るが…。

登校途中に行方不明になった雨宮祥子の居場所が分かったと明かし、宮本由美に古い倉庫へ案内してもらうコナンたちだが、祥子はどこにもいない。コナンらは道路の電柱付近に散らばる車のウィンカーの破片を発見する。

いなくなった恋人の安美を捜してほしいと三角篤が小五郎に依頼してくる。コナンらは2人が出会った場所へ向かい三角の車の運転席に座る安美を発見するが、窓ガラスは目張りされ、助手席の下には七輪が置かれていた。

安美の死を自殺と考える山村刑事。車内にあったバッグの中身は、車のシガーライターと本日発売の小説だった。安美は三角にタバコを吸わせないようにシガーライターをよく隠したというのだが…。

レストランへ行った小五郎、コナン、蘭は合コンを控えた千葉刑事、高木刑事と遭遇。主催者の江本将史と合流して合コンが始まるが、合コンに参加している江本の姉・彩は家で待つ従弟が心配なので帰ると言い出し…。

彩の従弟・浩太が誘拐され、犯人が100万円を要求してきた。コナンが合コンを欠席した六田卓児、引屋門成、佐塚良兼の誰かが犯人と推理する中、警察は誘拐事件として捜査を開始。その後、浩太が帰って来るが…。

小説家・梅津修のマンションを訪ねた小五郎とコナンは、金をせびりに来ていた修の息子・隆と修が揉めている場に遭遇。帰り道、隆を心配してやって来た秘書・三上透と共にコナンらがマンションへ戻ると…。

ドッグランを見に米花公園を訪れたコナンと蘭は、ムサシの飼い主・堤英輔、美里夫妻と、クールを飼う八木沢浩・まなみ夫妻と仲良くなる。コナンらが帰宅すると、中谷頼子が隣の家の犬が怖いと相談に来ていて…。

小林先生はフリーライターの杉森政人から少年探偵団を取材したいと申し込まれるが、間違って杉森のアパートへコナンらを連れて行ってしまう。元太が勝手にドアを開けると、部屋の中では杉森が殺されていた。

杉森政人の自室で杉森の遺体が発見され、目暮警部らは留守電に録音された4件の用件を確認する。高木らはメッセージを入れた3人にアリバイがあると考えるが、コナンはアリバイがあるのは2人だけと考える。

コナン、蘭と工藤邸の書庫を掃除していた園子は、優作と有希子、新一と蘭、そして上戸彩の姿が写った写真に気づく。この後、若い女性が工藤邸にやって来る。サングラスをかけ、帽子を被ったその女性は上戸彩だった。

喫茶店「ポアロ」で店のウェイトレス・榎本梓から相談を受ける小五郎、コナン、蘭。それは長部満という5歳からのメールだった。コナンは満が釣りに出掛け、その場を離れた父親を車の中で待っていると推理するが…。

笹本安太郎の前にコンクリートブロックが落下し、そこに書かれた文字を見た笹本は神尾俊之と合流して小五郎の事務所へ。ブロックを落としたのは大学時代のミステリー研究会の仲間・日影呈一だと2人は説明する。

「仮面ヤイバー」のロケを見学するコナンと少年探偵団だが、スタントマンの力石健吾とディレクターの深町真二が口論を始める。すると突然力石が車で急発進し、車は落下。潰れた車内には即死状態の力石が乗っていた。

小五郎とコナンは鈴木由美と新田秀子の案内でマンションの一室へ。中では山本信男が絶命していた。2人は山本の部屋から中西三郎が出てくる姿を目撃。小五郎は自殺に見せかけた中西の犯行だと疑う。

建設現場で鉄骨の落下事故が発生。真下にいた男は咄嗟に鉄骨をかわすが、地面に頭を打って気絶。近くにいたコナンら少年探偵団は救急車を手配する。高木刑事が身元を調べると、男のバッグから遺書などが見つかる。

潮干狩りに来たコナンと少年探偵団。元太らは浮かない顔で考えごとをする牛込嗣夫に声を掛ける。そんな折、サークル仲間の三瀬隆、八島光枝、久津梢子が牛込の下にやって来て、突然帰ろうと提案する。

