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【2023年版】povo2.0の評判・口コミ!新プランのメリット・デメリットを総まとめ

povoの評判

「povo2.0が気になるけど、実際どうなの・・?」

povo(ポヴォ)はauが提供する格安プランです。シンプルな料金プランに加えて、24時間のデータ使い放題など独自のトッピング機能を利用できます。

そんなpovoですが、2021年9月よりpovo2.0として生まれ変わりました。

povo2.0は申し込みから契約後の手続きまですべてオンラインで実施します。

初心者には向きませんが、オンラインでの手続きに抵抗がない人ならむしろ余計な手間がかからないためおすすめです。

また、povo2.0は自由にデータ通信量を追加できます。とくに3GBと20GBが安く設定されています。

さらに、60GBまたは150GBを追加すれば、20GBあたりの料金がahamoやLINEMOよりもお得です。

通信速度も速いので、動画視聴やゲームをたくさん利用するヘビーユーザーでも満足できるでしょう。初期費用なしで月額0円から始められるのも大きなメリットです。

その他、データ通信なしでも月額1,650円で完全かけ放題を実現可能です。通話専用または予備回線として保有するのもおすすめですよ。

従来のpovo1.0と比べるとやや複雑にはなりましたが、自由度と柔軟性は大きく向上。自分のスタイルに合わせてサービスをカスタマイズしたい人にピッタリ。

今回は、povo2.0の速度や評判ついて徹底考察。メリットだけでなくデメリットも深く追求していきます。

最終的に、どんな人におすすめできるか評価しているので、ぜひご参考に。

\月額基本料0円/

※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら

【注意】auからpovoの乗り換えは勿体ない!?

auユーザーの人は、povo以外の格安SIMに乗り換えた方が、豪華なキャンペーンを受け取れるためお得です。

2023年9月、auから乗り換えるならahamoがおすすめ。ahamoはドコモが提供する格安プランで、auと変わらない通信品質が魅力です。

ahamo

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今月はdポイント還元を中心に様々なキャンペーンを受け取れます。あとからpovoに戻ることもできるので、気になる人はahamoを検討してみるといいでしょう。

>>ahamoのキャンペーン情報を見る(9月更新)

>>ahamoへの乗り換えはこちら

目次

povo2.0とは?povo1.0との違いも解説

povo(ポヴォ)とはKDDIが提供するauの格安プランです。KDDIとシンガポール企業のCircles Lifeによる協業で誕生しました。

サブブランドのUQモバイルと違い、povoはauの料金ラインナップの1つです。2021年3月にpovo1.0としてスタートし、2021年9月から現在のpovo2.0へ変更されました。

最大の特徴は月額基本料が0円から始められること。契約後にユーザーがデータ通信量やかけ放題などのサービスをトッピングという形で自由に追加していきます。

トッピングは従来のpovo1.0でもありましたが、さらに自由度・柔軟性が増しています。

povo1.0とpovo2.0の主な違い

povo2.0 povo1.0
月額料金 0円~ 2,728円
毎月のデータ通信量 0GB~ 20GB
最低速度 128kbps 1Mbps
データトッピング 使い放題24時間
1GB
3GB
20GB
60GB
150GB
使い放題24時間
1GB
通話トッピング 5分かけ放題
かけ放題
5分かけ放題
かけ放題
コンテンツトッピング DAZN使い放題
smash.使い放題
なし
サポートトッピング スマホ故障サポート なし※
支払い方法 クレジットカード クレジットカード
口座振替(auからの乗り換えのみ)
家族割プラス 対象外 対象
契約できる年齢 13歳以上 20歳以上
LINEの年齢認証 不可※2 可能

