【2024年版】ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える手順!気になるキャンペーンやデメリットも徹底解説

ソフトバンクからワイモバイルへ

「ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるには、どうしたらいい?」

「具体的に乗り換え手順って・・?」

「何かデメリットはないの・・?」

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えようと決意したのはいいものの、実際に契約するとなるとどうすればいいのか分かりませんよね。

申し込み方法や開通手続きなど初心者にとっては難しいことだらけです。

しかしご安心を。一つずつ手順を追っていけば、誰でも簡単に乗り換えられます。

ソフトバンクとワイモバイルは同じグループなので、乗り換えに必要な手数料(解約金、MNP転出手数料、契約事務手数料)は0円です。

この記事では、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える手順を徹底解説。また、どんな人がワイモバイルを申し込むべきかメリット・デメリットの両面から詳しく説明していきます。

ぜひ、ご参考に。

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目次

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える前のチェックポイント

ワイモバイルに乗り換える前に、以下のポイントを事前にチェックしておくとスムーズに契約できます。

乗り換え前のチェック
  • SIMのみ・端末セットのどちらで乗り換えるか?
  • 申し込みに必要なものを準備しているか?
  • オンラインと店舗のどちらで契約するか?

SIMのみ・端末セットのどちらで乗り換えるか?

乗り換え前に、ワイモバイルで使用するスマホをどうするか決めましょう。選択肢としては、

  • ソフトバンク端末をそのまま使う
  • ワイモバイルで端末を購入する(端末セット契約)
  • ワイモバイル以外で端末を購入してからSIMのみ契約をする

の3つから選べます。あとから機種変更することもできるため、できるだけ低コストで乗り換えたいなら手持ちのソフトバンク端末を利用した方がいいでしょう。

その場合はワイモバイルでSIMのみ契約を選べばOKです。以前は必要だったSIMロック解除も、現在は不要となっています。

新しい端末が欲しい人は、ワイモバイルでSIMカードとセット購入しましょう。iPhone・Androidの人気機種を割引価格で購入可能です。

ワイモバイル以外で端末を購入する方法は上級者向けなので、格安SIMの乗り換えに慣れていない方にはおすすめできません。

セット契約の方が安い上に注文が1回で済むので楽ですよ。

申し込みに必要なものを準備しているか?

ワイモバイルに申し込む前の準備として、

  • 本人確認書類
  • クレジットカードまたは銀行口座

を用意しておくとスムーズです。本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカードがおすすめです。

利用できる本人確認書類

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 住基カード
  • 健康保険証
  • 身体障がい者手帳
  • 療育手帳
  • 精神障がい者手帳

住基カードと健康保険証は、住民票か公共料金の支払い書が必要です。外国籍の方は、在留カード+パスポート/特別永住者証明書をアップします。

クレジットカードまたは銀行口座については、必ず契約者本人のものを用意しましょう。家族内でも他人名義のカードや口座番号は使用できません。

オンラインと店舗のどちらで契約するか?

ワイモバイルの契約窓口は、オンラインと店舗の2通りあります。結論から言うと、オンライン契約がおすすめ。

その理由は、待ち時間が無いこととオンライン限定キャンペーンが多いことが理由です。

本当にオンラインで申し込めるか不安・・といった人もご心配なく。この記事にたどり着ける検索能力があるのなら、まったく問題ありません。

申し込みの難易度としては、アマゾンや楽天市場でアカウントを作るのと同じレベルです。

ワイモバイルの店舗(ワイモバイルショップ)は全国に1000店舗以上展開されていますが、アフターサポートで活用するといいですよ。

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ソフトバンクからワイモバイル乗り換えで利用できるお得なキャンペーン

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるとき、「新どこでももらえる特典」のキャンペーンを活用することができます。

キャンペーン概要

  • 期間:2022年7月1日~終了日未定
  • 特典内容:ワイモバイルのシンプル2 S契約で500円相当、シンプル2 M/L契約で6,000円相当のPayPayポイント
  • 適用条件:キャンペーンにエントリーし、翌月末までにワイモバイルを契約&初期登録を完了する
注意事項
  • 新規・のりかえ・番号移行・シンプル2 S/M/Lへの変更が対象
  • シンプル2 S/M/L内のプラン変更と機種変更(指定プランからのプラン変更を伴う場合は除く)は対象外
  • クレジットカードでのお支払いは対象外(ただし、PayPayアプリを介したPayPayカード、ヤフーカードでのお支払いは対象)
  • 特典は後日PayPayポイントを付与(出金と譲渡はできない)
  •  PayPayポイントは出金と譲渡はできない(PayPay公式ストア/PayPayカード公式ストアでは利用可)
  • 特典には適用条件がある

