「楽天モバイルで機種変更するにはどうすればいいの・・?」
どんどん新しい機種が出てくるスマホ市場。同じ端末を使い続けていると、機種変更したくなりますよね。
楽天モバイルでももちろん機種変更は可能です。手順としては、新たに楽天販売の端末を購入するか自分で好きな端末を用意します。
あとは、SIMカードを入れ替えればOKです。
この記事では、楽天モバイルの機種変更について徹底解説。機種変更の手順はもちろん、キャンペーンの有無やおすすめ機種など詳しく説明していきます。
2023年9月、楽天モバイルでおすすめの機種については以下の記事をご参考に。

楽天モバイルで機種変更を行う3つの方法
楽天モバイルで機種変更するには、以下の3つの方法があります。
- オンライン(アプリ)で申し込み
- 店舗で申し込み
- 自分で端末を用意してSIM入れ替え
それぞれ詳しく見ていきましょう。
オンライン(アプリ)で申し込み
最も簡単な機種変更の方法は、楽天販売の端末を購入することです。近くに店舗(楽天モバイルショップ)がなくても、my楽天モバイルから簡単に手続きできます。
以下、詳しい手順です。
メニューを開いて「申し込み」→「製品」をタップしましょう。
希望の端末を選んだら「製品を選ぶ」をタップしてください。選択後は、カラー・支払い方法を選びます。支払回数は一括・24回・48回から選択可。
楽天カードなら分割払いの手数料は0円です。すべての選択が終わったら「購入する」をタップしましょう。
特に追加したい項目がなければ「追加せず次へ進む」をタップしてください。
※本人確認書類をアップロードを求められたら画面の指示に従ってアップロードしましょう
お届け先は自宅かショップを選べます。自宅の場合は、希望の配送日時も選択可能です。
契約者情報は初回契約で入力済みなので確認のみ。支払い方法(クレジットカード/口座振替)を選択したら、最終確認して申し込みましょう。
SIMタイプ(SIMサイズ)が変わる、あるいは物理SIMとeSIMを変更する場合は、SIM交換の手続きが必要です。
SIM交換の手数料はかかりません。詳しい手順は以下の通りです。
■SIM交換の手続き
- my楽天モバイルにログイン
- 「契約プラン」をタップ
- 「SIM再発行を申請する」をタップ
- SIM再発行の理由とSIMタイプを選択
- 「再発行を申請する」をタップ
※SIM交換の必要性が無い場合は、この手順は飛ばしてください
新しい端末は2~3日ほどで到着します。到着したら、以下の手順で開通手続きを行いましょう。
■物理SIMの開通手続き
- my楽天モバイルにログイン
- 「お申込み履歴」を選択
- 「SIMの初期設定をする」から切り替え手続きを行う
- 新しいスマホにSIMカードをセットする
■eSIMの開通手続き
- my楽天モバイルアプリにログイン
- 「申込番号」をタップ
- 「楽天回線の回線手続きを行う」をタップ
- 「my 楽天モバイルネットワークに接続します」で「接続」をタップ
- 「開通手続きが完了しました」の表示を確認する
以上で完了です。このあと、新しい端末の電源を入れると、初期設定の案内画面が開きます(設定手順は各端末で異なる)。
必要に応じて、ソフトウェアのアップデートなどを行いましょう。
なお、eSIM開通の場合は自動でネットに繋がりますが、なかなか繋がらないときは端末の再起動や機内モードのON/OFFを試してみて下さい。
店舗で申し込み
機種変更する端末に見たり触れたりしたい、またはスタッフのサポートが欲しいときは店舗(楽天モバイルショップ)を利用しましょう。
機種変更の流れ
- 必要なものを用意する
- 楽天モバイルショップへ来店する
- スタッフに機種変更の希望を伝える
手順1:必要なものを用意する
店舗に出向く前に、以下のものを用意しておきましょう。
必要なもの
- 本人確認書類
- 現在利用中の端末(SIMカードが挿入されている状態)
- クレジットカードまたは銀行口座
本人確認書類は必ず本人のものを用意して下さい。上記の他、楽天会員のID・パスワードを入力する可能性があるため、忘れそうな人はメモを持っていくといいでしょう。
手順2:楽天モバイルショップへ来店する
準備ができたら最寄りの楽天モバイルショップへ来店します。家電量販店などに入っている受付ではなく、楽天モバイルが独自に運営する楽天モバイルショップに向かってください。
