ソフトバンク光

ソフトバンク光のWi-Fiルーターの選び方を解説|光BBユニットと市販品の比較も紹介

ソフトバンク光のWi-Fiルーターの選び方を解説|光BBユニットと市販品の比較も紹介
一部プロモーションが含まれています

ソフトバンク光を利用する際、自分でルーターを選ぶ必要があります。
ソフトバンク光の利用を検討している人で、自分に合うルーターがどれか分からず困っている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、ソフトバンク光の公式ルーターである光BBユニット市販のルーターの特徴、ルーターの選び方についてご紹介しています。

ソフトバンクユーザーなら月額1,100円割引

違約金満額負担・キャッシュバック実施中

ソフトバンク光では公式ルーター「光BBユニット」がレンタルできる

ソフトバンク光を利用している人は、公式ルーターの光BBユニットをレンタルしてもらえます。光BBユニットの特徴は、以下のとおりです。

  • IPv6高速ハイブリットが利用できる
  • 月額料金がかかる
  • オプションに加入する必要がある
  • 返却しなければならない
ルーターとは?

ルーターは、「無線LANルーター」「Wi-Fiルーター」と呼ばれます。
スマホやパソコン、タブレット、ゲーム機などのIT機器を同時にインターネットに無線で接続できるようにしてくれるのが、ルーターです。

ルーターの役割は、異なるネットワークを接続してくれることです。ルーターからIT機器に流れている側のLAN(ローカルエリアネットワーク)、反対側のWAN(ワイドエリアネットワーク)という異なるネットワークが流れています。

LANとWANという異なるネットワークの仲介を、ルーターがしてくれています。

ルーターの背面にはLANポート(LANケーブルの接続口)があり、有線接続も可能です。
オンライン会議やオンライン会議などをするために安定した通信環境を作りたい人向けに、有線接続ができるようになっています。

(1)IPv6高速ハイブリッドが利用できる

ソフトバンク光の光BBユニットをレンタルしている方は、通信速度が速い「IPv6高速ハイブリット」を利用できます。

IPv6高速ハイブリットを利用すると、平日の夜や土日の回線が混雑する時間帯でも通信速度が遅くなりません。

IPv6とは

IPv6とは、IPアドレスをIT機器に割り当てるためのインターネット接続方法です。
IPv6は2の128乗個というほぼ無限のIPアドレスを使用できるため、高速通信を可能にしています。

IPアドレスとはインターネット上の住所のようなもので、IPアドレスをIT機器1つ1つに割り当てることで、正しいデータと特定の機器に送信できるようになります。

(2)月額料金がかかる

ソフトバンク光の光BBユニットはレンタル品であるため、レンタル料が毎月かかります。

レンタル料は、月額513円(税込)です。光BBユニットが無料でレンタルされると思っている人が多いため、注意しましょう。

(3)オプションに加入する必要がある

ソフトバンク光の光BBユニットでインターネットを利用するために、オプションである「Wi-Fiマルチパック」に加入する必要があります。

光BBユニットのレンタルだけでは、端末をインターネットに接続できないため、注意が必要です。

Wi-Fiマルチパックは、月額1,089円(税込)です。インターネットに接続できるようにするために、光BBユニットのレンタル料513円(税込)とWi-Fiマルチパック1,089円(税込)、合計1,602円が毎月かかります。

