ソフトバンク光

ソフトバンク光のメリットとデメリットについて解説

ソフトバンク光のメリットとデメリット
一部プロモーションが含まれています

大手中の大手と言えるソフトバンク光は、光コラボのなかでも人気が高くユーザー数が多い光回線です。

ネットの新規申し込みや乗り換え先として、興味を持つ人も多いことでしょう。

しかし、ネット上のソフトバンクの評判は好意的なものだけではなく、状況次第では通常よりも費用がかかっているユーザーも多いようです。

ソフトバンク光を使うメリットは公式ページで紹介されている内容からある程度はわかりますが、デメリットは使ってみないとわからないことケースが多いでしょう。

本記事ではソフトバンク光のメリットからデメリットまでを解説し、できるだけ多くの人が「申し込んで良かった!」と言えるような内容でお送りします。

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ソフトバンク光とは?

ソフトバンク光は、携帯電話会社の大手であるソフトバンクが運営している光回線です。

プロバイダはヤフーBBであるため、会員全員にYahoo!のプレミアム会員特典やTポイントなどの特典が付与されます。

母体がソフトバンクであるため、上記以外にソフトバンクやYahoo!といったグループ系列からの手厚いサービスが魅力的なプロバイダです。

光コラボであるソフトバンクはフレッツ光のヤフーBBから乗り換える人が多く、ユーザー数は老舗のOCNやビッグローブと並で知名度と人気の高さで知られています。

ソフトバンク光のメリット

ソフトバンク光は知名度と人気の高いプロバイダです。
名前で選ぶユーザーも少なくありませんが、選ばれる理由として以下のようなメリットがあります。

  1. 光コラボだから転用が簡単
  2. キャンペーンが豪華
  3. 月額料金がシンプルで安い
  4. 引っ越し時の工事費用が誰でも無料
  5. スマホとのセット割がある
  6. ソフトバンクの無料電話サービスがある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

(1)フレッツ光や他社光コラボからの乗り換えが簡単

ソフトバンク光は光コラボなので、フレッツ光から完全工事費無料で乗り換えが可能です。

サービスの終了が決定しているADSLからも、同じように無料で乗り換えができます。

光コラボから光コラボへの乗り換え、事業者変更の場合は工事費が発生しますが、最近の賃貸住宅はインターネット可能物件が増えています。

そのため、工事費が発生した場合も比較的安価で工事ができる可能性も増えており、光コラボ同士の乗り換えが気軽にできるようになりました。

光コラボであればフレッツ光からの乗り換えはどこのプロバイダも原則無料ですが、後述するソフトバンク光のメリットも見越して乗り換え先の候補となるでしょう。

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(2)他社からの乗り換えで最大10万円キャッシュバックと工事費無料

ソフトバンク光では他社から乗り換えの際、以下の特典が付与されます。

  • 他社で発生した違約金を最大10万円まで補償
  • 他社からの乗り換えた場合の工事費全額無料

他社の契約解除料や回線・光テレビ撤去工事費から、分割工事費用やモバイル端末代金の残債までカバーしてくれます。

違約金の補償だけではなく、新規申し込み時の開通工事費最大26,400円も負担してくれるので、他社からの乗り換え先としてソフトバンク光は最有力候補となるでしょう。

ただしこのキャンペーンには以下のような注意点があります。

注意点といってもデメリットと言える要素はほとんどないので、違約金が高額請求になってしまった人はぜひとも活用してもらいたいメリットです。

  • モバイル端末の本体代金残債補償は42,000円が上限
  • キャッシュバックは普通為替(郵便局などで換金必須)
  • 前のネットの違約金が発生した証明書必須(スクリーンショットでも可能)
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(3)月額料金が安い

ソフトバンク光の料金が高いという評判が聞かれますが、基本料金は実のところ高くはありません。
料金表を見てみると普通かそれより少し安いかという程度です。

住居 2年契約 契約期間なし
戸建 5,720円 6,930円
マンション 4,180円 5,390円

割引がないソフトバンク光では、基本料金を安くすることで他社よりもシンプルに安くまとめています。

集合住宅2年更新の月額料金比較
ソフトバンク光 4,180円
OCN光 3,960円
アサヒネット光 4,488円
ドコモ光 4,400円
ビッグローブ光 4,488円
ニフティ光 4,378円
auひかり 3,740円~5,500円

さらにソフトバンク光は契約解除料に上限を設定しており、オプション解除料などを含めても10,450円以上は請求しません。

①戸建プランはやや高め

戸建プランは少し高めになっており、限定プランの5年契約や10ギガ、二段階従量定額プランがあります。

5年契約は光テレビとの契約(月額825円)が必須で、更新月以外での解約には16,500円と上限を超えた契約解除料が必要になります。

更新月は当月、翌月、翌々月の3ヶ月間あるので、ソフトバンクの解約はスケジュールさえ間違えなければ余裕を持って極力費用を抑えられるでしょう。

戸建プラン月額料金
1ギガ
2年自動更新プラン 5,720円
5年自動更新プラン 5,170円 + 825円
契約更新なし 6,930円
10ギガ
2年自動更新プラン 6,930円 + 550円
5年自動更新プラン 6,380円 + 825円 + 550円
契約更新なし 8,140円 + 550円
ファミリー・ライト(二段階従量制)
従量部分の通信料内訳
  • 26.4円/100MB
  • 9.9GB~10GBは48.4円/100MB
2年自動更新プラン 4,290円~6,160円
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(4)引っ越し時の工事費が無料