※ 条件を満たせばauの故障紛失サポートを継続可能
※2 既にLINEの年齢認証を済ませているスマホならpovo2.0乗り換え後でも使用可

TOPIC
現在申し込めるのはpovo2.0のみ

povo1.0は月額2,728円で20GBの通信量を利用できます。そこにデータトッピングおよび通話トッピングを追加する仕組みでした。

対してpovo2.0は月額基本料が無料になりました。最低速度は遅くなってしまいましたが、無料から契約可能です。

また、データトッピングの種類が大幅に増え、コンテンツトッピングも追加されました。povo1.0よりはるかに自由度が向上しています。

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※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら

povo2.0の全容!各トッピングの特徴を知ろう

povo2.0最大の特徴がトッピングです。自由にトッピングを追加することで、povo2.0を自分好みのサービスへ変えられます。

各トッピングの内容や特徴について見ていきましょう。

データトッピング

データトッピングは通信量・利用期間が異なる6種類のトッピングが用意されています。

トッピング内容

トッピング名 料金/回 利用可能期間
データ使い放題24時間 330円 24時間
データ追加1GB 390円 7日間
データ追加3GB 990円 30日間
データ追加20GB 2,700円 30日間
データ追加60GB 6,490円 90日間
データ追加150GB 12,980円 180日間

データ追加1GB~150GBは一定量のデータ通信量を追加できます。通信量が多いトッピングほど利用可能期間も長めです。

短期間だけ使える小容量から半年間利用できる大容量まで、幅広いトッピングが用意されていますね。

データ使い放題が特徴的

トッピングの中でもユニークなのがデータ使い放題です。330円のオプション料で、データ通信が24時間使い放題になります。

例えば、以下のようなシチュエーションで活用できそうですね。

データ使い放題(24時間)の活用例

  • 引っ越し直後でインターネット回線を使えない
  • 旅行や出張などで一時的にデータ通信をたくさん使う
  • 急遽、外出先で容量が大きいファイルをアップロードする

一時的にインターネット回線が使えないときやドラマ・アニメを一気見したいとき、あるいは出張や旅行などで短期間にデータ通信をたくさん使いたいときに便利です。

コンテンツトッピング

コンテンツトッピングは動画サービスをお得に利用できる2つのサービスが用意されています。

トッピング内容

トッピング名 料金/回 利用可能期間
DAZN使い放題パック
(7日間)
760円 7日間
smash.使い放題パック
(24時間)
220円 24時間

DAZNもsmash.も本来なら月額料金がかかります。ですが、povo2.0のトッピングを利用すれば短期間だけ利用可能です。

DAZNは通常料金が高いのですが、povo2.0のDAZN使い放題パックなら760円です。しかもトッピング対象のサービスは高速通信を無制限に使えます。

通話トッピング

通話トッピングはいわゆるかけ放題のことで2種類が用意されています。

トッピング内容

トッピング名 月額料金
5分以内通話かけ放題 550円
通話かけ放題 1,650円

ご覧の通り、5分以内の通話かけ放題と、制限なく通話できる通話かけ放題が用意されています。いずれも、アプリ経由不要で、キャリアと同じ高品質なかけ放題サービスです。

データトッピング・コンテンツトッピングと違い、解約しない限りはトッピングが継続されます。毎月申し込む手間がかかりません。

サポートトッピング

サポートトッピングではスマホ故障サポートが利用できます。登録した端末が故障・破損・水漏れなどのトラブルに遭った際に端末を交換できるサービスです。

スマホ故障サポート

月額料金 830円
対象端末 iPhone、Android
補償範囲 故障、破損、水漏れなど(紛失・盗難は対象外)
利用可能回数 年2回まで
交換時負担金額 ・iPhone:12,900円/回
・Android:1回目は5,500円、2回目は8,800円
交換用機種 ・iPhone:同一機種の新品同等品
・au/UQのAndroid:同一機種の新品同等品
・他社のAndroid:指定端末の中から選択した新品同等品
お届け日 関東・中部・関西・九州の一部地域:最短当日
東京23区・大阪市全域:最短3時間以内

サポートを申請すると最短で当日、原則申し込んだ翌日には交換用機種を受け取れます。一部エリアでは申し込みから最短3時間で受け取り可能です。

もしもの時も安心ですね。なお、au/UQモバイル以外で購入したAndroid端末の場合、交換用機種はAQUOS・OPPO・BASIO・Galaxyなどから選択できます。