こちら、ワイモバイルを契約するとシンプル2 Sで500円相当、シンプル2 M/Lで6,000円相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーンです。

詳しい申し込み手順

  1. 専用サイトでエントリーする
  2. エントリー日の翌月末までにワイモバイルを申し込む
  3. 申し込み日の翌月末までにワイモバイルサービスの初期登録を完了する

本キャンペーンを利用するためには事前にエントリーが必要です。申し込み後にエントリーした場合はキャンペーンが適用されません。

必ず、こちらのページからエントリーしてからワイモバイルを申し込んでください。エントリー後にワイモバイルの申し込みとワイモバイルサービス初期登録が完了すれば条件達成です。

サービス初期登録はエントリーしたときと同じYahoo! JAPAN IDを利用してください。

異なるIDで初期登録するとキャンペーンが適用されません。Yahoo! JAPAN IDを複数持っている人は、登録するIDを間違えないようにしましょう。

特典のPayPayポイントは「申し込み日の翌々月の月末」に付与されます。例えば1月に申し込んだ場合の付与タイミングは3月末です。

付与されるまでに対象のIDを削除するとPayPayポイントをもらえません。誤って削除しないように注意してください。

MEMO

ワイモバ親子割と併用はできないので注意

※現在、ワイモバ親子割の提供は終了しています

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開通まで分かる!ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える手順

ソフトバンクからワイモバイルにには、以下の流れで乗り換えます。

全体の流れ

  1. ワイモバイルに申し込む
  2. 開通手続きを行う
  3. 初期設定を行う

さらに詳しく見ていきましょう。

手順1:ワイモバイルに申し込む

ワイモバイルの申し込みはおよそ5分で完了します。初月料金は日割りなので、いつ申し込んでも損はありません。

詳しい申し込み手順は以下の通りです。

STEP.1
ワイモバイルオンラインストアにアクセス

>オンラインストアはこちら

※特典(3000円還元)が欲しい場合はヤフー店から申し込みましょう

STEP.2
端末セットかSIMのみ契約を決める

端末セットで契約する場合は、ページ内から好きな端末を選びましょう。SIMのみ契約をする場合は「SIMカード」を選んでください。

この後、端末セットの方は容量・カラー・分割/一括払いを選択、SIMのみ契約の方はSIMサイズ(iPhoneはnanoを選ぶ)を選択します。

STEP.3
「ソフトバンクからのりかえ」を選択

ソフトバンクから乗り換えを選択

「ソフトバンクからのりかえ」を選択したあと、My SofBankのログインボタンが表示されます。

ログインするとソフトバンクユーザーであることが紐づけられて、MNP予約番号の取得不要で電話番号の引き継ぎを行えます。

STEP.4
料金プラン・オプションを選択

料金プランの選択

選択後、「料金詳細へ」→「申し込み手続きを開始する」をタップしましょう。

STEP.5
必要情報を入力して申込み

お客様情報の入力

必要情報の入力画面に移るので、契約者情報(名前・住所・電話番号など)やクレジットカード情報を入力してください。

ページ内で本人確認書類のアップロードも行います。住所が違っていたり写真が不鮮明だったりすると審査に落ちるので、確実にアップしましょう。

すべての情報を入力できたら、最終確認と注意事項の同意を行って申し込みは完了です。

SIMカードの到着を待つ間は空白期間なし

ワイモバイルのSIMカード配送を待つ間は、ソフトバンクの契約がまだ残っているので通話・データ通信ともに使えます。空白期間は無いので安心してください。

手順2:開通手続きを行う

ワイモバイルのSIMカード

到着したSIMカード

SIMカードが到着したら、開通手続き(回線切替)を行います。オンラインまたは電話から手続きが可能です。

  • オンライン → こちらの受付ページから手続き(9:00~20:30)
  • 電話 → 0800-919-9809に連絡して音声ガイダンスに従い手続き(10:00~19:00)

