【2023年】IIJmio(みおふぉん)の評判・口コミ!6つのデメリットと9つのメリットを完全評価

IIJmioの評判とは

「IIJmio(みおふぉん)が気になるけど、実際どうなの・・?」

格安SIMの中でも屈指の安さを誇るIIJmio。古くからサービス提供を行っており、実績も抜群です。

しかしながら、いざIIJmioに申し込もうとすると不安になりますよね。やはり、口コミは事前に知っておきたいところです。

先に結論を言うと、IIJmioを強くおすすめしたいのがキャリアの格安プラン(ahamo・LINEMO・povo)が合わない方です。IIJmioなら8GBで1,500円程度。

ミニマムに料金を抑えられますし、データ容量も結構使えます。スマホのヘビーユーザーでない方なら、このくらいでOKではないでしょうか。

速度は多少遅くなる時間帯がありますが、日常レベルでスマホを使える程度でいいなら気にする必要なし。端末代金も激安なので、安さにこだわる方に向いている格安SIMと言えます。

デメリットに許容できるなら、十分に検討する価値がありますよ。

今回は、IIJmioの評判を徹底考察。メリットはもちろんデメリットや通信速度の評価まで細かくレビューしていきます。

ぜひ、ご参考に。

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目次

IIJmio(みおふぉん)とは?ギガプランの料金まとめ

IIJmioはインターネットイニシアティブ(IIJ)が提供する格安SIMサービスです。

主に法人向けにインターネット接続サービスを提供してきたIIJですが、IIJmioは個人向けに展開。

IIJmio(アイアイジェーミオ)とそのまま読みますが、みおふぉんの愛称でも知られています。回線はドコモとauを併用しており、最安440円から申し込み可能です。

月額料金(ギガプラン)

データ容量 音声通話SIM データSIM eSIM※
2GB 858円 748円 440円
4GB 1,078円 968円 660円
8GB 1,518円 1,408円 1100円
15GB 1,848円 1,738円 1,430円
20GB 2,068円 1,958円 1,650円

※ドコモ回線のデータSIMのみ提供(電話番号付与なし)

POINT
解約金はかからない

ご覧の通り、料金プランはとってもシンプル。20GB使ってもスマホ代は2千円程度です。

申し込み時にドコモ・au回線を選択しますが、あとから無料で変更可能です。解約金や最低利用期間はありません。

SIMタイプの違いについて

IIJmioで提供されているSIMカードは、それぞれ以下のタイプに分かれます。

  • 音声通話SIM:通話機能付きのSIMカード
  • データSIM:通話機能なしのデータ専用SIM
  • eSIM:オンラインで完結するバーチャルなSIM(IIJmioはデータ専用のeSIMのみ提供)

通常は、音声通話SIMを使用します。通話機能が付いており、MNP乗り換えの手続きを行うことで現在の電話番号を引き継げます。

新規で電話番号を取得することも可能です。

通話機能が要らない場合は、データSIMを利用します。こちら、電話番号は付与されないもののLINEなどアプリ経由の通話ができます。

データSIMでは、端末がeSIM対応ならeSIM申し込みが可能です。音声通話SIMでのeSIM提供は今のところありません。

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IIJmio(みおふぉん)の評判・口コミ【2023年3月更新】

2023年3最新のIIJmioの評判や口コミを集めてみました。料金・サポート・速度・繋がりやすさについて、それぞれ考察していきます。

新プランは安いの?

まずは新プラン「ギガプラン」の料金に関する評判・口コミから見ていきましょう。

  • 月額1,000円以下で使える
  • 大手キャリアの格安プランより安い
  • eSIMも安いのでデュアルSIMにおすすめ

ギガプランの料金に関しては「安い」という意見がほとんどでした。月4GB未満であれば、月額料金を1,000円以下に抑えられます。

もっとも容量の多い20GBプランも2,000円と割安で、ahamoやLINEMOといった大手キャリアの格安プランよりもお得です。

データ通信のみのeSIMなら、2GBで月額440円とワンコインでお釣りがきます。口コミでは「大手キャリアや他の格安SIMと組み合わせている」という人も多く見られました。

サポート体制は安心できる?

