「楽天モバイルが急に圏外になって、ネットに繋がらなくなった!」
楽天モバイルでいきなり電波が入らなくなって繋がらないと焦りますよね。ネットが使えないのは死活問題なので、今すぐ改善したいところです。
そこでこの記事では、楽天モバイルの圏外問題やネットが繋がらない問題を解決するための全手段を解説。なぜ圏外になってしまのか、考えられる原因も詳しく考察していきます。
「これから楽天モバイルに契約しようと考えているけど繋がりやすさは大丈夫かな‥?」と心配な人もぜひ参考にしてくださいね。
楽天モバイルが繋がらない・圏外になるときの主な原因と対処法
考えられる原因 | 対処法 |
---|---|
通信障害になっている | 復旧を待つ |
機内モードがONになっている | 機内モードをOFFに戻す |
楽天回線の電波が入らない場所にいる | 楽天回線が入りやすいエリアに移動する |
楽天モバイルの対応機種じゃない | 楽天モバイルの対応機種を購入する |
初期設定が間違っている | APN設定が正しく行われているか確かめる |
端末側で原因不明のエラーが起きている | 端末を再起動する |
原因①通信障害になっている
楽天モバイルに限りませんが、携帯会社では度々通信障害が起きます。全国規模でなくても、悪天候で一部地域に障害が出るのはよくあることです。
対策:復旧を待つ
楽天モバイル側で通信障害やメンテナンス情報が出ている場合は、回線が復旧されるまで待つ他ありません。繋がりが悪い場合は、障害情報のお知らせページを確認してみましょう。
復旧するまでデータ通信をWi-Fiに切り替えて待つのが吉です。
原因②機内モードがONになっている
機内モードとは一時的にすべてのネット環境を遮断する設定のこと。ネット回線が繋がらないときは、機内モードがONに設定されていないか確認してみましょう。
対処法:機内モードをOFFに戻す
対処法としては、ONになっている機内モードをOFFに戻せば完了です。Android、iPhoneともに設定アプリ内から操作できます。
原因③楽天回線の電波が入らない場所にいる
楽天モバイルがメインとして使用する楽天回線はバンド3を利用。
バンド3は1.7~1.8GHzの高周波を使用しているのですが、プラチナバンド(700~800MHz)と比べて遮蔽物に弱い特性があります。
バンド3は極端に電波が弱いわけではありませんが、3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)より通信品質が落ちる現状があり、酷いときは圏外になってしまうのです。
対処法:楽天回線が入りやすいエリアに移動する
有効な対策手段としては、楽天回線が入りやすい場所に移動するほかありません。
根本的な解決策としては、楽天回線のエリア拡大を待つことが一番なのですが、ユーザーが対処できるものではありません。
少しでもできることとしては、楽天モバイルの電波が入りやすい場所を見つけて移動しましょう。
楽天回線は遮蔽物に弱いため、高層ビルの中央付近にいるときや地下街を歩いているときは、屋外に出ることで改善されるケースが多いです。
原因④楽天モバイルの対応機種じゃない
楽天モバイルの対応機種でない場合は、電波が入らない可能性があります。特に注意したいのが海外から輸入したスマホです。
海外製のスマホは国内の通信規格に合わせて製造されていないため、周波数帯(バンド)が合わないケースがあります。
対処法:楽天モバイルの対応機種を購入する
楽天モバイルでは、公式サイトで動作確認済み端末の確認ができます。まずは、手持ちの端末が楽天モバイルに対応しているか確かめるといいでしょう。
もし非対応の場合は、新たに楽天モバイルの対応機種の購入を検討してください。楽天モバイル販売の端末なら、ポイント還元により実質無料で対応機種を入手できる場合があります。
楽天モバイル以外の販路で対応機種を購入するなら、国内販売されているSIMフリー端末を選びましょう。国内販売であれば、通信規格は日本仕様なので海外メーカーでも問題ありません。
原因⑤初期設定が間違っている
楽天モバイルの初期設定が間違っていると、圏外となりネットに繋がりません。特に、楽天モバイルに手持ちの端末で乗り換えた人は要注意です。
楽天モバイルの初期設定ですが、具体的にはAPN設定を指します。端末によって自動設定となりますが、一部手動設定となるためミスが起こりやすくなっています。
対処法:APN設定が正しく行われているか確かめる