手続き後、15分くらい不通状態になったのち回線が正常に切り替わります。

手動で開通しない場合は、SIMカードの到着から8日後に自動開通されます。開通したらソフトバンクとの契約は自動解除されるため、解約の連絡は不要です。

手順3:初期設定を行う

最後に、ネット接続に必要な初期設定を行います。

初期設定

  • ワイモバイルで端末を購入した人 → SIMカードを挿入したら終了
  • ソフトバンク端末を使う人 → SIMカードを挿入してAPN設定を行う

ワイモバイルで端末セット契約を行った人は、SIMカードを挿入すれば自動的にネットが繋がります。

手持ちのソフトバンク端末で乗り換えた人(SIMのみ契約)は、SIMカードを挿入してからAPN設定が必要です。

APN設定は、iPhoneとAndroidで手順が異なりますので、以下を参考にして下さい。

iPhoneのAPN設定

  1. Wi-Fiに接続する
  2. Safariを開く
  3. APN構成プロファイルをダウンロードする
  4. 「インストール」をタップ
  5. 警告画面で「インストール」をタップ
  6. 再度「インストール」をタップ
  7. 「完了」をタップ

AndroidのAPN設定

  1. 設定から「モバイルネットワーク」をタップ
  2. 「CAP設定(機種によってはアクセスポイント名と表記)」をタップ
  3. APN情報を入力して「保存」をタップ

 

APN情報

(1)名前 任意の名前
(2)APN plus.acs.jp
(3)ユーザー名 ym
(4)パスワード ym
(5)MCC 440
(6)MNC 20
(7)認証方式 CHAP

※その他の設定項目は空欄のままで問題ありません

以上でソフトバンクからワイモバイルの乗り換えは完了です。お疲れ様でした!

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後悔する前に!ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるデメリット

デメリット
  1. メールアドレスを引き継ぐ場合は有料
  2. 多くのキャンペーンが対象外
  3. データ無制限プランが無い
  4. 最新iPhoneは購入できない
  5. 格安SIMの中では料金が高い
  6. 家族間の無料通話特典が無い

メールアドレスを引き継ぐ場合は有料

「メールアドレス持ち運び」を利用すれば、ソフトバンクからワイモバイルへメールアドレスを引き継げます。ただし、3,300円のオプション料金(1年あたり)がかかるので注意して下さい。

ワイモバイルで使用するメールは、Gmailなどのフリーメールで代用できます。完全無料ですし、アカウントさえあれば他の格安SIMに乗り換えてもメールアドレスの継続が可能です。

キャリアメールへのこだわりがないならフリーメールも検討しましょう。

多くのキャンペーンが対象外

ワイモバイルは、様々な魅力的なキャンペーンを日々実施していますが、残念ながらソフトバンクからの乗り換えは対象外となることが多いです。

ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えは、違約金免除や契約事務手数料0円など様々な優遇があります。それが原因なのか、多くのキャンペーンは対象外になってしまうんですね。

さすがに、ソフトバンクユーザー限定特典を用意したうえで、一般ユーザー向けのキャンペーンも両取りすることはできない仕組みにされています。

ヤフー店のキャンペーンなら使える(SIMのみ契約も対象)

ワイモバイルの公式サイトあるいはワイモバイルショップ(店舗)ではなく、ワイモバイルオンラインストア ヤフー店を使うことでソフトバンクユーザーでもキャンペーンを適用できます。

利用できるのは、新どこでももらえる特典です。

新どこでももらえる特典

ソフトバンクも対象

こちら、ヤフーIDのアカウントを持っていればPayPayポイントが最大3,000円が還元されます。

さらに、プランM/Lはエントリー日の翌日23:59までに契約すると3,000円相当が追加されるため、合計で最大6,000円分の還元額となります。

意外と知られていない裏技なので、ぜひ活用して下さい。ヤフー店経由の契約でも、ワイモバイル本家と契約条件は何も変わりませんよ。

データ無制限プランが無い

ワイモバイルでは、ソフトバンクのメリハリ無制限のようなデータ使い放題プランがありません。契約できる最大のデータ容量は25GBまでです。

ワイモバイルの料金プラン

プラン名 月額料金
シンプル2 プランS
(4GB)
2,365円
シンプル2 プランM
(20GB)
4,015円
シンプル2 プランL
(30GB)
5,115円