続いてはサポートに関する評判です。

  • サポートはチャットと電話のみ
  • 電話は混雑して繋がりにくいことが多い
  • 対応はあまり良くない
  • 中には親切なオペレーターもいる

サポートについてはどちらかというと悪い評判が目立ちました。直営店舗がなく、サポートがチャットと電話のみなのが大きな原因です。

電話は混雑して繋がりにくく、チャットは対応があまり良くないという意見がありました。

一方で「素早く解決した」「丁寧に対応してもらえた」という人もいます。親切に対応してくれるオペレーターもいるようですね。

いずれにせよ、大手キャリアに比べるとサポートは限られます。サポート重視の人は、実店舗がある格安SIMや大手キャリアを選んだほうが良いでしょう。

速度は遅い?

次は通信速度に関する評判です。

  • 平日の昼や夕方は速度が遅くなる
  • 上記以外の時間帯は比較的速い
  • 低速通信もそこそこ使える

回線が混雑しやすい時間帯、とくに平日のお昼や夕方は速度が遅くなるという意見が多くありました。学校や会社の昼休み、帰宅途中の電車などでスマホをよく使う人は要注意です。

上記以外の時間帯は、IIJmioでも十分な速度が出るという意見が多くありました。

また、低速通信については「そこそこ使える」という声が多く見られます。

IIJmioは低速時の通信速度が最大300kbps(他の格安SIMは200kbps)なので、Twitterやメールなど最低限の用途は使えるようです。

電波は繋がりやすい?

最後に、電波の繋がりやすさについての口コミ・評判です。

  • ドコモとau、2つの回線から繋がりやすい方を選べる
  • 繋がりやすさは大手キャリアと同じ、室内もOK
  • とくにドコモ回線は地方でも繋がりやすい

IIJmioはドコモとau、2つの回線から選ぶことが可能です。住んでいるエリアや端末に合わせて選べるため、「電波が繋がりやすい」という意見が多く見られました。

対応エリアや繋がりやすさは大手キャリアと変わらないため、室内や地下でも使えます。

どちらの回線も高く評価されていましたが、とくに繋がりやすいのはドコモ回線のようですね。「地方でも問題なく使える」という口コミがありました。

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評判・口コミから分かる!IIJmio(みおふぉん)の6つのデメリット

デメリット
  1. 回線混雑時に速度低下しやすい
  2. 支払い方法がクレジットカードのみ
  3. 実店舗でアフターサポートを受けられない
  4. 低速通信でも速度制限がある
  5. 従量制プランのコスパが悪い
  6. アプリ経由不要のかけ放題がない

回線混雑時に速度低下しやすい

IIJmioは回線混雑時(スマホ利用者が急増する時間帯)に速度低下を起こします。もっとも遅い時間帯が12時から13時。

日によっては、17時から19時も結構遅いです。

iijmioの速度

出典:みんそく

速度低下が起きる原因は、大手キャリア(回線のレンタル元)から割り当てられる帯域幅に制限をかけられるから。他の格安SIMも条件は同じですが、IIJmioは特に遅くなるように感じます。

筆者の経験だと、1Mbpsを切って300kbpsまで下がったことがあります。1Mbpsを切ってしまうと、動画再生やテザリングが厳しいです。

12時過ぎのお昼休みに動画・ゲーム・テザリングなどを使う方は、IIJmioだとイライラする可能性があるため注意しましょう。

支払い方法がクレジットカードのみ

IIJmioの支払い方法はクレジットカードに限られます。口座振替やデビットカードは使用できません。

主な格安SIMの口座振替対応状況

IIJmio
povo2.0
イオンモバイル
nuroモバイル
mineo
eo光ユーザーのみ
OCNモバイルONE
電話連絡必須
LINEMO
UQモバイル
ワイモバイル
ahamo
楽天モバイル