iPhone
「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信ネットワーク」をタップ。「モバイルデータ通信」と「インターネット共有」の欄に「rakuten.jp」と入力されているか確認してください。
iPhoneの方は1社のAPN設定しか登録できません。他社のAPN構成プロファイルが登録されている場合は、削除しておきましょう。
Android
Androidは「設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」から、APN情報を手動入力して下さい。
※「アクセスポイント名」の場所は端末によって異なります
APN情報
- APN名:楽天(※任意でOK)
- APN:rakuten.jp
- MCC:440
- MNC:11
- APNタイプ:default,supl
- APNプロトコル:IPv4/IPv6
- APNローミングプロトコル:IPv4/IPv6
- PDPタイプ:IPv4/IPv6
ドットの入力や大文字・小文字の変換ミスに気を付けましょう。
原因⑥端末側で原因不明のエラーが起きている
スマホにインストールしているアプリやOSの不具合などが原因で、いきなりネットに繋がらなくなることがあります。これは、楽天モバイルに限らず他社でも起こりえることです。
スマホだけでなくPCやタブレットなどの通信機器でも同様に、端末側の原因で電波を掴まなくなることはよくあります。
対処法:端末を再起動する
端末の電源を落とせば、いったんデータがリセットされるため不具合が改善されるケースがあります。
再起動の際は、念のためSIMカードの抜き挿しも行いましょう。特に4Gユーザーは、5Gアップグレードの影響なのかこの方法で直るケースが多いようです。
【状況別】楽天モバイルが繋がらなくなったときの対処法
ここでは、特殊な状況にて楽天モバイルに繋がらなくなったときの対処法を解説していきます。
- パートナー回線が繋がらない
- 電話が繋がらない
- Wi-Fiが繋がらない
- 5Gが繋がらない
- 海外で繋がらない
- iPhoneで圏外病になる
- 圏外のままアンテナが立たない
- 自宅など屋内で圏外になる
パートナー回線が繋がらない
詳しい原因は不明ですが、楽天回線とパートナー回線の切り替え時に急に回線が途切れることがあります。この現象は筆者も経験済みでして、最長5分くらい途切れました。
機内モードON/OFFですぐに解消はできますが、いきなり圏外になるのは驚きます。
あくまで推測ですが、両回線エリアの間くらいに位置していると、どっちの回線を掴みにいけばいいのか端末のシステムが判断に迷っているのではないでしょうか。
なお、パートナー回線は順次終了となっており、今後この問題はなくなると予想されます。
電話が繋がらない
まず、電話が繋がらないときは、標準通話とRakuten Linkのどちらで問題が起きているか確認してください。
標準通話が繋がらないケース
標準通話が繋がらないときは、楽天モバイルで通信障害が起きている、または初期設定ができていない可能性があります。
そのほか、支払い遅れなどで契約が解除されていないかも確かめましょう。
Rakuten Linkが繋がらないケース
Rakuten Linkが繋がらないときは、アプリの更新を試してみましょう。AndroidはGoogle Playの「マイアプリ&ゲーム」、iPhoneはプロフィールアイコンから更新を確認できます。
アプリを最新にしても繋がらないときは、Wi-Fiを掴んでしまっている、または電波状況が悪い可能性が高いです。
Rakuten Linkの通話中、どこかのWi-Fiを掴むと途中で途切れるときがあります。
Rakuten Linkは楽天回線を利用する仕様なので、通信状況が変わるといきなり繋がらなくなるケースがあるのです。
また、楽天回線の電波が悪い場所でも、Rakuten Linkの通信状態は非常に悪くなります。改善策としては、近くに大きな遮蔽物のない場所を選ぶなど、通信環境を変えることが大切です。
Wi-Fiが繋がらない
Wi-Fiが繋がらないケースは、厳密には楽天モバイルとは関係ありません。Wi-Fiは、楽天モバイルの契約が無くても本来は接続できるからです。
もし、Wi-Fi接続ができないときは、以下を見直してみましょう。
- Wi-Fiの設定がオフになっていないか
- モバイルデータ通信がONになっているか
