最強銀河 究極ゼロ ～バトルスピリッツ～

痛快なバトルスピリッツで対戦相手を下す白銀のゼロ。その正体は普段はのんきでノリの軽い少年・一番星のレイだった。究極のバトスピの情報を求めて、レイはカードバトルステーションに立ち寄るが…。

一番星のレイは宇宙最強のバトルスピリッツの場所を示す宇宙コンパスを懸けたバトルを挑み、灼熱のゼロに変身する。銀河三羽がらすの1人であるハシブトを相手に、ゼロはアルティメットトリガーを発動させる。

宇宙コンパスを持つリクトとライラは、すご腕のカードクエスター・一番星のレイとお宝探しの旅に出た。一方、コンパスを狙うギルドの手先・銀河三羽がらすは、銀河七将の1人、邪眼のアルメイダをけしかける。

惑星ガンロックにいたもう1人の銀河七将・ゴリ押しのゴーインは、クリスタルを採掘する鉱山で人々に強制労働をさせていた。その救出を頼まれたレイはゴーインを探すが、ゴーインたちのわなにはまってしまう。

レイは吹雪の中で何かに呼ばれる、不思議な夢を見ていた。その日、マジカルスター咲の番組から、惑星アイスキューブでアルティメットクリスタルが発見された、というマジカル情報が発信される。

ゼロはワタリとバトルするが、手に入れたアルティメット・ジークフリーデンをドローできないでいた。一方、銀河七将のボス・暁のバジーラの船が、女海賊・明の明星のエリスの部下・ガルボに盗みに入られる。

レイは惑星アイスキューブでマジダチ・カッパのトーノと再会する。トーノはマリンスポーツで有名な惑星ジャグーチの王子だが、彼は乗り込んできたギルドの男に負け、星のお宝・青取っ手を奪われてしまったという。

トーノがバトルで負け、惑星ジャグーチのお宝がバジーラに奪われようとしていた。レイはそれを阻止しようとバジーラにバトルを挑む。しかし、その前に銀河七将が立ちふさがり、レイは彼らとのバトルを受けて立つ。

トーノはレイたちにリゾート惑星グリーンスムージーの招待券をプレゼントする。惑星に到着したレイたちは、巨大昆虫の襲来を避けながら少し変わったバカンスを楽しむ。だが、レイはデッキを盗まれてしまい…。

バカンス中のレイたちは謎のゴリラ軍団に襲われ、ライラがさらわれてしまう。そこに変装して現れた銀河三羽がらすが、森の奥にある野生の王国のことと、ライラが森の神様にささげられることをレイたちに教える。

アルティメットクリスタルを惑星グリーンスムージーの暗黒神・ボンバーと通訳鳥・バナーナが持ち去った。レイたちはそれを取り返そうとボンバーを追いかけるが、大地のマリポーザにリクトたちが捕まってしまう。

キリガはミロクにレイたちの持つ宇宙コンパスを奪ってくるよう命じられる。一番星号の次の目的地は第2階層へのワープポイント。流星号はそこへ先回りする。一方、レイたちはゲート通過許可を申請するが…。

ムゲンがマジカルスター咲の超レア限定フィギュアを買ってしまったせいでお金がなくなってしまう。そこでレイたちは立ち寄ったカードステーションで仕事を探し、「一発ドカン」と稼げる惑星ASAKUSAへ向かう。

マジカルスター咲が惑星ASAKUSAの警察署長を務めることになった。だが、銀河三羽がらすがマジカルスター咲を誘拐してしまう。彼女の大ファンであるムゲンは激怒し、銀河三羽がらすにバトルを挑もうとする。

片付けられない弟・リクトを叱りながら掃除をしているライラ。そんななか、リクトのコレクションカードを掃除機の暴走でバラバラにしてしまう。怒ったリクトはライラと喧嘩した末に、一番星号から飛び出していく。

船の墓場にあるお宝を見つけるため、一番星号はサルガッソー宙域にやってくる。そこでポテッチーズ・チェーンのポテトフライに釣られて寄り道するレイたちだったが、客たちは一様に暗い表情をしていた。