ソフトバンク光は引っ越しをされたユーザーが、引っ越し先でも継続して使う場合に開通工事費を負担してくれるキャンペーンを実施しています。

引っ越し工事費無料キャンペーンは新生活の時期になると定期的に開催されていましたが、2021年現在は終了期間未定で実施されるようになりました。

プロバイダによっては移転先での開通工事費用を請求されるケースも少なくありませんが、ソフトバンク光は会員ならいつでも工事費無料で気軽に引っ越しができます。

無料となるのは開通工事費だけなので、事務手数料の3,300円は有料になる点だけは覚えておきましょう。

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(5)おうち割で10回線までスマホ代が1,100円割引

国内3大スマホキャリアであるソフトバンクは、運営しているソフトバンク光・ソフトバンクAirを対象としたスマホのセット割(おうち割)を実施しています。

おうち割はソフトバンクとワイモバイルが対象になっており、自分を含めた10回線まで最大1,100円の割引が可能です。

割引対象は家族ですが、同じ住所に暮らしていれば他人でも対象に含まれ、三親等なら遠い場所に暮らしている家族も含まれます。

また、対象のスマホプランに契約している人は3人以上の場合には、最大2,000円割引となる「みんな家族割+」にも加入できます。

おうち割に加入するには、ソフトバンク光の光BBユニットとWi-Fiマルチパックへの加入が必須です。

この2つのオプションはソフトバンク光の月額料金に深く関わるので、申し込みを考えている人はこのあとの説明を熟読することをおすすめします。

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(6)ソフトバンクの光電話月額無料/通話料無料サービス

ソフトバンク光には3つの光電話サービスがあります。

  1. ホワイト光電話 -513円~
  2. 光電話(N)- 550円~
  3. BBフォン – 月額無料

3つの光電話は提供元の違いです。

ホワイト光電話とBBフォンはソフトバンクの電話回線で、光電話(N)はNTT絡番号を引き継いだ際にそのまま使える電話サービスです。

なかでもBBフォンは月額無料で、費用をかけずに固定電話だけでも置いておきたい人におすすめします。

ソフトバンクでは対象の光回線を契約している人に対し、ホワイトコール24という電話サービスを無料で実施しています。

ホワイトコール24に加入した人同士は、ソフトバンクの電話・携帯回線同士の通話料が24時間無料になる特典があります。

加入料は無料でソフトバンクの電話回線を持っている人は誰でも申し込めるので、ぜひとも加入しておくべきでしょう。

ただしホワイトコール24への申し込みはソフトバンクショップのみで、オンラインでの手続きができません。

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ソフトバンク光のデメリット

ネット上で目立った悪い評判に対し、あまり触れられていないソフトバンク光のメリットを見て「思っている以上に悪い光回線ではないのでは?」と思った人も多いのではないでしょうか?

次はソフトバンク光のデメリットについて触れていきます。

  1. 新規申し込みだと開通工事費が高い
  2. 高額なオプション料金がある
  3. おうち割に加入していないと月額料金が高い

世間で言われているソフトバンク光の悪評は、大体上記の3つに集約されています。

ネット上だとサポート対応の悪さや遅いといった内容もありますが、それらはインターネット環境やその時のタイミングによって影響されるものです。

むしろ基本サービスとして用意されているもので、改善が必要と思われる部分をデメリットとしてクローズアップしていきましょう。

(1)新規開通工事費にキャンペーンがない

ソフトバンク光は通常の新規申し込みに割引がありません。

つまり乗り換えなどではない人には、工事費用や月額料金が料金表通りに請求されます。

状況別開通工事費
転用の場合 0円
立ち合い工事あり 一括払い 26,400円
24回払い 1,100円/月
36回払い 800円/月
48回払い 550円/月
60回払い 440円/月
室内工事のみ 一括払い 10,560円
立ち合い工事なし 2,200円

開通工事は導入する建物に光回線の設備があるかどうかで、工事の有無が決まります。

例えば前の住人が光回線を使っていて、撤去工事をせずに現状維持のままで退去した場合は配線設備などがそのままのため工事が不要になる可能性が高いです。

auひかりなどのフレッツ光とは仕様が違っている光回線の場合、宅内の光コンセントだけを変えるケースもあります。

現在のインターネットの普及率から考えれば、宅内外で工事が必要な状況は少なくなっており、満額請求になるケースは減ってきているでしょう。

しかし、建物自体が古かったり新築で光回線を導入していない建物だと1から工事が必要なケースがあります。

また、平日の日中以外だと割増料金を取られることがあるので、工事の日程調整は慎重に行ないましょう。

割増料金表
土日工事 3,300円
夜間工事17時~22時 派遣工事あり 7,590円
派遣工事なし 2,838円
深夜工事22時~8時 派遣工事あり 19,030円
派遣工事なし 5,676円
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(2)必須のオプション料金で月額料金が高くなる