余裕があるなら、事前に来店予約を取っておくといいでしょう。楽天モバイル公式の店舗一覧から予約が可能です。
手順3:スタッフに機種変更の希望を伝える
来店したら、スタッフに機種変更の希望を伝えればOK。その後の手続きは、サポートしてもらえます。
まだ機種変更したい端末が決まっていないときは、店舗内で気になる端末の操作感を確かめてから決めるといいでしょう。
自分で端末を用意してSIM入れ替え
楽天モバイルの機種変更は、必ずしも楽天販売の端末を利用する必要はありません。別の販路で入手したSIMフリースマホも使えます。
機種変更の流れ
- 自分で新しい端末を用意する
- SIMカードを新しい端末へ差し替える
- APN設定を行う
手順1:自分で新しい端末を用意する
まずは、機種変更したい端末を用意しましょう。
主なSIMフリースマホの購入先
- Apple Store(SIMフリー版iPhone)
- ネット通販(Amazonなど)
- 中古販売店
- オークション・フリマアプリ
- 家電量販店
- ドコモ・au・ソフトバンク ※端末のみ購入可
手順2:SIMカードを新しい端末へ差し替える
もし、機種変更前・後でSIMタイプが変わる場合は、my楽天モバイルにログインして「契約プラン」→「SIM再発行を申請する」から新しいSIMカードを発行しましょう。
手数料はかかりません。
手順3:APN設定を行う
最後のAPN設定ですが、Androidは基本的に自動で設定されます。設定されないときは、楽天モバイルまたは端末のメーカーへ問い合わせてください。
新しい端末がiPhone・iPadの場合は、SIMカードを差し替えて起動したときに表示される「キャリア設定アップデート」を行ってください。
この表示が出ない場合は、他社のAPN構成プロファイルがインストールされている状態なので、削除しておきましょう。
楽天モバイルの機種変更でキャンペーンは利用できる?
楽天モバイルでは機種変更向けのキャンペーンが利用できる場合があります。よくあるのは、
- 下取りを条件にポイント還元
- 機種変更向けのセール
の2つです。「下取りを条件にポイント還元」については、主にiPhoneを対象としてキャンペーンが実施される場合があります。
条件としては、楽天モバイルの下取りサービスにて対象商品の下取りを申請し、キャンペーン対象製品を購入します。このキャンペーンは端末のみ購入でも適用される場合があります。
機種変更向けのセールですが、残念ながら最近は滅多に行われなくなっています。特に楽天モバイル公式サイトでの実施は今後も期待できないでしょう。
その代わり、楽天モバイル公式 楽天市場店ではクーポンが発行されるケースがあります。
このクーポンは、既に楽天モバイルユーザーで、これから機種変更する人も対象となっています(利用条件は要確認)。
楽天モバイルのキャンペーンは、以下の記事にて毎月最新情報を更新しています。どんなキャンペーンがあるか気になる人は、確認してみて下さいね。

お得に安く楽天モバイルで機種変更する裏ワザ
楽天モバイルで安く機種変更する裏ワザがあります。
裏ワザ
- アップグレードプログラム
- 下取りサービス
- 楽天市場のスーパーセール
それぞれ詳しく見ていきましょう。
アップグレードプログラムでiPhoneを実質半額にする
楽天モバイルではアップグレードプログラムを利用することで、iPhoneの価格が実質半額となります。機種変更でも利用可能です。
アップグレードプログラム
アップグレードプログラムは支払い回数を48回払い(楽天カードのみ選択可)にすると自動適用。24カ月支払い終えた後の残債を免除してくれます。
25カ月目以降に端末の返却が必要ですが、2年毎に新しいiPhoneへ機種変更する人にとってはピッタリのプログラムと言えるでしょう。
端末の返却時に手数料3,300円がかかりますが、高額な新型iPhoneの価格が実質半額になることを考えると痛くも痒くもありません。
ちなみに、iPhoneアップグレードプログラムを申し込んだあと、気が変わって3年目以降も利用したくなったら、そのまま返却せずに通常の48回払い(買い切り)に変えることも可能です。
楽天カードなら分割手数料0円の特典も同時に受け取れます。なお、楽天カード以外のクレジットカードは、iPhoneアップグレードプログラムに申し込めないので注意して下さい。