クレジットカードを持っていない方は、UQモバイルahamoなど口座振替対応の格安SIMがおすすめです。

MEMO
携帯代金は月次支払いなので、バンドルカードやVプリカで登録しても拒否される可能性が高い

実店舗でアフターサポートを受けられない

IIJmioは専門店を持っていません。そのため、サポートはオンライン対応が基本です。

ただし、新規契約に限り家電量販店を中心とした提携店で申し込めます。

都心にお住まいならビックカメラやヨドバシカメラへ、地方の方はベスト電器やヤマダ電機にて問い合わせることができます。

注意点として新規契約は店舗受付ありでもアフターサポートはありません。また、キャンペーンが利用できない場合があるので、基本はオンライン申し込みがおすすめです。

低速通信でも速度制限がある

IIJmioは速度制限にかかると、通信速度が200kbpsに制限されます。

毎月の基本データ容量を使い切ったあと速度制限にかかるのは普通なのですが、問題は低速通信時でも速度制限が設けられていること。

低速通信時でも3日で366MB以上のデータ容量を消費したら、さらに速度制限をかけられます。200kbps以下になるため、もはやなにもできません。

低速通信に速度制限を設けた理由は、おそらくIIJmioクーポンスイッチ(高速/低速切り替えができる)で低速通信に切り替えて、無制限にデータ消費されることを防ぎたかったからでしょう。

気持ちはわかりますが、他社には無いルールなのでがっかり感があります。

MEMO
低速通信時でも、一瞬高速になってデータを読み込むバースト機能には対応している

従量制プランのコスパが悪い

IIJmioは通常のギガプランの他に、従量制プランが用意されています。しかし従量制プランはコスパが悪いので選んではいけません。

従量制プラン

月額料金
音声通話SIM データSIM
(SMS付)
~1GB 1,298円 528円
~2GB 1,540円 770円
~3GB 1,760円 990円
~4GB 1,980円 1,210円
~5GB 2,200円 1,430円
~10GB 3,300円 1,650円
~15GB 4,400円 3,630円
~20GB 5,500円 4,730円

参考:ギガプラン

  • 2GB:858円
  • 8GB:1,518円
  • 20GB:2,068円

例えば、ギガプランなら2GBで858円なのに対して従量制プランは1,540円。大容量の20GBで比較しても、ギガプランは2,068円で従量制プランは5,500円です。

倍近くも割高ですね・・。なぜこんな罠とも言える従量制プランを残しているかは謎です。

利用するメリットは何一つないので注意しましょう。

アプリ経由不要のかけ放題がない

IIJmioには、通話料が半額となる「みおふぉんダイヤル」というサービスがあります。

このサービスがあること自体は大きなメリットなのですが、少し残念なのがアプリ経由で発信する必要があること。

格安SIM提供の半額通話アプリは、ほとんどがアプリ経由なのでIIJmioだけのデメリットではありません。

ですが、近年はOCNモバイルONEやmineoなどアプリ経由不要の半額通話アプリが登場しています。

そのため、アプリ経由の発信が必須であることは、厳しく見ればデメリットと言えるでしょう。

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評判・口コミから分かる!IIJmio(みおふぉん)の9つのメリット

メリット
  1. 端末セールの割引率が凄い
  2. 月額料金が安い
  3. ahamo・LINEMO・povo2.0よりお得
  4. eSIMプランが使える
  5. みおふぉんダイアルで通話料を安くできる
  6. 端末の品揃えが豊富
  7. 5G通信が無料
  8. IIJmioひかりとのセット割あり
  9. 通信障害が起きにくい

端末セールの割引率が凄い

あくまで予想ですが、IIJmioに申し込む人の多くが端末セール目当てなのではないでしょうか。IIJmioの端末セールは、半額どころではなく時期によっては110円になることも・・。

端末代金が安い

近年はインフレや材料費高騰の影響もあるのか110円スマホは無くなってきましたが、それでも数万円以上の高価なスマホが980円や1,980円で発売されています。

また、iPhoneシリーズやゲーミングスマホのROG Phoneなど10万円を超えるハイエンド端末も割引対象となっています。

MNP(他社から乗り換え)の場合は、割引率がさらにアップする場合もあり大変お得です。

なお、IIJmioの端末セールを利用するにあたり、オプション加入や契約縛りなど面倒な条件が付くことはありません。途中解約しても大丈夫ですが、転売を行うのは辞めておきましょう。

注意点として、あまりの安さに在庫切れが日常茶飯事で起こっています。キャンペーンの時期は、在庫があるうちに狙っている端末を確保した方がいいですよ。

人気端末は一瞬で無くなるため、朝の10時にスタンバイすべきです。回線契約が必要なので端末のみ購入はできませんが、端末セットで契約したい方には最高のコスパを実現できます。

 