ソフトバンク光が高いと言われる最大の原因は、非常に多いオプション加入による料金が大半です。

ネット上の口コミでよく聞かれるのは「知らない間にオプションがついていた!」という報告があります。

これはソフトバンク光が実施している初回オプション無料キャンペーンの弊害で、一部の代理店や家電量販店によって契約者に無断で勝手につけてくる悪質な行為が主な理由です。

なぜこんなことをしてくるかというと、ソフトバンク光では下記の一覧表に該当するオプションが初月無料で使えます。

光BBユニットレンタル 513円
Wi-Fiマルチパック 1,089円
BBフォンオプションパック 550円
BBサポートワイドプラス 550円
BBマルチセキュリティパック 627円
BBソフト(WPS Office®) 1ライセンス/330円
とく放題(B) 550円
BBライフホームドクター 550円
BBマルシェ by 大地を守る会 503円
BBお掃除&レスキュー 503円
ユニバーサルサービス料(BBフォン) 1番号につき3.3円
電話リレーサービス料 1番号につき0~1.1円

翌月までに解除すれば無料であるのをいいことに、説明もなしに付与してくる窓口が少なくないのです。

そのほかにもフレッツ光からの転用した場合、使用していた光電話に必要なホームゲートウェイ(N)/無線LAN(N)がそのまま契約継続されていることがあります。

  • ホームゲートウェイ(N)- 0円~495円
  • 無線LAN(N)- 110円~330円

この2つはフレッツ光での契約形態によっては無料や割引されますが、基本的に有料となるため固定電話を使わない人にとっては無用な出費になるものです。

公式サイトやソフトバンクショップでの契約なら自分でオプションを選べますが、そうではない窓口では勝手にオプションに加入・継続されることがあるのでよく注意しておきましょう。

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(3)おうち割がないと月額料金が割高になる

前項でのオプション料金につながりますが、光BBユニットを契約するとWi-Fiマルチパックがもれなく有料でついてきます。

Wi-Fiマルチパックはルーターの無線LAN機能に必須なもので、光BBユニットとはセットで合計1,602円がかかるオプションです。

住居タイプ 月額料金 光BBユニット+Wi-Fiマルチパック 合計
戸建 5,720円 1,602円 7,322円
マンション 4,180円 1,602円 5,782円

2つのオプションを加算すると、月額料金がマンションでも光コラボの戸建並に高くなります。

ルーターを自前で用意すれば2つのオプションをわざわざ使う必要がなくなりますが、ソフトバンク光は光BBユニットを使ってこそ速度が安定する仕様にされています。

他社のルーターを使った場合の通信速度が保証されていません。

おうち割を契約している場合は2つセットで550円に割引されますが、それでも月額料金に上乗せされることを良く思わない人が多いのも理解できます。

光BBユニットを使う場合は最低550円は絶対に支払う金額になるので、ソフトバンクかワイモバイルのスマホを持たない人にはデメリットにしかならない要素であることを覚えておきましょう。

ソフトバンク/ワイモバイルユーザー以外はデメリットが多い

乗り換え時のサポートが手厚く、月額基本料金が安いのがソフトバンク光のメリットと言えるでしょう。

その反面、一般の新規申し込み時に公式の割引が特になく、光BBユニットとWi-Fiマルチパックが必須とされているソフトバンク光。

一部ユーザーにはデメリットが多いと思われやすく、説明書きを見落としていると悪いイメージを持ってしまうのも仕方ないかもしれません。

おうち割が使えるソフトバンクやワイモバイルユーザーは、Yahoo!プレミアム会員費やソフトバンクのWiFiスポット、Tポイントの付与に各種クーポン割引やスポナビライブ観戦などの各種の無料があるのでむしろメリットのほうが多くなります。

これらも利用しない人達にとってはあってないようなものに感じられるため、それをメリットに感じるか否かで印象が変わる光回線と言えるでしょう。

ソフトバンク/ワイモバイルユーザー以外には料金の負担が増えるため、ソフトバンク光を使うならスマホも統一させるのがベターです。

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まとめ

ソフトバンク光のメリットとデメリットはハッキリしています。

デメリットが目立つ印象のソフトバンク光ですが、初回特典や開通後のキャンペーンはほぼすべて受けられるので実際にはメリットが多いのも事実です。

ソフトバンク光を公式からの案内がない代理店や家電量販店の窓口から申し込む場合、契約書は必ずチェックすべきでしょう。

他社の違約金が高額になり、乗り換えたくても乗り換えづらい状況、もしくはYahoo!プレミアム特典などのソフトバンク会員限定特典に魅力を感じる人には間違いなくソフトバンク光はおすすめの光回線です。

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