- ルーター側に問題は起きていないか
- ネットワークが混雑していないか
上記を見直しても問題がない場合は、端末を再起動するか機内モードのON/OFF(数回切り替えてみる)を試すと、多くのケースで解決します。
5Gが繋がらない
楽天モバイルを使用中、5Gに繋がらないときは以下の原因が考えられます。
- 5Gのエリア外にいる
- 端末が5Gに対応していない
- 端末の設定が正しくない
最も考えられる原因が、5Gエリアの外にいるケースです。楽天モバイルの5Gエリアのカバー率はまだ充実していないため、都市部を除いてはエリア外となっています。
また、端末が5G対応でない場合は、そもそも5G通信ができません。例えば、iPhoneシリーズは、iPhone12から5G対応となってます。
なお、楽天モバイルで5Gを使う際、特別な申し込みは不要です。ただし、初期設定などが間違っていると繋がらないため確実に設定しましょう。
海外で繋がらない
楽天モバイルは、海外でのデータ通信・国際電話・国際SMSに対応しています。しかし、以下のことが原因でデータ通信が通話が渡航先で繋がらなくなる可能性があります。
- 海外ローミングの対応地域ではない
- 対応地域でも端末が海外利用に対応していない
- 楽天モバイルの海外ローミングの設定がONになっていない
- 端末のデータローミングの設定がONになっていない
まず、楽天モバイルでは海外ローミングの対応地域が限られます。詳しくは、海外ローミング対応エリアのページをご確認ください。
こちらのページでは、端末の海外利用における対応状況も確認できます。
また、楽天モバイルを海外で使用する際、楽天モバイル側と端末でローミング設定がONになっている必要があります。
楽天モバイルでの設定は、my 楽天モバイルの契約プランの項目にて海外ローミングをONにできます。
端末側の設定は、データローミングの項目を探してONにしてください。設定の場所は端末によって異なりますが、モバイル通信関連のメニューから設定が可能です。
iPhoneで圏外病になる
まず、圏外病とはiPhoneに何らかの異常が起きて、圏外表示される現象を意味します。
「楽天モバイルを使うとiPhoneで圏外病になりやすい」との口コミが一部であるようですが、真偽は定かではありません。しかしながら、圏外病になる人が一部いるのも事実です。
対処法としては、
- iPhoneのOSを最新版にアップデートする
- SIMカードの抜き差しを行う(接触不良の確認)
- iPhoneの故障を疑う
といったことが挙げられます。また、楽天モバイルではSIM交換の費用がかからないため、新しいSIMカードを発行するのも有効な手段です。
LTE、VoLTEオンがオンになっているかも確認しておく
iPhoneでは、LTE・VoLTEがオンに設定されていないと、楽天モバイルの電波を掴めません。
以下の手順で、「LTE、VoLTEオン」を確認&設定しましょう。
LTE、VoLTEオン
OKボタンを押すこともお忘れなく。
圏外のままアンテナが立たない
楽天モバイルを利用中、圏外のままアンテナが立たない状況になったら、以下の原因を疑いましょう。
- スマホが故障している
- 通信障害が起きている
- 圏外のエリアにいる
- 機内モードになっている
- 電波干渉が起きている
まったくアンテナが立たないという状況は、スマホに深刻な故障が起きている可能性があります。
もし試せるなら、別の端末に楽天モバイルのSIMカードを入れ替えて、そちらで通信が可能か確かめてみましょう。また、そもそも電波の入らない状況になっている可能性もあります。
楽天モバイル公式で、通信障害の確認をしておくことをおすすめします。そのほか、圏外エリアにいるときや機内モードがONになっているときも圏外のままとなります。
これらの原因を一つずつ見直してみて下さい。
自宅など屋内で圏外になる
楽天モバイルは、他の3キャリアと比べて屋内で電波が入りにくい仕様となっています。これは、楽天モバイルの対応バンドが高周波なので、遮蔽物に弱いからです。
対処法としては場所を変えることが挙げられますが、自宅で電波が入らないのは日常生活に支障をきたします。
そのため、次章で解説するRakuten Casaの導入や電波改善依頼を出すなどの対応を検討しましょう。あるいは、楽天モバイルから他社に乗り換えるのも一つの選択肢です。
どうしても楽天モバイルの電波が改善しないときはどうすればいい?