毎月のデータ消費が30GB以内なら、こちらのデメリットは気にしなくて構いません。

プランM/Lなら実質使い放題

ワイモバイルが提供するシンプルプランでは、プランM/Lなら速度制限にかかっても最大1Mbpsが保証されます(プランSは300kbps)。

1Mbpsあれば動画も普通画質で再生できる速度です。

1Mbpsでできること

WEBサイト閲覧やSNSも問題なく使用できるため、実質使い放題とも言えるでしょう。

最新iPhoneは購入できない

ワイモバイルは、ソフトバンクでは問題なく購入できる最新iPhoneを販売していません。

アップルストアで購入した最新iPhoneを使うことは可能ですが、ワイモバイルにて端末セット契約はできないので注意してください。

iPhone 13は購入できる

現在、ワイモバイルではiPhone 13 /12を購入できます。もちろん、分割払いも選択できるため、負担を最小限に抑えることも可能です。

格安SIMの中では料金が高い

ワイモバイルは、大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と比べて大きく料金が下がるものの、格安SIMの中で比べれば割高です。例として、3~4GBプランで他社と比べてみました。

3~4GBプランの料金比較

ワイモバイル
(4GB)
2,365円
LINEMO
(3GB)
990円
楽天モバイル
(3GB)
1,078円
BIGLOBEモバイル
(3GB)
1,320円

ご覧の通りワイモバイルの月額料金は飛び抜けて高いです。ただし、おうち割や家族割などを利用できるなら月額1,078円と最安レベルまで安くなります。

そのため、条件次第では他社より安くなる可能性もあることを覚えておきましょう。

家族間の無料通話特典が無い

ソフトバンクでは、家族割を適用することにより家族間の通話料が無料となります。対して、ワイモバイルには家族割はあるものの家族間の無料通話特典がありません。

そのため、家族内で頻繁に通話をする方は、ワイモバイル乗り換えにより通話料がかさむ可能性があるため注意して下さい。

なお、ワイモバイルでは10分かけ放題(770円/月)・無制限かけ放題(1870円/月)のオプションが用意されています。

家族に限らず、通話時間が長い方はオプションの加入を検討しましょう。

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抑えておきたい!ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるメリット

メリット
  1. 乗り換え手数料や違約金が免除される
  2. ソフトバンクと比較して料金が安い
  3. 自動でSIMロック解除される
  4. 通信速度がソフトバンクとほぼ同じ
  5. MNP予約番号の取得が不要
  6. ソフトバンク版iPhoneをそのまま使える
  7. ソフトバンク光のセット割を継続できる
  8. 全国で店舗対応してくれる
  9. LINEのID検索機能が使える
  10. 60歳以上は無制限かけ放題が安い

乗り換え手数料や違約金が免除される

ソフトバンクとワイモバイルは同グループなので、違約金をはじめ乗り換えに必要な手数料がかかりません。

他社だと契約事務手数料3,300円が発生するため0円で乗り換えられるのは魅力的です。MNP転出手数料もかかりません。

なお、ソフトバンクの違約金については、現在はワイモバイル以外の携帯会社に移行する場合でも0円となりました。

そのため、ワイモバイルだけの特典ではなくっている点にはご留意ください。

ソフトバンクと比較して料金が安い

何といっても、わざわざワイモバイルへ乗り換える大きなメリットは安さでしょう。例えば、ソフトバンクのメリハリ無制限プランなら月額料金は7,238円です。

そこから、様々な割引を適用して、ようやく安くできるのは2,000円程度。

対して、ワイモバイルなら最大でも月額料金は4,158円です。プランSなら月額料金は2,178円となり、家族割かおうち割を組み合わせできるなら月額990円まで下がります。

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えることで、ぐっとスマホ代を落とせますよ。

自動でSIMロック解除される

ワイモバイルは同じソフトバンクグループながら、SIMロック解除が必要な点が面倒なデメリットでした。現在もSIMロック解除は必要ですが、2021年から自動手続きに変更。