IIJmioの最新キャンペーンについては、以下の記事をご参考に▼

IIJmioの最新キャンペーンまとめ 【2023年3月】IIJmioの最新キャンペーンまとめ!売り切れ続出の端末セールがすごい

月額料金が安い

IIJmioの月額料金はとにかく安いです。注目は8GBプラン。

8GBと言えばちょうどいい中容量ですが、料金がなんと月額1,518円。ライバルのmineoは5GBで1518円なので、いかにIIJmioが安いか分かりますね。

  • IIJmio:8GBで1518円
  • mineo:5GBで1518円

ただでさえ安い格安SIMの中でも最安級のIIJmio。価格を最重要視するなら、第一候補にしたいところです。

ahamo・LINEMO・povo2.0よりお得

IIJmioはキャリアの格安プランよりお得です。

キャリアと料金比較

月額料金(円)
IIJmio ahamo LINEMO povo2.0
2GB 858
4GB 1,078
8GB 1,518
15GB 1,848
20GB 2,068 2,970 2,728 2,700

着目すべきは4社で並ぶ20GBプラン。ご覧の通り、IIJmioが700円~900円安くなっています。

通信品質はahamo・LINEMO・povo2.0より劣りますが、普通にスマホを使えればOKという方はIIJmioで十分。圧倒的なコスパを実現できますよ。

また安さ以外に、IIJmioは中容量プランを選べるのも強みです。ahamoは20GB~なので、小中容量の提供なし。

LINEMOは20GBの他に3GBプランがありますが、4~15GBあたりの容量を選べません。povo2.0も3GBか1GB(7日間)の提供はあるものの3GBの次は20GBとなってしまいます。

一方で、IIJmioなら4GB・8GB・15GBといった細やかなニーズに応える小中容量を選択可。

プラン変更は無料で簡単に行えるため、月によって使用するデータ容量を変えるといった使い方もできます。

eSIMプランが使える

eSIMとは、物理的なSIMカードを使わずバーチャルなSIMカードでデータ通信ができるサービスです。格安SIMでは、IOTに力を入れるIIJmioがいち早くサービスを導入しました。

eSIMのメリットは、契約したその日から使えること。もちろん、解約時のSIM返却は不要です。

eSIMプラン

データ容量 月額料金
2GB 440円
4GB 660円
8GB 1,100円
15GB 1,430円
20GB 1,650円
MEMO
上記の他、1GBごとに追加チャージしていくプラン「データプランゼロ(eSIM)」もあるが、こちらのプランはお得度が低いので注意

利用できるのはデータSIMのみ

残念ながら、IIJmioのeSIMプランは音声通話SIMの提供がありません。そのため、利用するなら通話機能なしのデータSIMに限られます。

使いどころとしては、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に契約したまま、IIJmioからデータ容量を安く調達するのに適しています。

あるいは、無料通話を利用できる楽天モバイルを組み合わせるのもおすすめです。

みおふぉんダイアルで通話料を安くできる

音声通話SIMで契約すると、無料でみおふぉんダイアルを使えます。みおふぉんダイアルとは、通話料を半額(11円/30秒)にできるアプリです。

通話料を半額にできる

デメリットとしてアプリを経由して発信する必要ありますが、IP通話ではないため音質が良いです。また、自分の電話番号で発信できます。

美容室の予約や仕事の通話など、LINE通話できない相手にはみおふぉんダイアルを使う、といった使い分けができれば毎月の通話料を安く抑えられますよ。

端末の品揃えが豊富

IIJmioは、格安スマホ端末(SIMフリースマホ)の品揃えが国内トップクラスです。実際、主要な格安SIMと比較してみましょう。

端末の品揃え(目安)