対策一覧
- サポートに問い合わせる
- Rakuten Casaを導入する
- 電波改善要望を出す
- 他社に乗り換える
サポートに問い合わせる
楽天モバイルでは、電話・チャット・店舗にてサポートを受けられます。
- 電話:0800-600-0700(9時~17時)
- チャット:my楽天モバイルまたは楽天モバイル公式から相談可
- 店舗:楽天モバイルショップにて相談可
チャットで問い合わせる場合は、23時までスタッフによるカスタマーサポートを受けられます。上記の窓口で楽天モバイルの電波状況について相談してみましょう。
Rakuten Casaを導入する
Rakuten Casa(楽天カーサ)とは屋内に楽天回線エリアを設置できるサービスです。基地局(ホームアンテナ)なので別途ルーターは必要です。
ルーターを用意出来たら、アクセスポイントとして使用できます(Wi-Fi接続OK)。
Rakuten Casa
利用イメージ
Rakuten Casaの利用には楽天ひかりの契約が必要
注意点として、Rakuten Casaの利用には楽天ひかりの契約が必要です。
楽天モバイルと合わせて自宅に固定回線を引く予定だった方は、楽天ひかり導入を検討するといいですよ。
楽天ひかり
- マンションタイプ:月額4,180円
- 戸建てタイプ:月額5,280円
マンションタイプなら楽天モバイルと合わせて、月々の通信費は6780円。スマホ+固定回線+Rakuten Casa(Wi-Fi接続)がこの料金で収まります。
電波改善要望を出す
楽天モバイルでは電波の不具合に関するお問い合わせが可能です。電波改善してほしい住所を指定して要望できるため、ピンポイントで対応してくれる可能性があります。
確実に対応してくれる・・と約束はされていないので、その点には注意して下さい。
電波改善要望を出すには、楽天モバイルご利用者様用電波改善・調査依頼で住所や利用中の端末など必要事項を記入して下さい。
他社に乗り換える
最終手段は楽天モバイルを諦めることです。圏外の状態が改善されないのなら、もはや携帯電話として利用できません。
基地局やバンド(周波数帯)が複雑な条件で絡み合い楽天モバイルの回線を掴みにくいエリアだったのなら、潔く諦めるのがいいでしょう。
楽天モバイルは解約金がかからないので、金銭的な痛みはありません。今後、楽天モバイルの回線が安定してきたときに、再契約を検討しましょう。
なお、他社に乗り換える際は安くて通信品質の良いキャリアのサブブランド(ahamo・LINEMO・povo2.0)がおすすめです。
それぞれ、ドコモ・ソフトバンク・au回線の品質でデータ通信が可能です。
圏外多発?楽天モバイルの繋がりやすさに関する口コミを考察
楽天モバイルの繋がりやすさや電波に関する口コミについて調べてみました。まずは、良い口コミからです。
よく聞かれるけど、少なくとも大阪市内・府内、鳥取とか和歌山とかの旅行先に行った感じで、楽天モバイルに特に不満はなし。
鳥取の日本海沿岸を電車で走った限りでも、楽天回線が結構通ってる。たまにデパ地下の奥で繋がらないのが不満な程度だろうか。
— まいまる(ユレ) (@jupetta) April 25, 2022
本日、試しに大阪、京都、兵庫で楽天モバイルを使ってみましたが、ネット回線、特に問題なし。私が動いた場所・範囲に限定されますが。#フリーランス #楽天モバイル
— 萩原宏宗 | 関西 | フリーウエディングプランナー (@hirox1970) May 16, 2022
普通に使えるから問題ないとの口コミが多く見られました。デパ地下など、電波の入りづらい場所があるものの、日常的な不満は無し。
サービス開始当初と比べて、繋がりにくいとの悪評はだいぶ減ってきています。
しかしながら、以下のように悪い口コミがあるのも事実です。
市役所の中で 楽天モバイル電波全く拾わず
アンテナ0書類作成の際に漢字の確認で使えずに困った…
担当の人も不思議がっていた…— @かぁりぃ (@kariyann1968) February 21, 2022