下取りサービスを活用する
下取りサービスとは、手持ちの端末を楽天キャッシュで買い取ってくれるサービスです。楽天キャッシュは、楽天ポイントと同じくほぼ現金として使用できます。
下取りの対象ですが、楽天モバイル以外の販路で購入した端末でもOKです。価格は常に変動しているため、詳しくは下取りサービスのページから確認してください。
最新iPhoneなら、9万円以上の査定となっています。
楽天市場のスーパーセールを狙う
楽天モバイルでは、通常の公式サイト以外に楽天市場店があります。楽天市場店では、たびたびスーパーセールを行っており、機種変更でも利用できる場合があります。
スーパーセールの時期は3の倍数が多く、3月・6月・9月・12月が狙い目です。1万円以上安くなるクーポンを適用できる場合もあり、非常にお得感があります。
クーポンを実施している場合は、各端末のページの「クーポン獲得」からもらいましょう。すべての端末が楽天回線に対応しており、楽天モバイルで問題なく使用できます。
回線契約無しで、端末のみ購入も可能です。
楽天モバイルで実質0円(1円)で機種変更したいなら新規IDで契約
ポイント還元が凄い楽天モバイルでは、実質0円・実質1円で端末を購入することができます。
実質1円
ただし、残念なことに機種変更は対象外です。ポイント還元による実質0円・実質1円は初めて楽天モバイルに申し込む人に限られます。
同じIDで2回線目以降を契約した場合も対象外です。
そのため、楽天モバイルで大量のポイント還元を受けたいなら、新規で契約し直すしかありません。その場合は、新しい楽天IDで契約しましょう。
新規契約となるため、電話番号が変わることに注意して下さい。
なお、楽天モバイルでは事務手数料と解約金がかからないため、楽天モバイルを使っていない家族や友人がいるなら、端末購入をお願いするのもありでしょう。
他人が購入した端末でも、SIMフリー端末なので自分のSIMカードに入れ替えて使用することができます。
初めて申し込みのポイント還元も受けられるため、端末購入をお願いした家族や友人にもメリットがありますよ。
【eSIM対応】楽天モバイルの機種変更でおすすめの端末3選
2023年9月現在、楽天モバイルの機種変更では以下の端末がおすすめです。- iPhone SE(第3世代)
- Rakuten Hand 5G
- OPPO Reno7 A
3機種ともに、eSIMに対応しています。機種変更を機にeSIMを使ってみたい人にもおすすめですよ。
iPhone SE(第3世代)
価格 | 64GB:57,800円 128GB:63,800円 256GB:76,800円 |
---|---|
ポイント還元・値引き | 14,000円 |
ディスプレイ | 4.7インチ |
サイズ | 高さ:138.4mm 幅:67.3mm 厚さ:7.3mm |
アウトカメラ | 1,200万画素 |
インカメラ | 700万画素 |
内蔵メモリ | CPU:A15 Bionic ROM:64/128/256GB |
バッテリー容量 | 非公開 |
重量 | 約144g |
防水・防塵 | 〇 |
おサイフケータイ | – |
5G通信 | 〇 |
iPhone SE(第3世代)は、iPhone 8と同じホームボタンを使用。
ディスプレイサイズは4.7インチで、近年は6インチ以上が主流となっていますが女性や子供の手でもすっぽり収まるサイズです。iPhone 13と比べて軽いのもメリット。
価格が抑えられているにも関わらず、iPhone 13シリーズと同じA15 Bionicを搭載しています。A15 BionicはAndroidも含めて全スマホで最速クラスのチップです。
前作と比べてバッテリー持ちがアップ。指紋認証が採用されていることもiPhone SE(第3世代)の特徴です。
Rakuten Hand 5G
価格 | 19,001円 |
---|---|
ポイント還元・値引き | 9,000円 |
ディスプレイ | 5.1インチ |
サイズ | 高さ:約138mm 幅:約63mm 厚さ:約9.5mm |
アウトカメラ | 6,400万+200画素 |
インカメラ | 1,600万画素 |
内蔵メモリ | RAM:4GB ROM:128GB |
バッテリー容量 | 2,630mAh |
重量 | 約134g |
防水・防塵 | 〇 |
おサイフケータイ | 〇 |