IIJmio 40種類
UQモバイル 10種類
mineo 15種類
ワイモバイル 10種類
BIGLOBEモバイル 15種類

ほとんどの格安SIMが15種類以下なのですが、IIJmioはおよそ40種類と圧倒的な品揃え。iPhoneやOPPOなど、人気メーカーが揃います。

ゲーミングスマホやマイナーな機種も取り揃えており、端末選びが好きな方にはたまらないでしょう。玄人に好まれるmotoシリーズなども揃っています。

5G通信が無料

IIJmioは2021年6月より5G通信に対応。5G対応スマホもIIJmioにてセット購入することが可能です。

5G対応エリアは、ドコモ・auと同じです。まだ完全ではありませんが、今後カバー率が急速に広まっていくことでしょう。

なお、IIJmioで5G通信を利用するにあたり、オプション料金はかかりません。

注意
IIJmioの5Gはミリ波非対応の転用5Gなので、速度は4Gと比べて飛躍的に速くはない

IIJmioひかりとのセット割あり

光回線のIIJmioひかりと併用すれば、毎月660円のセット割(mio割)を適用できます。

mio割

料金例

IIJmioひかりマンションタイプ(4,356円) + IIJmio 2GBプラン(858円) – mio割(660円)=4,554円

格安SIMと光回線のセット割は珍しいためかなり貴重です。しかも660円の割引額は、格安SIMの値引きとしては大盤振る舞いと言えます。

他社では、100円~300円程度の割引が多いため、IIJmioのセット割は評価が高いです。

通信障害が起きにくい

IIJmioは、通信技術に優れているゆえ通信障害はほとんどありません。

運営元の株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、日本で最初にプロバイダサービスを開始した通信事業者です(格安SIM事業も国内初)。

インターネット接続に関する技術に優れており、大手キャリアとMVNO事業者(格安SIMの提供会社)を繋ぐ、MVNE(中間卸売業者)の役割も担っています。

また、IIJmioは回線の基地局を分散して、通信障害に備えています。災害時のネット接続も十分に期待できます。

フルMVNOやeSIMなど、次世代の通信技術をいち早く取り入れるIIJmio。通信に関する知識を持っている方がファンになりやすい理由も分かる気がしますね。

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IIJmio(みおふぉん)の体験レビュー

IIJmioの通信速度はどれくらいなのでしょうか。実際に購入して試してみました。

IIJmioのSIMカード

IIJmioのSIMカード

全体的にまずまず快適です。お昼を除けば40Mbpsほど出ています。

ただし、実際に契約して利用してみると、結構ムラがありました。お昼は速度低下しやすく、夕方の時間帯も3~10Mbpsくらいとなりました。

日によって速度が変化するため、完璧に快適とは言えません。キャリアより料金は安いのですが、その分速度が不安定なのが我慢ポイント。

しかしながら、5Mbpsもあればテザリングや動画再生は快適なので、十分に合格ラインでしょう。これだけ安いと考えれば、許容範囲と言えます。

繋がりやすさに関しては、大手キャリアと変わりません。実際、ドコモ・auの回線を使用しているため、山の中を歩いているときも地下鉄のホームでも繋がります。

楽天モバイルから乗り換える人は、より繋がりやすさを実感できることでしょう。

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【最終評価】2023年3月現在、IIJmio(みおふぉん)をおすすめできる人とは?

IIJmioは次のような人におすすめです。

おすすめな人
  • 端末を豊富な選択肢から安く購入したい
  • 毎月のスマホ代を2,000円以下にしたい
  • キャリアの格安プランより安く抑えたい
  • 通話料も安く抑えたい
  • IIJmioひかりに契約中

端末を豊富な選択肢から安く購入したい

端末セットを購入したい人にはIIJmioがおすすめです。IIJmioは端末セットのラインナップが充実しています。

国内メーカーの定番モデルに海外メーカーの高コスパモデル、他社では扱いが少ないゲーミングスマホなど、多種多様なスマホが購入可能です。

しかも端末代が安くなるセールを頻繁に実施しており、単体で購入するより2万円以上安くなることもあります。

種類が豊富で価格も安いIIJmioなら、あなたにピッタリの1台が見つかるでしょう。

毎月のスマホ代を2,000円以下にしたい

毎月のスマホ代を2,000円以下にしたい人にもIIJmioはおすすめです。

もっとも容量が多い20GBプランでも月額2,000円で利用できます。毎月の通信量が20GB未満の人なら、誰でも毎月のスマホ代を2,000円以下に抑えることが可能です。

データ通信をあまり使わないライトユーザーなら、月額1,000円以下で利用できますよ。

キャリアの格安プランより安く抑えたい

IIJmioはキャリアの格安プランより安く使えます。データ通信をあまり使わないライトユーザーはもちろん、月20GBのデータ通信を使う場合もIIJmioが割安です。

3GB 4GB 20GB
IIJmio 990円 2,000円
ahamo 2,970円
povo2.0 990円 2,163円※
LINEMO 990円 2,728円