一番星号はお宝があるという船の墓場にたどりつく。そこへ昔ソルトが乗船していた海賊船・COWCOW号が出現。船長・ヨシと船員・タダは、紫のアルティメットクリスタルの呪いによって幽霊にされていた。

一番星号はサルガッソーの中心である巨大流し台に飲み込まれてしまう。そこにいたのはサルガッソーの主・サルガッソー魔神だった。究極のバトルスピリッツを見つけようというリクトに、魔神は寂しげに語り…。

キリガはファーリーという少女を訪ねる。彼女の父はキリガの友人で、その父の死後にしばらくして再会したキリガは、記憶をなくしていたという。その頃、レイはリドルと再会してバトスピを始めていた。

冷やしピザと氷ジョッキコーラで体を冷やし過ぎたレイは、しゃっくりのたびにいろいろなゼロに変身する状態になってしまう。青の惑星で再会したエリスたちの前でも変身するその症状は、医学では治せないものだった。

レイたちは惑星ブルーストーンにある青の砂漠にやってきた。そして、アルティメットクリスタルがある混沌の神殿に向かうため、ガイドを雇うことに。そこに砂漠ガイドに変装した銀河三羽がらすたちが現れ…。

アルティメット・アレクサンダーから2番手でカードの主に選ばれたレイは釈然としない。レイは自分の強さを懸けて、バトルで実力を示すと決意。ハンソ郎をターゲットしたレイは、紺碧のゼロに変身する。

惑星カチドニアはアリンス家とテレンス家の争いによって、ふたつに割れた奇妙な形になった星だった。その経緯をステーションで聞いたレイは、アリンス親分に自分を用心棒に雇わないかと話を持ち掛ける。

キリガはレイから究極のバトスピ探しの仲間に誘われ、「考えておこう」という意外な答えを残して去っていく。ハンソ郎から紫アルティメットデッキを献上されたミロクは、キリガから受け取った裏銀河文書を使う。

第3階層へのゲートステーションが破壊されていた。その犯人の名を聞き出すべく、灼熱のゼロはギルドの男・ハンソ郎と戦う。その戦況をギルド本部でミロクと見ていたルキノスは、ゼロに見覚えがあった。

異次元からの侵略者が狙う究極のバトルスピリッツ。その守護を担う三龍神の1柱をレイはゲットした。エリスとキリガは残る2柱を探す。一方、一番星号はついに第3階層に到着し、惑星ガニメデへ進路を取る。

倒れていたキリガを救助したレイたちは、異次元からの侵略者・蟹座のルキノスにキリガが破れたことを知る。そして、ルキノスの行方を捜そうとするレイだったが、キリガがイアンと共に一番星号から姿を消し…。

三龍神アルティメットの1柱を探すキリガは六色星雲に到着する。そこへ矢が飛んでくる。その矢を射たのはアルティメット・サジット・アポロドラゴンだった。そして、キリガは記憶が欠けていることを見抜かれ…。

ギルドを辞めたキリガは海洋惑星を訪れていた。そこにファーリーとサマンサがやってくる。ファーリーはキリガの失った記憶の手掛かりになるかも、と古いアルバムを見せるが、そこへハンソ郎が現れる。

マジカルスター咲と共演できることになったソルトは秘境惑星にやってくる。ソルトを羨むムゲンだったが、マジカルスター咲は一番星号の全員を番組収録ツアーに誘う。ふたりきりだと思っていたソルトはがっかりし…。

一番星のレイはついにバトスピ6色を制覇した。その頃、エリスたちのヴィーナス号がガス状星雲に引き寄せられる。そこでショコラが星雲のガスを吹き飛ばすと、中から巨大なアルティメットクリスタルが現れる。

ミロクが呼び出したのは獅子座の裏12宮ブレイヴ使い・デネボラだった。デネボラは三羽がらすを配下に連れ、アルティメット・ノヴァを倒そうと秘境惑星に向かう。一方、レイたちは腹ペコになっていた。

レイの一番星号にアルティメットシンボルとアルティメット・セイバーを手に入れたエリスが合流する。三龍神全てが揃ったことを喜ぶレイ。そして、次は奪われた宇宙コンパスを取り戻す決意する。