5G通信 | 〇 |
Rakuten Hand 5Gは、その名の通り5G通信に対応。前機種と比べて容量が倍(128GB)になっており、カメラ性能も6,400万画素までアップ。
重量わずか134gの軽量ボディで使いやすさは抜群です。
楽天オリジナルモデルの大ヒット作で、Handと名前が付いている通り握りやすいグリップ感が持ち味。顔認証・指紋認証にも対応しており、セキュリティもバッチリです。
とりあえず普通にスマホが使えればいいけど、あまり低スペックな機種は嫌・・という方にはかなりおすすめです。
OPPO Reno7 A
価格 | 45,800円 |
---|---|
ディスプレイ | 6.4インチ、2,400×1,080 |
サイズ | 約W74×H160×D7.6mm |
アウトカメラ | 約4,800万画素+約800万画素+約200万画素 |
インカメラ | 約1,600万画素 |
内蔵メモリ | RAM:6GB ROM:128GB |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
重量 | 約175g |
防水・防塵 | IP68 |
おサイフケータイ | 〇 |
5G通信 | 〇 |
OPPO Reno7 Aがおすすめの人
- おしゃれなスマホを使いたい
- 大画面を重視するけど重いスマホは苦手
- 電池持ちを重視する
OPPO Reno7 Aはスタイリッシュでおしゃれなデザインが特徴です。「OPPO Glow」という独自加工により、マットで美しい背面に仕上げられています。
手触りも良く、いつまでも触っていたくなります。見た目の良さだけでもおすすめできる1台です。6.4インチの大画面を搭載しながら、重量は175gとそこまで重くありません。
「大画面で動画やゲームを楽しみたいけど、重いスマホは苦手」という人にピッタリですね。
スリムなボディに5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。電池持ちもそれなりに良く、充電速度も良好です。
楽天モバイルで機種変更する際の注意点
楽天モバイルで機種変更する際は、以下の注意点があるので気を付けましょう。
- 楽天回線対応か調べておく(自分で端末を用意する人)
- バックアップを取っておく
- SIMカードの種類(サイズ)を確認する
- eSIMの変更は手続きが必要となる
- キャリア端末はSIMロック解除の必要性を確認する
楽天回線対応か調べておく(自分で端末を用意する人)
自分で新しい端末を用意する人は、楽天モバイルのメイン回線である楽天回線に対応しているか機種変更前に調べておくことが大切です。
楽天回線に対応していない場合は、著しく利用しづらくなります。また、一部機能が使えなくなる可能性があるため注意して下さい。
楽天回線に対応しているかどうかは、楽天回線対応製品のページで調べられます。ちなみに、iPhoneシリーズであれば6s以降から対応です。
なお、楽天モバイル販売の端末に機種変更する人は、確実に楽天回線に対応しています。楽天回線の対応状況を調べる必要はありません。
バックアップを取っておく
機種変更するときに怖いのがデータの消失です。
iPhoneのクリックスタートなど、バックアップ不要のデータ移行が主流になりつつありますが、大事なメディアファイルなどは念のためバックアップを取っておいた方がいいでしょう。
主なバックアップ方法としては、
- micro SD
- クラウドストレージ
- データ移行アプリ
が有名です。クラウドストレージは、Googleフォト・iCloud・Googleドライブ・Dropboxがおすすめです。
一部有料機能がありますが、基本的には完全無料であらゆるデータのバックアップを行えます。
なお、データ移行については記事後半にて解説しています。
SIMカードの種類(サイズ)を確認する
楽天モバイルでは、nano・microの2種類のサイズが用意されています。機種変更に伴いSIMカードのサイズが変わるときは、変更手続きが必要です。
交換方法はmy楽天モバイルから申請できます。
SIM交換の手数料は無料です。以前は3,300円必要でしたが、現在は無料に変わりました。
手持ちの端末のSIMサイズが分からないときは、メーカーHPか説明書にてスペック表を確認してみて下さい。
eSIMの変更は手続きが必要となる