弊社楽天モバイルは先日人口カバー率96%を達成したが、現実的にはまだまだ他キャリアには及ばない😂
都心でも建物内、ほかにも高速道路などなど通信が不安定な場所がたくさん。
日々コツコツ基地局を建てていくしかない💪— 家康@楽天の若手 (@rakuten_ieyasu) February 21, 2022
市役所など、重要な場面で電波が繋がらないのは辛いもの。買い物での決済で電波を拾わず現金払いになってしまったとの声もありました。
総合的にみて、楽天モバイルは圏外多発とまでは言いませんが、ドコモ・au・ソフトバンクと比べて通信品質はまだまだ及ばないというのが現実でしょう。
とはいえ、ドコモ・au・ソフトバンクと比べて非常に歴史が浅いにも関わらず、楽天モバイルは基地局を自分たちで設置して短期間でカバー率を急速に上げたのは凄いことです。
今後のさらなる改善に十分期待できます。
楽天モバイルは電波が入れば最高クラスの格安SIM!安全に申し込むための裏ワザ
楽天モバイルは、他の3キャリアと比べて圧倒的な低価格を実現しています。月額基本料は20GBを超えたら無制限まで利用可。
最大でも利用料金は3,278円です。また、通話料がRakuten Linkによりいつでも無料に。
電波さえ入れば最高クラスの格安SIMと言えるでしょう。
ここでは、楽天モバイルにこれから契約したいけど圏外になるのは怖い、といった方向けに安心して申し込める裏ワザをご紹介します。
事前に楽天回線の電波を掴むか確かめる
楽天回線エリアを本当に掴めるのか心配・・といった方は、事前にデータ通信ができるかテストできます。以下の手順で、実際にチェックしてみましょう。
iPhone
- 「設定」アプリをタップ
- 「モバイル通信」をタップ
- 「ネットワーク設定」をタップ
- 「ネットワーク設定」のスライドをOFFにする
- 電波のリストに「Rakuten」か「440 11」が表示されているか確認する
Android
- 「設定」アプリをタップ
- 「モバイルネットワーク」をタップ
- 「ローミング設定」をタップ
- 「データローミング」をタップ
- 「手動選択」をタップ
- 電波のリストに「Rakuten」が表示されているか確認する
電波のリストに「Rakuten」または「440 11(iPhoneの場合)」が表示されているなら、その場所は楽天回線(バンド3)を掴みます。
Androidは機種によって表記が変わるため、上記の確認手順で進められないときはLTE回線状況チェッカーアプリで調べられますよ。
サブ回線として試してから本契約に移る
楽天モバイルは、初期費用&解約金がかかりません。月額基本料が最低1,078円かかってしまうので完全無料ではありませんが、この金額で安心を買えると考えればお得でしょう。
1,078円で3GBまで使用できます。3GBもあれば電波の入り具合は十分にチェック可能です。
サブ回線として申し込み電波の状況が問題ないと分かったら、いったん解約して今度はメイン回線として再契約(MNP乗り換え)しましょう。
お試しの手順
- MNPなしで楽天モバイルに新規申し込み
- 届いたSIMカードで自宅や職場の電波状況をテスト
- 問題なければいったん契約した回線は解約
- メイン回線として新たな契約でMNP乗り換えする(同じ名義で再契約してOK)
まとめ
- 通信障害やバンド3を上手く掴めないと突然圏外になる可能性がある
- 対処法として、まずは端末の再起動やAPN設定の見直しを行い、それでもダメなら電波改善要望を出すかRakuten Casaを導入する
- 楽天モバイル契約前に、楽天回線を掴めるかテストすることができる
楽天モバイルは、まだまだ回線が不安定なので突然圏外になることがあります。原因は様々ですが、冷静に対処すれば改善されることも多いです。
まずは端末の再起動やAPNの再設定を試し、それでもダメなら電波改善要望を出したりRakuten Casaの導入したりして対処しましょう。
これから申し込む方は、事前に楽天の電波を掴むかチェックすることも可能ですよ。