※60GBトッピングを20GBずつ3ヶ月利用すると仮定

通信速度よりも安さを重視するなら、IIJmioがおすすめですよ。

通話料も安く抑えたい

IIJmioはプラン料金だけでなく、通話料も節約できます。

月額1,400円の「みおふぉんダイアルかけ放題+」に加入すれば、時間や回数を問わず通話料が無料です。最も安い2GBプランなら、月額2,250円でかけ放題を実現できます。

電話をそこまでかけない人向けに5分かけ放題と10分かけ放題も用意されています。通話スタイルに合わせてオプションを選べるのも、IIJmioの魅力です。

IIJmioひかりに契約中

自宅でIIJmioひかりを契約している場合は、スマホもIIJmioにまとめるのがおすすめです。

IIJmioひかりとIIJmioをセットで利用すると「mio割」により、月額料金が660円割引されます。mio割の対象となるスマホ回線はIIJmioだけです。

料金プランは問わないため、月額440円のデータeSIMでもmio割による割引を受けられます。IIJmioひかりをお得に使うなら、IIJmioはマストですね。

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こんな人は向きません!IIJmio(みおふぉん)をおすすめできない人とは?

次のような人には、IIJmioはおすすめできません。

おすすめできない
  • 最高クラスの通信品質を求める
  • 口座振替やデビットカードで申し込みたい
  • 店舗サポートがないと不安

最高クラスの通信品質を求める

最高クラスの通信品質を求める人には、IIJmioは向きません。

IIJmioは、平日お昼や夕方などの混雑する時間帯に通信速度が遅くなります。そのほかの時間帯はそれなりに速度が出ますが、大キャリアに比べると遅めです。

1日中快適にスマホを使いたい人、大手キャリア並みの速度を求める人には向きません。

口座振替やデビットカードで申し込みたい

口座振替やデビットカードで申し込みたい人にも、IIJmioはおすすめできません。

IIJmioで利用できる支払い方法はクレジットカードのみです。口座振替やデビットカードは利用できません。

ネット上には「デビットカードが使えた」という口コミもあります。あくまでも非公式な方法であり、必ずしも使えるとは限りません。

IIJmioを利用する場合はクレジットカードを用意しましょう。

店舗サポートがないと不安

IIJmioのサポートは電話とチャットのみです。実店舗が用意されていないため、店舗サポートも受けられません。

スマホ初心者やシニアの方など、店舗サポートがないと不安な人はIIJmio以外を利用してください。

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IIJmio(みおふぉん)に乗り換える流れ

ここからはIIJmioに乗り換える流れを「MNP」と「新規契約」に分けて解説します。

他社から乗り換え(MNP)

現在使っている電話番号を、他の携帯会社でも使うことを「MNP」と言います。他社からIIJmioにMNPで乗り換える手順は以下の通りです。

全体の流れ

  1. 現在利用中の携帯会社からMNP予約番号を取得する
  2. 本人確認書類、クレジットカード、連絡の取れるメールアドレスを用意する
  3. 公式サイトからMNPでIIJmioを申し込む
  4. SIMカードが届いたら開通手続きを実施する
  5. SIMカードを挿し替える
  6. APN設定を実施する

以下、重要ポイントを詳しく説明します。

MNP予約番号を取得する

MNPで乗り換える場合は「MNP予約番号」が必要です。契約中の携帯会社から取得してください。取得方法は携帯会社によりますが、基本的にはオンラインか電話で取得できます。

携帯会社 オンライン 電話※
ドコモ My docomo 151
au My au 0077-75470
ソフトバンク My SoftBank *5533
楽天モバイル my 楽天モバイル
ワイモバイル My Y!mobile 151
UQモバイル my UQ mobile 0120-001-659

※電話の受付時間はいずれも9:00~20:00

MNP予約番号だけでなく、「本人確認書類」、「クレジットカード」、「連絡の取れるメールアドレス」も必要です。事前に用意しておきましょう。

公式サイトから申し込む

必要な物を準備出来たらIIJmioの公式サイトから申し込みましょう。

「現在の携帯電話の電話番号はそのまま使いますか?」という画面では、必ず「他社から乗り換え(MNP)」を選択してください。「新規契約」を選ぶと、電話番号を引き継げません。