SIMタイプがeSIMに変わるときは、変更手続きが必須です。変更の手順は、前項のSIMサイズのやり方と同じく、my楽天モバイルから行います。
メニューの「契約プラン」から「SIM再発行を申請する」に進んだ後、「SIMタイプ」の項目で「eSIM」を選びましょう。eSIM変更に伴う手数料はかかりません。
なお、eSIMに変更すると、機種変更後の開通手続きの手順が変わります。詳しくは、記事前半で解説した楽天モバイルで機種変更する手順(オンライン)をご確認ください。
eSIMを使うメリットとして、物理的なSIMカードの入れ替えが不要となります。新しい端末をスピーディに使用することが可能です。
キャリア端末はSIMロック解除の必要性を確認する
楽天モバイルの機種変更でドコモ・au・ソフトバンクで購入した端末を使用する場合は、SIMロック解除の必要性を確かめましょう。
具体的には、2021年9月以前のドコモ・au・ソフトバンクグループ端末を使用する場合はSIMロック解除が必要です。
SIMロック解除の手順は、マイページ(My docomo・My au・My SoftBank)から無料で手続きできます。なお、以下に当てはまる方はSIMロック解除が不要です。
SIMロック解除不要
- SIMフリーのスマホ(アップルストアのiPhoneなど)を使用する
- 2021年10月以降に発売されたキャリア端末
楽天モバイルの機種変更でデータ移行する手順
いくつかのパターンに分けて、楽天モバイルの機種変更でデータ移行する手順を解説していきます。
- iPhoneからiPhone
- AndroidからAndroid・iPhoneからAndroid
- AndroidからiPhone
iPhoneからiPhone
iPhone同士のデータ移行はクイックスタートが便利です。
新iPhoneは初回起動でなければクイックスタートを使えません。初回起動でない場合は、いったん初期化してください。
新iPhoneの言語選択に入ると旧iPhoneに「新しいiPhoneを設定」と表示されるので「続ける」をタップしましょう。
旧iPhoneでカメラが立ち上がるので新iPhoneにかざします。円形のアニメーションをファインダーの中央に収めてください。
新iPhoneに旧iPhoneのパスコードを入力します。
Apple PayやFace IDなど、その他の設定が表示されるので入力していきましょう。スキップしてあとから設定することも可能です。
すべての設定が終わったら、データ転送が始まります。
AndroidからAndroid・iPhoneからAndroid
データ移行先がAndroidなら、Googleドライブを使ったデータ移行がおすすめです。
端末の設定アプリを開いて「システムと更新」→「バックアップと復元」をタップ。「Googleにバックアップ」をONにしてください。
新端末でGoogleドライブアプリをインストールして、作成したアカウントでログインしましょう。
すると、バックアップしたファイルが表示されるので、必要なファイルをダウンロードしてください。
AndroidからiPhone
AndroidからiPhoneにデータ移行するときは、アップル公式アプリ「iOSに移行」が便利です。
iPhoneの初期起動にて「Appとデータ」が表示されるので「Androidからデータを移行」をタップします。その後、10桁か6桁のコードが発行されるので、そちらをメモします。
Android側で「iOSに移行」を立ち上げて、取得したコードを入力します。
どのデータを移行するか、Android側で選択しましょう。
楽天モバイルの機種変更に関するQ&A
機種変更のおすすめ時期(タイミング)は?
機種変更のタイミングは、特に決まった時期はありません。自分のタイミングで新しい端末に変えたくなったら機種変更しましょう。
常に新機種を使いたいなら2年、じっくりと端末を使うタイプの方は3~5年で変えるのがおすすめです。
分割払いを続けている人は、残債がなくなった時点で新しい機種に変えるのもありでしょう。
なお、機種変更向けのキャンペーンを狙いたい場合ですが、いつ開催されるか分からないため正確に狙いを定めることはできません。
強いて言えば、3の倍数月はキャンペーンが行われやすいのですが、確実ではないためあまり気にしなくていいでしょう。
手数料はかかる?