上記以外のAndroidスマホを購入している人は、機種交換の際に使用する端末が変わることに注意してください。

\月額基本料0円/

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povo2.0の感想はどう?評判・口コミを徹底考察

ここではpovo2.0を利用しているユーザーの評判・口コミを集めてみました。

新プランは安い?その他サービス品質について

まずはpovo2.0の料金やサービス品質に関する評判・口コミです。

  • 維持費がとにかく安い
  • 格安SIMと組み合わせやすい
  • ギガ活の対応店舗が豊富でデータ容量をゲットしやすい
  • 毎回トッピングするのが面倒

基本料金がほぼ0円という安さを評価する声が多くありました。ずっと0円で保有することはできないものの、半年間に一度トッピングするだけなので維持費はほとんどかかりません。

トッピングによる自由度も高く、他の格安SIMと併用している人も多いようですね。

データ容量をもらえるギガ活を利用している、という声もありました。コンビニやドラッグストアなど、日常で使うお店が多く対象になっている点が評価されています。

悪い評判としては、毎月データトッピングを追加するのが面倒という口コミがありました。

毎月利用するデータ容量が決まっている場合は、定額プランがある他社を検討したほうが良いかもしれません。

速度は遅い?通信品質について

続いては通信品質や速度に関する口コミです。

  • データトッピングなしは遅い
  • データトッピング利用中は高速で快適
  • お昼や夕方も安定している

やはりデータトッピングなしの状態(最大128kbps)では遅すぎるという意見が多くありました。データ通信を使う場合はデータトッピングが必須です。

一方、データトッピング適用中は通信速度が速いという口コミが多くを占めています。お昼や夕方など、他の格安SIMだと速度が低下しやすい時間帯も安定しているようです。

通信速度を重視する人でも問題なく使えますね。

電波は悪い?繋がりやすさについて

続いては電波の繋がりやすさについての口コミ・評判です。

  • 地下や屋内でも電波が繋がる
  • 少しずつ5G対応エリアも広がっている
  • 地下鉄車内や大型商業施設では繋がりにくいこともある

povo2.0の電波については「繋がりやすい」という意見が多くありました。本家auと同じ回線のため、地下や屋内でも問題なく使えるようです。

対応エリアが発展途上の5Gですが、2021年後半ごろから「やっと5Gに繋がるようになった」という口コミが増えています。

まだ都市部が中心ですが、少しずつ5Gも繋がりやすくなっているようです。一方、地下鉄車内や大型商業施設など、一部の場所では電波が繋がりにくいという口コミもあります。

ただ、これらのエリアは本家auでも繋がりにくいことが多く、povo2.0が特別繋がりにくいというわけではありません。

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※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら

評判・口コミから分かるpovo2.0のデメリット

デメリット
  1. auショップ・電話でサポートがない
  2. キャリアメールが付与されない
  3. 選択肢が多くて分かりづらい
  4. 0円のまま180日以上契約できない
  5. 最低速度が128kbpsと遅い
  6. LINEの年齢認証ができない
  7. キャンペーンがあまりお得ではない
  8. 機種変更・端末購入ができない
  9. クレジットカード払いしか選べない
  10. 家族割・auスマートバリューの対象外
  11. データ繰り越しができない

auショップ・電話でサポートがない

povo2.0はauショップや電話でサポートを受けられません。コスト削減のためオンラインだけの取り扱いです。

新規契約はもちろん、auの既存プラン・UQモバイルからの乗り換えもオンラインから手続きします。契約後のサポートもオンラインのみです。

チャット質問

スマホに慣れている人なら問題ありませんが、対面サポートを受けたい人やシニア層には厳しいかもしれません。

povo2.0にオンラインで申し込む手順について詳しくは、以下の記事を参考にしてください。

povoの申し込みガイド 【2023年版】povo2.0を申し込み方法を開通まで詳しく解説!新規契約の流れもスッキリ分かる

キャリアメールが付与されない

通常、auを契約すると「@au.com」のアドレスが付与されます。しかし、povo2.0ではメールアドレスが提供されません。

キャリアメールが必要なサービスを利用している人は注意してください。なお、povo2.0でもGmailやiCloudメールなどフリーメールの使用は可能です。

ちなみに、auのサブブランドであるUQモバイルでは月額220円でキャリアメールが用意されています。どうしてもキャリアメールが欲しいならUQモバイルも検討しましょう。