牛込の死因は青酸カリによる毒死だった。参悟の弟で神奈川県警の横溝警部は自殺と断定するが、コナンは捜査結果に疑問を持つ。3人の内の1人が言った言葉が引っ掛かるコナンは砂浜の4人がいた場所へ向かう。

妃英理の猫・ゴロを世話するコナンと蘭。蘭が小五郎にゴロの世話を頼んだ後、桐下という男が事務所にやって来る。桐下の依頼は娘が間違えて携帯電話に送ってきたメールの解読。だが、小五郎はなかなか解けず…。

コナンは蘭、園子、本堂瑛祐と園子の別荘へ向かうが、別荘の手前にある吊り橋が崩れ落ちていたため、近くの別荘で電話を借りて迎えを呼ぶことに。コナンらが開かずの窓を見せてもらうと、窓から誰かが覗いていて…。

バンド「ドルクス」のメンバー・保波倫子が密室で亡くなっていた。山村刑事は自殺に見せかけた密室殺人として捜査を開始。コナンは裏庭や巣箱を調べ、倫子を殺害した犯人が誰であるかに気付く。

素人演芸大会に出場することになり、コナン、目暮警部と会場へ向かう小五郎。その途中、防犯グッズ店から上島長郎が出て来て、さらに定食屋「目黒」の前には大会のゲストで落語家の満楽亭市松の姿があった。

小五郎、コナン、蘭は東都迎賓館での結婚式に出席した後、式場の廊下で花婿姿の高木刑事に遭遇する。高木の後ろには花嫁姿の婦警、由美もいる。実はある花嫁、花婿から強盗犯に命を狙われていると通報があり…。

マジシャンの冬城幻陽から連絡を受け、小五郎らが米花ホールへ向かうと、冬城は団員の誰かが自分を殺そうとしていると告白。コナンらが見学する中マジックショーが始まり、冬城は「水中脱出」に挑戦するが…。

「水中脱出」のマジックに挑戦した冬城幻陽は、水槽で逆さになったままグッタリしてしまう。小五郎、コナンは目暮警部らと事件当時のビデオ映像を確認するが、ビデオには肝心なところが映っていなかった。

小五郎、コナン、蘭、園子は伊東玉之助一座の芝居「こんぴら座の怪人」を見るため金丸座へ。稽古が再開された直後、ロミの頭上の大提灯が落下。玉之助は実在の怪人からヒロインを替えろと要求されていると告白する。

コナンら少年探偵団はSF映画「スターブレイドVI」の試写会へ。開場前、フリーカメラマンの建井文吾という男性から、前日の夜にスターブレイド仲間の鴨川から試写会のチケットをよこせと迫られたと聞かされる。

原稿執筆のため部屋にカンヅメにされていた小説家の萬田年久は、ホテルを抜け出して弟子の原本高平の家に急ぐ。原本から原稿が入ったディスクを受け取った萬田が自宅に帰ると、ガラスが割れる音が響き…。

原本高平が家の中で殺害されているのを発見したコナンたち。哀はもう1つの部屋に不可解な点があると目暮らに伝え、その部屋へと移動。部屋では、ミニカーなどのコレクションが逆さまにひっくり返っていた。

小五郎とコナンは目暮警部と共に殺人現場へ向かう。マンションの一室には小説家・斉川村子の遺体。第一発見者は迷宮出版の担当編集・遠野舜一とマンション管理人の村田啓三。コナンは流しである物を発見するが…。

園子に誘われて森へ紅葉狩りに出掛けたコナンと蘭。この森はドラマのロケ地で、ADを名乗るホヅミが現れる。ホヅミに言伝を頼まれたコナンたちが旅館で用を済ませて森へ戻ると、ホヅミの遺体を発見する。

捜査を行う山村刑事は血の跡が残るホヅミの手帳に目を付ける。その頃、別の刑事は森の中で無人のテントを発見。ドラマの制作会社の名簿を見て何かに気付いたコナンは森へと戻り、ある木を見つけるが…。

同級生の千春から、アパートにゴミの出し方に物凄く厳しい岩田巌という人がいると教えられて彼を見に行ったコナンら少年探偵団。その3日後、殺人事件が起きてしまう。コナンは偶発的な事件ではないと推理し…。