楽天モバイルでは、機種変更に伴う手数料はありません。
他の3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)では、機種変更手数料として2,000円~3,000円程度かかる場合があるため、楽天モバイルのお得度が際立ちます。
店舗で手続きする際も手数料は0円。人件費がかかっているはずですが、手数料なしで手続きしてくれるのは大変魅力です。
機種変更のやり方はめんどくさい?
楽天モバイルだから機種変更がめんどくさくなるといったことはありません。他社と比べて、何か工程が増えるわけでもなく手続きの難易度は何も変わりません。
オンライン・アプリで機種変更したい場合は、楽天モバイル公式サイトから希望の機種を選び、あとは画面の指示に沿って申し込めばOK。
その後、開通手続きが必要ですが、申し込み履歴からボタンをタップするだけなので簡単です。
これらの手続きを自分で行う自信がないときは、楽天モバイルショップに来店すればOK。面倒な操作を代行してくれます。
機種変更に必要な日数は何日くらい?
機種変更に必要な日数は、2~3日です。この期間は、そのまま端末が届くまでの時間です。
参考までに、関東圏で機種変更したときは2日で届きました(7/12日に注文して7/14日に受け取り)。
宅急便なので全国ほとんどの地域で2日以内に届くと思います。端末さえ届けば、あとはSIMカードを入れ替えるだけなので、すぐに機種変更が完了します。
もし即日で機種変更したいなら、対応店舗を探して手続きしましょう(家電量販店は機種変更非対応が多いので注意)。
電話帳はどうやって移行できる?
電話帳はいくつかの移行方法がありますが、最も簡単なのがGoogleアカウントとクイックスタートです。
簡単な移行方法
- Android:Googleアカウント
- iPhone:クイックスタート
Googleアカウントを持っているなら、電話帳データは簡単に同期できます(Android・iPhone間でもOK)。電話帳に限らず、あらゆるGoogleサービスを移行できますよ。
クイックスタートは、iPhone間の移行で利用できます。電話帳だけでなく、写真やアプリも移行可能です。
Googleアカウントで電話帳を移行する手順
- 設定アプリを開く
- 「アカウント」をタップする
- アカウント一覧から「Google」を選ぶ
- 「連絡先」のスライドをONにする
- 新しい端末を起動して旧端末と同じGoogleアカウントでログインする
LINEの引継ぎはできる?
LINEの引き継ぎは、旧端末でアカウント引き継ぎの設定をしておき新端末で認証します。トーク履歴の引き継ぎも可能です。
詳しい手順は以下の通りです。
引継ぎ手順
- LINEアプリにてメールアドレス・パスワードを登録する ※未設定の場合
- 「設定」を開いて「アカウント引き継ぎ」をタップ
- 「アカウントを引き継ぐ」のスライドをオンにする
- 「設定」→「トーク」からトークのバックアップを行う
- 新しい機種にLINEアプリをインストールする
- LINEアプリを開いて電話番号を入力する
- SMS認証を行う
- LINEのパスワードを入力する
- 友だち追加・年齢確認の設定を行う
- トーク履歴を復元する
以上で、LINEアカウントの引き継ぎは完了です。いつも見慣れたホーム画面が表示されているはずです。
なお、楽天モバイルではLINEの年齢認証の機能が使用できます。多くの格安SIMでは認証機能がなくID検索が使えません。
楽天モバイルではその心配がないので、安心してください。
まとめ
- 機種変更の手順は、my楽天モバイルから新しい端末を申し込むか自分で好きな端末を用意してSIMカードを差し替える
- 機種変更に必要な日数は2~3日でデータ移行は自分で行う
- 機種変更に伴いSIMサイズが変わるなら変更手続き(手数料0円)が必要
楽天モバイルで機種変更するには、my 楽天モバイルから端末を購入してSIMカードを差し替えるだけで完了します。店舗に出向く必要はなく、自宅で完結できます。
楽天販売の端末が微妙なら自分で端末を用意するのもOKです。機種変更に必要な日数は2~3日くらい。
機種変更後は、データ移行は自分で行いますが手順は簡単ですよ。SIMサイズが変わる場合は申請が必要なのでご注意を。