月額330円でキャリアメールの持ち運びができる

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルでは、キャリアメールが付与されます。解約後、povo2.0でもキャリアメールを引き続き使いたい場合は、月額330円で維持することが可能です。

auメール持ち運び

各キャリアからメール持ち運びができる

どうしてもキャリアメールを手放せない人は、この方法を利用しましょう。

選択肢が多くて分かりづらい

povo1.0は月20GBのプラン1本で、データトッピングも2種類しかありませんでした。しかし、povo2.0はサービス内容が複雑で少し分かりづらくなっています。

povo2.0はデータトッピングだけでも6種類あり、それぞれで利用可能期間も異なります。

選択肢は増えましたが、毎月一定のデータ通信量を利用する人からすると分かりづらく毎回チャージするのも面倒です。

povo2.0はある程度スマホに詳しく、自分に適切なプランを選べる人向けと言えます。

0円のまま180日以上契約できない


povo2.0は0円のまま180日以上契約できません。

180日間以上有料トッピングの購入がない、もしくは通話料とSMS送信料の合計が660円を超えない場合は、利用停止か契約解除される可能性があります。

とにかく安く維持する場合は半年に1回smash.使い放題パックを購入してください。半年で220円、年間440円で済みますよ。

最低速度が128kbpsと遅い

povo2.0は速度制限時(追加したデータ容量を使い切ったとき)の速度が128kbpsとかなり遅めです。一般的な格安SIMの低速通信(200kbps)の半分ほどの速度しかでません。

動画視聴やゲームなどはほぼ不可能で、ちょっとした調べものやSNSも厳しいでしょう。

povo2.0は月額基本料が0円ですが、そのままだと128kbpsの通信しか使えません。データ通信を利用するならデータトッピングを活用しましょう。

LINEの年齢認証ができない

povo1.0ではLINEの年齢認証ができましたが、povo2.0ではできません。ID検索および電話番号による友だち追加は不可能です。

しかしながら、年齢認証ができなくてもLINEは使えます。QRコードやSMSなど別の方法で友だち追加しましょう。

なお、すでに年齢認証済みの端末でpovo2.0を使う場合は、そのまま年齢認証済みの状態が維持されます。ID検索も問題なく使えますよ。

キャンペーンがあまりお得ではない

povo2.0はpovo1.0や他社と比べるとキャンペーンがイマイチです。過去のpovo1.0では高額なキャッシュバックを実施していました。

また、ライバルであるahamoやLINEMOでもポイント付与やキャッシュバックなどを定期的に実施しています。

今のところ、povo2.0のキャンペーンはデータトッピング時のデータ通信量が増量される特典のみです。他社のキャンペーンと比べるとパッとしません。

キャンペーンコードはどこかで入手できる?

povo2.0では、いくつかのキャンペーンコードが用意されています。代表的なものは、3GBなどのデータ追加です。

キャンペーンコードの入手方法は、各キャンペーンの内容によって変わります。例えば、「GoogleストアやOPPOストアで対象商品を購入した場合に付与」などの条件が多いです。

無料で配られるケースは今のところ見当たりません。

機種変更・端末購入ができない

povo2.0ではpovo1.0に続き機種変更や端末購入ができません。現在利用している端末を継続利用するか、ネット通販や家電量販店などで購入しましょう。

端末を購入する際はpovo2.0の対応機種をチェックしてくださいね。店舗でのサポートは受けられないので、初期設定は自分で行います。

ドコモ・ソフトバンク端末はSIMロック解除が必要なケースあり

povo2.0でドコモ・ソフトバンク端末を使う場合はSIMロック解除が必要なケースがあります。

SIMロック解除が必要となるのは、2021年9月以前に購入した機種です(2021年10月以降の発売機種は、あらかじめSIMフリー化されているためSIMロック解除は不要)。

SIMロック解除は、オンラインで手続きすれば無料ですよ。以下、詳しい手順を掲載しておきます。

My docomo

  1. My docomoにログイン
  2. メニューから「サービス一覧」をタップ
  3. 「SIMロック解除」をタップ
  4. 「SIMロック解除を行う機種」を選択
  5. IMEI番号を入力
  6. 「SIMロック解除解除を申込む」「SIMロック解除の注意事項に同意する」にチェック
  7. 「手続きを完了する」をタップ

 