取得したMNP予約番号を入力

あとは画面の指示に従ってプランやオプションを選択し、契約者情報を入力すればOKです。

開通手続きを実施する

SIMカードが届いたら、IIJmioオンデマンドセンターに電話をかけて開通手続きをしてください。

IIJmioオンデマンドセンター
  • 電話番号:0120-711-122
  • 受付時間:9:00~19:00

開通手続きの際はSIMカードの「ICCID下4桁」が必要です。ICCIDは、SIMカード台紙裏面に記載されています。

APN設定を実施する(SIMのみ契約の人)

開通手続きが終わったらSIMカードを端末に挿し、APN設定をします。

MEMO
IIJmioで端末セット契約した人は、APN設定は不要
Androidの手順

Androidの場合は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「IIJmio」→「アクセスポイント」の順に進み、IIJmioのAPNをタップしてください。

ない場合は右上の「+」ボタンをタップし、以下の情報を入力・保存します。

項目 入力事項
APN iijmio.jp
ユーザ名 mio@iij
パスワード iij
認証タイプ PAPまたはCHAP

あとは保存した上記のAPNをタップすればOKです。

iPhoneの手順

iPhoneの場合は「APN構成プロファイル」というファイルをダウンロード・インストールしてください。

  1. iPhoneをWi-Fiに接続する
  2. Safariを起動し「iOS(iPhone等) APN構成プロファイル」ページにアクセスする
  3. 「構成プロファイルをダウンロード」をタップする
  4. 「許可」をタップする
  5. 「閉じる」をタップする
  6. 設定アプリを開き「一般」→「VPNとデバイス管理」の順にタップする
  7. 「ダウンロード済みプロファイル」のIIJmioをタップする
  8. 「インストール」をタップする
  9. パスコードを入力する
  10. 「次へ」をタップする
  11. 「インストール」を2回タップする

新規契約

MNPを利用せず、新規契約でIIJmioを申し込む手順は以下の通りです。

  1. 本人確認書類、クレジットカード、連絡の取れるメールアドレスを用意する
  2. 公式サイトから新規契約でIIJmioを申し込む
  3. SIMカードを挿し替える
  4. APN設定を実施する

新規契約の場合は、MNP予約番号が不要です。MNP予約番号以外の必要な物を用意し、IIJmio公式サイトから申し込んでください。

「現在の携帯電話の電話番号はそのまま使いますか?」という画面では「新規契約」を選択すればOKです。あとは画面の指示に従って申し込みましょう。

SIMカードが届いたら端末に挿し込み、APN設定を実施してください。APN設定の手順はMNPの時と同じです。

IIJmio(みおふぉん)に関するQ&A

最後に、IIJmioに関するQ&Aをまとめました。

選べる回線はどこ?

ドコモ回線とau回線から選べます。月額料金は同じですが、利用できるSIMタイプが異なります。

SIMタイプ ドコモ回線 au回線
音声SIM
音声eSIM
SMS
データ
データeSIM

音声eSIMを使いたい場合はau回線、データ/データeSIMを使いたい場合はドコモ回線を選びましょう。それ以外のSIMタイプはエリアや端末に合わせればOKです。

家族でデータシェアできる?

IIJmioはデータ容量シェア機能に対応しています。同一mioIDで、最大10回線までデータ容量シェアが可能です。

家族はもちろん、1人で複数回線を利用する場合もシェアできます。

データ繰越しできる?

IIJmioは余ったデータ容量を翌月まで繰り越せます。例えば2GBプランで1GBしか使わなかった場合、余った1GBを翌月に繰り越して使うことが可能です。

ただし、追加購入したデータ容量(eSIMデータプラン・ゼロで購入した容量含む)は繰り越せません。

まとめ

最後に、IIJmioがおすすめな人・おすすめでない人を以下にまとめます。

おすすめな人

  • 端末を豊富な選択肢から安く購入したい
  • 毎月のスマホ代を2,000円以下にしたい
  • キャリアの格安プランより安く抑えたい
  • 通話料も安く抑えたい
  • IIJmioひかりに契約中

 

おすすめでない人

  • 最高クラスの通信品質を求める
  • 口座振替やデビットカードで申し込みたい
  • 店舗サポートがないと不安

全体として、安さに敏感な人にかなりおすすめす。実際に、口コミでも端末代金とプラン料金の安さが絶賛されていました。

特に端末セールは狙い目なので、ちょうど新しいスマホが欲しいと考えていた方は第一候補にするといいでしょう。

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