手動でSIMロック解除の手続きを行わなくても、ワイモバイルへ乗り換えるのと同時にSIMロックが自動解除されます。

なお、2021年10月以降に販売されたソフトバンク端末は、そもそもSIMロックがかかっていないので、ワイモバイルに限らずどの携帯会社でもそのまま使用可能です。

通信速度がソフトバンクとほぼ同じ

ワイモバイルに限らずソフトバンクから格安SIMに乗り換えると、どこでも安くはなります。しかし、ソフトバンク品質の速度を保っているのはごく一部だけ。

ワイモバイルは、自社回線を持っている関係で回線混雑による速度低下がなく、お昼休みなどに遅くなってしまう他の格安SIMとはまったく違います。

そのため、ソフトバンクから乗り換えてもまったく違和感がありません。

速度比較

ソフトバンクの速度

ワイモバイルの速度

データ参照元:みんそく

ソフトバンクの平均速度が88Mbpsに対して、ワイモバイルは54Mbps。さすがに、ソフトバンクには及びませんが、体感上はほとんど同じ速さです。

MNP予約番号の取得が不要

通常、電話番号を維持したまま他の携帯会社に乗り換えるときは、MNP予約番号の取得が必要となります。

この作業が結構面倒なのですが、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、MNP予約番号の入力不要で移行OK。乗り換え工程を一つ減らすことが可能です。

ソフトバンク版iPhoneをそのまま使える

iPhoneユーザーなら、「ワイモバイルに乗り換えると、今使っているソフトバンクのiPhoneは使えなくなるの・・?」と不安になることでしょう。

結論から言えば、ワイモバイルでも手持ちのiPhoneを使えます。ワイモバイルで新しいiPhoneが販売されていますが、買い替える必要はありません。

ワイモバイルで使えるiPhoneシリーズ

→iPhone 6s以降

ワイモバイルで使用できるiPhoneは6s以降(最新までOK)となります。iPhone 6以前(Plus含む)は非対応なので気を付けて下さい。

ちなみに、iPhone 6以前はSIMロック解除機能がない関係で、どのみち他の携帯会社でもほとんど使えません。

ソフトバンク光のセット割を継続できる

ソフトバンク光やソフトバンクエアーを契約中の人は、ソフトバンクスマホのセット割を適用できていたかと思います。

こちら、ワイモバイルに乗り換えても、割引を継続させることが可能です。おうち割の種別が変わるため再申請は必要となりますが、ワイモバイルでも-1188円のセット割あり。

プランSなら、月額2,178円から990円まで安くなります。

全国で店舗対応してくれる

ほとんどの格安SIMは、店舗サービスが充実していません。家電量販店を中心に新規契約時のサポートをしてくれるだけ。

しかしワイモバイルなら、端末が故障したときなどアフターサポートも充実。店舗数は850店舗を超えており、都心だけでなく地方まで細やかなサービスを受けられます。

ワイモバイルショップ

全国でショップ展開

格安SIMのサポートは電話かチャットだけになる・・と不安な方には心強いです。

LINEのID検索機能が使える

多くの格安SIMでは、LINEで年齢認証できない関係でID検索機能を使えません。しかしワイモバイルなら、ソフトバンクと同様に年齢認証の利用OK。

ID検索機能が問題なく使えます。もちろん、他のLINEの機能もすべて平常通り使用可能です。

60歳以上は無制限かけ放題が安い

60歳以上の人が無制限かけ放題オプション「スーパーだれとでも定額(月額1,870円)」を契約すると、オプション料金が1,100円割引されます。

割引期間に定めはなく、条件を満たしている限りはずっと月額770円(税込)でスーパーだれとでも定額を使えます。10分かけ放題と同じオプション料金で無制限かけ放題を使えるのはお得です。

また、ワイモバイルのかけ放題はアプリ経由の発信でない使い勝手も魅力です。

MEMO

こちらの特典には一部対象外通話があります。また、特典を利用する際は、60歳以上通話ずーっと割引キャンペーンを申し込む必要があります。

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ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるべき人

以下に当てはまるなら、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えることをおすすめします。

  • ソフトバンクのスマホ代が高いと感じる
  • 通信速度はそのままでスマホ代だけ安くしたい
  • 違約金や契約事務手数料なしで格安SIMに乗り換えたい
  • 面倒な工程無しでスムーズに乗り換えたい

すべてに当てはまらなくても、いずれかに当てはまるなら十分にワイモバイルへ乗り換える価値はありますよ。

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ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるベストタイミング

ワイモバイルへのお得な乗り換えタイミングは特にありませんが、強いて言うなら月末から1週間前がおすすめです。

ワイモバイルでは初月料金が日割りになりますが、データ容量は分割されずに満タンでもらえます。そして余ったデータ容量は翌月に繰り越されます。

つまり、月末付近でワイモバイルに契約すれば、まるまる1ヶ月分のデータ容量をタダで手に入れることができるのです。

さらに、月末付近ならソフトバンクの解約月の料金支払いも損しません。ソフトバンクは解約月の日割りがないので、月初に乗り換えると数日の利用で満額請求されてしまいます。

ただ、あまりに申し込みが月末ギリギリになると、翌月開通となってしまいます。

おすすめは月末から1週間前です。1週間前のタイミングなら月末付近を利用開始日にできますし、多少審査で遅れても翌月にまたぐことはないでしょう。

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ワイモバイルに申し込みできないときの確認事項

何らかの原因でワイモバイルに申し込めないときは、以下の項目を確認して下さい。

①手持ちのクレジットカードや銀行口座が利用不可の状態になっている

→【対処法】別のカードや銀行口座を使う

 

②古いブラウザ(更新されていないIEなど)を使っている

→【対処法】新しいブラウザ(ChromeやSafari)を使う

 

③ワイモバイルにサーバー障害やトラブルが起きている

→【対処法】時間をずらして申し込む

 

④自宅以外の住所を登録している

→【対処法】自宅の住所を登録する

 

⑤キャッシュ(ネットに保存された一時データ)が破損している

→【対処法】ブラウザの履歴メニューからキャッシュをクリアする

上記を試しても申し込めない状況なら、ワイモバイルに問い合わせましょう。

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ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えた後のデータ移行はどうする?

ソフトバンク端末をそのまま使い回すなら、データ移行は不要です。しかし、ワイモバイルで新たに端末を購入するなら自分でデータ移行を行います。

以下、パターン別にデータ移行の手順を解説したので参考にして下さいね。

iPhoneからiPhone

iPhone同士のデータ移行はクイックスタートが便利です。

STEP.1
旧iPhone・新iPhoneを並べて起動する

新iPhoneは初回起動でなければクイックスタートを使えません。初回起動でない場合は、いったん初期化してください。

STEP.2
「新しいiPhoneを設定」で「続ける」をタップ

新iPhoneの言語選択に入ると旧iPhoneに「新しいiPhoneを設定」と表示されるので「続ける」をタップしましょう。

STEP.3
カメラを新iPhoneにかざす

旧iPhoneでカメラが立ち上がるので新iPhoneにかざします。円形のアニメーションをファインダーの中央に収めてください。

STEP.4
旧iPhoneのパスコードを入力

新iPhoneに旧iPhoneのパスコードを入力します。

STEP.5
その他の設定を行う

Apple PayやFace IDなど、その他の設定が表示されるので入力していきましょう。スキップしてあとから設定することも可能です。

すべての設定が終わったら、データ転送が始まります。

AndroidからAndroid・iPhoneからAndroid

データ移行先がAndroidなら、Googleドライブを使ったデータ移行がおすすめです。

STEP.1
Googleドライブをダウンロードする

>Googleドライブはこちら(iPhoneAndroid

STEP.2
バックアップ設定をONにする

バックアップ

端末の設定アプリを開いて「システムと更新」→「バックアップと復元」をタップ。「Googleにバックアップ」をONにしてください。

STEP.3
Googleドライブのメニューから「バックアップ」をタップ

バックアップ

STEP.4
バックアップしたいファイルを選択
STEP.5
新端末でファイルをダウンロード

ダウンロード

新端末でGoogleドライブアプリをインストールして、作成したアカウントでログインしましょう。

すると、バックアップしたファイルが表示されるので、必要なファイルをダウンロードしてください。

AndroidからiPhone

AndroidからiPhoneにデータ移行するときは、アップル公式アプリ「iOSに移行」が便利です。

STEP.1
Android端末に「iOSに移行」をダウンロード
STEP.2
iPhone側でコードを取得

コードを取得

iPhoneの初期起動にて「Appとデータ」が表示されるので「Androidからデータを移行」をタップします。その後、10桁か6桁のコードが発行されるので、そちらをメモします。

STEP.3
Android側でコードを入力

Android側で「iOSに移行」を立ち上げて、取得したコードを入力します。

STEP.4
移行するデータ項目を選ぶ

どのデータを移行するか、Android側で選択しましょう。

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ソフトバンクからワイモバイル乗り換えでよくあるQ&A

ソフトバンクで機種代の残債があっても乗り換えられる?