電話

  • 151 (9:00~20:00、年中無休)に電話してSIMロック解除したい旨をオペレーターに伝える

My SoftBank

  1. My SoftBankにログイン
  2. メニューの「契約・オプション管理」をタップ
  3. 「オプション」をタップ
  4. 「SIMロック解除対象機種の手続き」をタップ
  5. IMEI番号を入力して「次へ」をタップ
  6. 「解除手続きする」をタップ

SIMロック解除の際に必要なIMEI番号は、

  • iPhone:「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」
  • Android:「設定」→「端末管理」→「端末情報」→「端末の状態」→「IMEI情報」

にて確認できますよ。

クレジットカード払いしか選べない

povo2.0の支払い方法はクレジットカードのみです。povo1.0の時はauから乗り換える場合のみ、口座振替を継続できました。

しかし、povo2.0ではauから乗り換える場合もクレジットカードが必要です。クレジットカードがないと契約できないので注意してください。

デビットカードが使える?

原則クレジットカード払いのみのpovo2.0ですが、一部のデビットカードが使えたとの口コミが出回っています。

調査したところ、

  • 楽天銀行デビットカード(VISA)
  • PayPay銀行Visaデビットカード
  • ソニー銀行デビットカード
  • セブン銀行デビットカード

がpovo2.0で使用できたそうです。ただし、この情報は非公式ですし口コミの信頼性も高くはありません。

povo2.0でデビットカードは、基本的に使えないものと捉えておきましょう。

家族割・auスマートバリューの対象外

povo2.0はauの家族割やauスマートバリューの対象外です。

対象外
  • 家族割:家族間の国内通話料が24時間無料
  • 家族割プラス:契約している回線の人数によって月額料金が最大2,200円割引
  • auスマートバリュー:対象の光回線とセットで月額料金が割引

povo2.0はもともとの料金が安いので、割引なしでも問題はありません。しかし、従来プランを利用する家族の料金が高くなる可能性があります。

povo2.0に乗り換える際は、家族トータルでの月額料金をシミュレーションした上で判断しましょう。

データ繰り越しができない

povo2.0はデータ繰り越しに対応していません。余ったデータ容量は翌月に持ち越せないので注意して下さい。

そもそも、povo2.0のデータトッピングは、使えるデータ容量と有効期限が設定される仕組みなので、繰り越しの概念がありません。

繰り越しありがいいなら同じKDDIグループのUQモバイルの方がおすすめです。

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評判・口コミから分かるpovo2.0のメリット

メリット
  1. 月額基本料が0円
  2. 最高のコスパを実現できる
  3. 小容量のプランを組める
  4. 90日/180日でデータ追加するとお得
  5. 速度がau品質なので速い(5G対応)
  6. #ギガ活でデータ容量をチャージできる
  7. 契約事務手数料・解約金が無料
  8. 完全無料でお試しできる
  9. eSIMに対応

月額基本料が0円

povo2.0最大のメリットは月額基本料が0円なことでしょう。

そのままだと128kbpsの低速通信しか使えないとはいえ、一切コストをかけずに保有できるのは驚きです。格安SIMのデータ通信専用SIMと併用し、音声専用回線として使うこともできます。

なお、トッピングを一切利用しないまま半年間経過すると、利用停止・契約解除となります。そのため、ずっと0円で維持することはできません。

povo2.0のトッピングでもっとも安いのはsmash.使い放題パックの220円です。これを年2回利用すれば良いので、最安なら年間440円(月換算だと約37円)しかかかりません。

これなら、運用コストはほぼかからないと言えます。

最高のコスパを実現できる


povo2.0はトッピングによって自由にサービスを追加するため、自分にとって最高のコスパを実現できます。

例えば「普段は3GBトッピングを毎月追加、出張や旅行の時だけ20GBトッピングを利用する」といったことが可能です。

月によって使用するデータ容量を調整しやすいのは、povo2.0のメリットと言えます。また、スポット的にDAZNを見るといった賢い使い方をしている人も。

データトッピングは利用せず、かけ放題オプションだけ追加して電話専用回線として使うのもアリですね。専用アプリが要らないため、他の格安SIMと併用する使い方にも向いています。