一番星号にハシブトとツルハシからのSOSが届く。ワタリを助けてほしいという頼みに渋るレイたちだったが、宇宙コンパスを返すと言われて辺境惑星のマジカルミステリーミュージアムへ助けに向かう。

ファーリーの父が残した手掛かりを頼りに、キリガたちは巨大彗星・スイスイ彗星を待っていた。一方、レイたちは宇宙コンパスを持ち去った銀河三羽がらすを追って、カードバトルステーションにやってくる。

レイたちは宇宙コンパスを取り返すため銀河三羽がらすを追っていたが、取り逃がしてしまう。「敵ながらあっぱれ」と褒めるレイにムゲンは怒って大喧嘩になる。そして、ついには一番星号を飛び出してしまう。

レイたちはジャスティスカップの優勝賞品にされた宇宙コンパスを取り戻すため、惑星ジャスティスに向かう。ライラとリクトは「宇宙コンパスは奪われたものだから返してほしい」と訴えるが、却下されてしまう。

リクトとライラとソルトはジャスティスカップ1回戦で敗退。勝ち進んだマジカルスター咲も3回戦でツルハシに敗北する。大会はどんどん進んでいき、準決勝の1戦は銀河三羽がらす同士の対戦となる。

ジャスティスカップで優勝したレイだが、その前に裏12宮ブレイヴ使いのデネボラが立ちふさがる。宇宙コンパスを懸けて戦うよう言い渡されたレイは、ライラ、リクト、ソルトのカードを託されて勝負を受けて立つ。

レイたちは本物の宇宙コンパスを求めてギルドマスターのミロクがいるギルド本部に向かう。だが、要塞はもぬけの殻で、映像で現れたミロクは本物の宇宙コンパスを一同に見せつけて消えてしまう。

記憶を失ったハンソ郎を拾ったレイたちは、キリガたちのいるトレジャー号に合流する。その頃、ミロクはギルド解散を宣言し、本部を爆破するとメンバーに告げる。銀河三羽がらすも本部から脱出しようとするが…。

第4階層に到着したトレジャー号にふたつのSOSが入る。キリガとレイがそれぞれの船で救出に向かうと、ミロクがトレジャー号に侵入してくる。エリスは自分のデッキとミロクの宇宙コンパスを懸けて対戦することに。

トレジャー号に戻ったレイは、留守の隙にエリスがミロクに敗北したと知る。ミロク号に戻った銀河三羽がらすは、裏12宮星座の1人である蟹座のルキノスをひと飲みにしたミロクに脅え、逃げる算段を密談する。

レイの一番星号とキリガの流れ星号は惑星キサラームに向かう。宇宙コンパスをリクトに預けて究極のバトスピ探索をエリスに任せた2人は、ミロクが銀河全てを飲み込むのを阻止しようと急行していた。

ミロクに破れたキリガとレイは、エリスたちに救助される。目覚めたキリガは自室にこもる。一方、ライラとリクトはレイを励ます。その時、レイはリクトの顔にいつもあるはずの絆創膏がないことに気づく。

究極のバトルスピリッツを飲み込んだ異次元人・蛇遣い座のネイクスは、全宇宙を飲み込もうと膨張を続ける。全宇宙に迫る危機に、ジャスティス立花とマジカルスター咲は人々に対して避難勧告を発する。

宇宙嵐の中、膨張ネイクスへ向かうトレジャー号。巨大ヘビの攻撃が船体を襲い、その衝撃でネイクスの毒で意識を失っていたキリガが目を覚ます。ヘビの毒の印はついにキリガの心臓に達しようとしていた。

膨張ネイクスに突っ込んでいくトレジャー号だが、船体に亀裂が走る。宇宙はついに最後の時を迎えるかに見えた。その時、祈りをささげる人々の持つカードが持ち手を離れ、トレジャー号の周囲に飛来する。

蛇遣い座のブレイヴスピリットを呼び出したネイクスにゼロは追い詰められる。さらにネイクスは極覇龍アルティメット・ヤマトを召喚し、一気にとどめを刺そうとする。だが、ゼロもその危機をしのぎ切る。