ソフトバンクを解約するとき、端末代金の残債が残っているとワイモバイルに乗り換えられないのではと心配になりますが、こちら問題ありません。

残債が残っている状況でもソフトバンクを解約できます。

解約後の支払いですが、特に手続きすることなく分割払いがこれまで通り継続されます。いきなり一括請求されることは無いので安心して下さい。

Q:携帯電話を解約する際、機種の分割支払金は一括払いが必要ですか?

A:一括払いは必要ありません。ご解約時に機種の分割支払金が残っている場合、お支払い完了まで引き続き分割でお支払いただけます。

ソフトバンク公式より

キャッシュバック特典はある?

現金によるキャッシュバックはありません。ただし、ほぼ現金と同様に使えるPayPay還元があります。

PayPay還元を実質キャッシュバックと捉えていいでしょう。現在、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えで、以下のページからPayPay還元(実質キャッシュバック)を受け取れます。

ソフトバンクポイントは無くなる?

残念ながら、ソフトバンクの支払いで貯まるソフトバンクポイントは解約後に消滅します。そのため、解約前にポイントを使いきっておくのがベストです。

ソフトバンクの支払いに充てることもできるため、解約月にポイント払いで清算するといいでしょう。また、PayPayポイントと交換できるため、日常の買い物で消費することも可能です。

初月料金は日割り?

ワイモバイルの初月料金は日割り請求です。そのため、いつ契約しても損することはありません。

開通までの時間は何日くらい?

ワイモバイル乗り換えで開通までに必要な日数は2~3日です。ワイモバイルの申し込みは即日で終わりますが、SIMカードの配送期間があるため少し時間が空きます。

SIMカードの配送を待っている間は、ソフトバンクの契約で通話もネットも使用可能です。不通(空白)期間はありません。

ワイモバイルの回線に切り変わるのは、SIMカード到着後に開通手続き(回線切替)を行ってからとなるため安心して下さい。

申し込み後にキャンセルできる?

商品発送後でも8日以内であれば、キャンセル理由(電波が悪い、契約に関する説明が十分でなかったなど)を申告したうえで契約の解除が可能です。

キャンセルを希望する際は、ワイモバイル オンラインストア事務局(0120-200-128)または店舗にて、状況の説明を行いましょう。

乗り換え費用はどれくらいかかる?

0円です。ソフトバンク側の解約費用も、ワイモバイル側の初期費用もかかりません。

同じソフトバンクグループであるため、移行特典として違約金免除&契約事務手数料0円が適用されます。乗り換え費用は、まったく気にしなくてOKです。

電話帳を簡単に移行させる方法はある?

ワイモバイルで新しい端末を購入した後、とりあえず電話帳だけ簡単に移行させたい・・といった場合はGoogleアカウントを使うのが便利です。

Android・iPhone間でも移行が可能です。

STEP.1
「設定アプリ」を開く
STEP.2
「アカウント」をタップ

アカウント

STEP.3
「Google」を選択してタップ

Google

STEP.4
「連絡先」を右へスライドする

連絡先をスライド

同期できるデータ一覧から「連絡先」を右へスライドしてください。以上で旧端末側の操作は終了です。

STEP.5
旧端末と同じGoogleアカウントでログイン

新しい端末を起動したら、旧端末と同じGoogleアカウントでログインしましょう。すると、電話帳が自動同期されます。

以上で電話帳の移行は完了です。上手く移行できない場合は、新端末側でGoogleアカウントの同期がOFFになっていないか確かめてみましょう。

まとめ

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える手順は一見ややこしく見えますが、実際にやってみるとすぐに完了します。

電話番号を引き継ぐ場合は、MNP予約番号取得の必要なし。同じソフトバンクグループなので、とっても簡単です。

ワイモバイル乗り換えによるデメリットはいくつかありますが、それを上回るメリットあり。この記事を参考に、ワイモバイル乗り換えにチャレンジしてみて下さいね。

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える流れ

  1. ワイモバイルに申し込む
  2. 開通手続きを行う
  3. 初期設定を行う
【WEB限定】初期費用0円&端末セール&PayPay最大2万円還元
\PayPay 最大23,000円還元/