(4)返却しなければならない

ソフトバンク光の光BBユニットはレンタル品であるため、ソフトバンク光を解約するときには梱包して返却する必要があります。

光ユニットBBユニットの返却期限は、ソフトバンク光を解約した翌月20日までです。

ソフトバンク光を解約したときには忘れずに、光BBユニットを返却しましょう。

返却しなかった場合や故障させてしまった場合には、違約金を請求されます。

光BBユニットの未返却時に発生する違約金は18,000円、故障・破損の際の修理交換料金は7,700円です。

光BBユニットがおすすめな人

光BBユニット画像引用元:ソフトバンク

市販のルーターではなく、光BBユニットを利用するのがおすすめな人は、以下のような人です。

  • ソフトバンク・ワイモバイルのスマホプランを使っている人
  • 固定電話サービスを利用したい人

(1)ソフトバンク・ワイモバイルのスマホプランを使っている人

ソフトバンク・ワイモバイルのスマホプランを使っている人は、ソフトバンク光とセットにすることで「おうち割 光セット」の割引が適用されます。

おうち割 光セットによって毎月のスマホ料金が割引されるため、ソフトバンク光を安く利用できます。

割引額はスマホの契約プランによって異なります。1台あたり550円(税込)~1,100円(税込)の割引が適用され、最大10台まで割引の適用範囲です。

家族でソフトバンク・ワイモバイルのスマホプランを使っている人は、ソフトバンク光のBBユニットがおすすめです。

(2)固定電話サービスを利用したい人

固定電話サービスを利用したい人は、光BBユニットを利用しましょう。

ソフトバンク光の固定電話サービスは「ホワイト光電話」「光電話」「BBフォン」の3つです。

ホワイト光電話は、ソフトバンク光で初めて固定電話を利用したい方向けのサービスであり、月額513円~(税込)です。

光電話は、今使っている固定電話をそのまま使いたい方向けのサービスであり、月額550円~(税込)で使えます。

BBフォンは、050~の電話番号を利用でき、電話料金を抑えたい方向けのサービスであり、月額0円~(税込)で使えます。

この3つの電話サービスのうち、「ホワイト光電話」と「BBフォン」を利用する場合、光BBユニットのレンタルが必要です。

新しい電話番号を入手して、ソフトバンク光の固定電話サービスを利用したい方は、光BBユニットが必要になります。

市販のルーターがおすすめな人

市販のルーター

市販のルーターがおすすめな人は、ソフトバンク・ワイモバイル以外のスマホプランを使っている人です。

ソフトバンク・ワイモバイル以外のスマホプランを使っている人は、ソフトバンク光とセットにする「おうち割 光セット」の適用外です。

おうち割 光セット無しで光BBユニットを利用すると、光BBユニットレンタル料とWi-Fiマルチパック料の1,602円(税込)がかかります。

市販のルーターを使うと1,602円(税込)を毎月節約できるため、ソフトバンク・ワイモバイル以外のスマホプランを使っている人は、市販のルーターがおすすめです。

しかし、市販のルーターを使うと、通信速度の速いIPv6を利用できません

市販のルーターを使う方は、通信速度が遅くなるデメリットを覚えておきましょう。
もし、市販のルーターでIPv6を使いたい方は、光BBユニットを使って市販のルーターを利用しましょう。

市販のルーターを利用するときのポイント

市販のルーターを利用するときに覚えておきたいポイントは、以下の3つです。

  • IPv6対応ルーターを選ぶ
  • ルーターをブリッジモードにする
  • LANケーブルのカテゴリがCAT5E以上のものを選ぶ

①IPv6対応ルーターを選ぶ

市販のルーターでインターネットの通信速度を早くしたい人は、光BBユニットをレンタルしたうえで、IPv6対応の市販のルーターを購入しましょう。

光BBユニットをレンタルすると、市販のルーターでもIPv6を利用でき、高速通信が可能です。

Wi-Fiマルチパックの申し込みは不要です。毎月、光BBユニットのレンタル料の513円(税込)だけで、IPv6高速ハイブリットを市販のルーターで利用でき、おすすめです。

②ルーターをブリッジモードにする

ソフトバンク光の光BBユニットを併用するときには、市販のルーターをブリッジモードにしましょう。

光BBユニットにもルーターの機能があり、市販のルーターと併用すると、不具合がおき、インターネットに接続しにくくなることも。

不具合を避けるために、市販のルーターをブリッジモードに設定し、ルーター機能をOFFにしてWi-Fi接続機能のみを生かすようにしましょう。

③LANケーブルのカテゴリがCAT5E以上のものを選ぶ

カテゴリがCAT5E以上のLANケーブルを選ぶと、快適なインターネット環境を作れます。
LANケーブルにはいろいろな種類があり、カテゴリという規格で分類されています。

カテゴリのあとには数字がついており、数字が大きいほど周波数と通信速度の性能が高いです。

たとえば、「CAT7」のように数字がついており、数字の大きさが周波数と通信速度を表しています。周波数とは、データを伝達するための幅の広さを表し、「道路の車線」に例えられ、単位は「Hz(ヘルツ)」です。

通信速度とは、データを通信する速さを表し、単位は「bps(ビット・パー・セカンド)」です。

LANケーブルにはいくつかの種類があり、CAT5Eはネットサーフィンやメールを利用するには困りません。
CAT6CAT6Aは、家で動画を見る方やオンラインゲームをする方におすすめです。

ただし、CAT7以上のLANケーブルは、業務用のケーブルであるため、家で使うにはオーバースペックです。

まとめ

ソフトバンク光を利用している人は、光BBユニットをレンタルできます。

光BBユニットを利用すると、IPv6という高速通信を使える環境を作れます。
ソフトバンク・ワイモバイルのスマホプランを利用している人や、固定電話サービスを利用したい人は、光BBユニットを利用しましょう。

一方で、ソフトバンク光は市販のルーターでも利用できます。
ただし、市販のルーターだけでなく光BBユニットを併用して、IPv6を利用するのがおすすめです。

ソフトバンクユーザーなら月額1,100円割引

違約金満額負担・キャッシュバック実施中

関連記事