毎月の支払いのシミュレーション

povo2.0は使い方によって毎月かかる料金が大きく異なります。そこで、いくつかのパターンで毎月の支払いをシミュレーションしてみました。

利用パターン 毎月の支払料金
3GBのデータ通信を使う 990円
3GBのデータ通信+5分かけ放題を使う 1,540円
60GBトッピングを追加し、毎月20GBのデータ通信を使う 約2,163円
(3ヶ月で6,490円)
150GBトッピングを追加し、毎月30GBのデータ通信を使う 約2,596円
(5ヶ月で12,980円)
無制限かけ放題を追加して電話専用回線として使う 1,650円

使い方によって、毎月かかる料金が全く異なるのが分かりますね。上記以外にもさまざまな使い方があるので、自分に合った方法を模索してみましょう。

小容量のプランを組める

povo1.0およびライバルであるahamoは20GBプランしか利用できないのでライトユーザーには不向きです。対して、povo2.0は大容量プランだけでなく小容量プランを組めるのみ魅力です。

povo2.0はデータ追加3GBを利用することで、実質月額990円で利用できます。

1週間でいいなら390円で1GBだけ利用することも可能です。ライトユーザーはもちろん、月や日によって利用するデータ通信量にばらつきがある人にもピッタリと言えます。

90日/180日でデータ追加するとお得

povo2.0で90日/180日のデータ追加トッピングを利用すると他社の20GBプランよりもお得になります。

20GB以上のトッピング料金

トッピング 1回の利用料 20GBあたりの利用料
データ追加20GB 2,700円 2,700円
データ追加60GB 6,490円 2,163円
データ追加150GB 12,980円 1,730円

データ追加20GBは30日間で2,700円です。この時点でpovo1.0やahamo、LINEMOの20GBより安くなりますね。

さらにデータ追加60GBなら20GBあたり2,163円、データ追加150GBなら20GBあたり1,730円で利用可能です。

20GBあたりの料金比較

povo2.0
(データ追加20GB)
2,700円
povo2.0
(データ追加60GB)
2,163円
povo2.0
(データ追加150GB)
1,730円
ahamo 2,970円
LINEMO 2,728円

povo2.0だと都度チャージが必要ですが、その手間さえ気にならないのであれば大容量の20GBを安く使うことが可能です。

速度がau品質なので速い(5G対応)

povo2.0はau回線を利用するサービスです。通信品質が良く、格安SIMとは違い混雑時も速度が低下しにくいというメリットもあります。

さらにauの5G通信にも対応済みです。対応エリア内なら5Gによる高速通信を利用できます。

実測値は遅い?

povo2.0の実測値ですが、結論から言うと非常に速いです。最近では、本家auより速くなるケースも目立っています。

2023年9月の平均速度は約80Mbpsです。

実測値

  • 朝:114.93Mbps
  • 昼:78.76Mbps
  • 夕方:67.88Mbps
  • 夜:83.03Mbps
  • 深夜:74.18Mbps

出典:みんそく

以前は、平均50Mbpsくらいだったので速くなりました。体感上は、大手キャリアと変わらないでしょう。

また、5Gに繋がったときは200~300Mbpsのスピードが出ています。この速さは光回線と同等のレベルです。

スマホの速度は10Mbpsあればオンラインゲームやテザリングをストレスなく楽しめます。povoの速度ならまったく問題ありません。

ただ、auの電波が入りにくい場所は当然ながら遅くなるので注意して下さい。電波の干渉や通信障害など、特殊な状況下でなければ十分に満足できる通信品質です。

#ギガ活でデータ容量をチャージできる

#ギガ活とは日常の買い物やサービス利用でギガ(データ通信量)が貯まるサービスです。主な対象店舗と条件をまとめました。

#ギガ活の主なサービス内容

ギガ活

対象店舗 条件 もらえる通信量
ローソン※ au PAYで500円以上の購入 300MB
すき家 au PAYで500円以上の購入 300MB
ドトール au PAYで500円以上の購入 300MB
丸亀製麺 au PAYで500円以上の購入 300MB
ウエルシア au PAYで500円以上の購入 300MB
カインズ au PAYで2,000円以上の購入 1GB
ビッグエコー au PAYで500円以上の購入 300MB
ヒマラヤ au PAYで2,000円以上の購入 1GB

※ナチュラルローソン、ローソンストア100含む

対象店舗を頻繁に使うなら、それだけで通信量を賄うこともできます。なお、#ギガ活を利用するためにはpovo公式サイトからエントリーが必要です。

povo2.0を契約したら、忘れずにエントリーしてくださいね。

契約事務手数料・解約金が無料

povo2.0では契約事務手数料・解約金が無料です。MNP転出手数料もかかりません。

契約時も解約時も無駄な費用がかからないため、気軽に契約できます。合わなければ即解約できるので安心ですね。

なお、auの既存プランやUQモバイルからpovoへ移行する際は、手数料が無料です。契約解除料(解約金)も免除されます。

完全無料でお試しできる

手持ちの端末がpovo2.0で動作するか分からない、契約しても長期的に続けられるか不安・・といった場合、povo2.0なら完全無料でお試しできます。

その理由は、上述の通り契約事務手数料と解約金がかからないからです。もし、安全に試したいときは、MNP乗り換えではなく新規契約を選ぶといいでしょう。

新規契約なら、現在の携帯会社の契約を残したまま、povo2.0に申し込めます。申し込み後にpovo2.0を試してみて、気に入ったら次はMNP乗り換えを行うといいでしょう。

本料0円の状態でも、低速通信にはなりますが、電波の繋がりやすさや通話品質をテストできます。

ちなみに、楽天モバイルの0円運用が終わったため、完全に0円でお試しできる格安SIMは現状povo2.0しかありません。

eSIMに対応

povo2.0はeSIM(バーチャルなSIMカード)の申し込みに対応しています。携帯会社によっては、まだeSIM非対応なので対応しているのは貴重です。

eSIM申し込みの場合は、QRコード読み取りで初期設定を行います。iPhoneシリーズだと、XS/XR以降でeSIMに対応していますよ。

なお、eSIMで申し込む場合はpovo2.0を利用する端末以外のスマホやパソコンが必要です(初期設定で使用)。事前に用意しておきましょう。

使わなくなったスマホをデータ容量と交換できる

povo2.0では、スマホ端末をpovo2.0で使用できるデータ容量(トレードコード20GB 30日間)と交換できる「スマホギガトレード」のサービスを受けられます。

スマホギガトレード

いわゆる買取りサービスとなりますが、どこで購入した機種でも買取り可能で、買取り成立とともに新たな端末購入が必要(下取り)といったルールもありません。

また、オンライン完結で申し込める利便性もメリットです。

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povo2.0がおすすめな人とは?

次のような人にはpovo2.0がおすすめです。

  • オンラインでの手続きに抵抗がない
  • 3GBまたは20GBのプランを安く使いたい
  • 通信速度を重視したい
  • かけ放題は任意で選びたい
  • 格安でサブ回線を保有したい

オンラインでの手続きに抵抗がない

povo2.0はオンライン専用プランです。申し込みはもちろん、契約後の手続きもすべてオンラインで実施します。

オンラインの手続きに抵抗がある人や対面サポートが必要な人だと、ハードルが高いでしょう。

逆に言えば、ほとんどの手続きがオンラインで完結するためお店に行ったり電話したりする手間が省けます。オンラインでの手続きに抵抗がない人にとっては、むしろメリットですね。

3GBまたは20GBのプランを安く使いたい

3GBまたは20GBのプランを安く使いたい人にはpovo2.0がピッタリです。

データ容量 povo2.0 一般的な格安SIM
3GB 990円/30日 1,000円前後/月
20GB 20GBトッピング:2,700円/30日
60GBトッピング:2,163円/30日
2,000円前後/月

3GBトッピングは990円で利用できます。20GBは60GBトッピングを契約し、20GBずつ分けて使うと実質2,163円です。

どちらも一般的な格安SIMと同水準で利用できるため、安さを重視する人にも十分おすすめできます。

通信速度を重視したい

povo2.0は通信速度を重視する人にもおすすめです。

データトッピングを追加すれば、本家auにも負けない速度が出ます。安定感も抜群で、お昼や夕方も速度が落ちません。

「スマホ代を安くしたいけど、格安SIMで遅くなるのは困る」という人でも安心です。

かけ放題は任意で選びたい

かけ放題を任意で選びたい人にもpovo2.0はおすすめです。povo2.0はかけ放題もトッピングとして用意されており、5分かけ放題と無制限かけ放題を自由に追加できます。

申し込んだ当月から適用されるので、「普段はかけ放題なしで運用し、電話をたくさんかける時だけ追加する」といったことも可能です。

格安でサブ回線を保有したい

povo2.0はメイン回線だけでなくサブ回線としてもおすすめです。

基本料金がほぼ0円なので、ほとんどコストをかけることなく維持できます。さらにトッピングで自由にカスタマイズできるので、

  • ほぼ0円維持で通信障害に備える
  • かけ放題を追加して電話専用回線として使う
  • メイン回線で容量を使い切った時にデータトッピングを使う

といったように、自分の用途に合わせた使い方ができて便利ですよ。

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povo2.0をおすすめしない人とは?

一方で、povo2.0がおすすめできない人は以下の通りです。

  • トッピングするのが面倒
  • 店舗でサポートを受けたい
  • キャリアメールが重要
  • 家族割やauスマートバリューが大事

トッピングするのが面倒

トッピングするのが面倒だと感じる人には、povo2.0は向きません。

かけ放題トッピングは一度加入すると自動的続されますが、データトッピングは自動継続されません。期限が切れたら、その都度トッピングしないといけません。

トッピングが面倒だと感じる人は、他社の定額プランを利用しましょう。

店舗でサポートを受けたい

店舗でサポートを受けたい人にも、povo2.0はおすすめできません。

povo2.0のサポートはチャットのみです。店舗での取り扱いがないため、対面による手厚いサポートは受けられません。

ある程度のトラブルは自分で解決できる人向けですね。

キャリアメールが重要

キャリアメールが重要だという人にもpovo2.0は向きません。

povo2.0にはキャリアメールが用意されていません。大手キャリアで利用しているキャリアメールをpovo2.0でも使う場合は有料(月額330円程度)の持ち運びサービスへの加入が必要です。

せっかく安いpovo2.0に乗り換えるのに、無駄な費用がかかってしまいます。

家族割やauスマートバリューが大事

家族割やauスマートバリューといったauの割引サービスを受けたい場合もpovo2.0はおすすめできません。

これらの割引はpovo2.0に乗り換えると対象外です。割引の対象回線数にもカウントされないため、auを継続する家族の月額料金が高くなる可能性もあります。

割引を維持したい場合は、povo2.0に乗り換えずauに留まりましょう。

\月額基本料0円/

※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら

povo2.0に関するQ&A

テザリングは利用できる?

povo2.0ではテザリングを使えます。申し込みは不要で、追加料もかかりません。

データ使い放題24時間やDAZN使い放題パックなどもテザリングに対応していますよ。

例えばDAZN使い放題パックを追加したpovo2.0でテザリングを実行し、そこに接続したタブレットやパソコンの大画面で動画を視聴するといったことが可能です。

povo1.0から移行できる?

専用ページから変更手続きすれば、povo1.0からも移行できます。注意点として、支払い方法は引き継げません。

口座振替で支払っている人もクレジットカードの登録が必要です。

また、povo1.0は受付を終了しているため、povo2.0へ変更した後は戻せません。変更するなら慎重に判断してくださいね。

エントリーコードで申し込める?

povo2.0ではエントリーコードが用意されています。申し込みと同時に3GBまたは20GBトッピングが利用可能です。

ただし、エントリーコードから申し込んでもとくに割引等はありません。トッピングも契約直後から利用できるので、無理にエントリーコードから申し込む必要はないでしょう。

まとめ

povo2.0は月額基本料が0円で、データ通信量やかけ放題などのトッピングを自由に追加する新しいサービスです。

予備回線として0円で維持する、データ使い放題24時間でドラマやアニメを一気見する、150GBトッピングを活用して格安の20GBプランとして使うなど、さまざまな使い方ができます。

従来のpovo1.0と比べるとやや複雑になりましたが、柔軟性と自由度は各段にアップしました。自分のスタイルに合わせて使い方を工夫できる人なら、povo2.0をお得に利用できるでしょう。

\月額基本料0円/

※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら