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ドコモ光のおすすめのプロバイダを紹介|選び方や注意点についても解説

ドコモ光のおすすめのプロバイダを紹介|選び方や注意点についても解説
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光コラボの登場以降、回線とプロバイダ契約が一本化されるのが一般的となった現在では、プロバイダを自由に選べる光回線はそう多くありません。

その中でもドコモ光ではプロバイダが50種類以上から選ぶことができます。

プロバイダを選べるメリットとしては、その会社が提供する基本サービスや特典を受けられることです。

ドコモ光で選べるプロバイダは人気の高い会社からあまり馴染みのない会社、地域限定でCATVとも契約することができます。

本記事ではドコモ光のプロバイダを紹介しつつ、選び方の注意点とおすすめについて解説しましょう。

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ドコモ光のプロバイダは50種類以上から選べる

ドコモ光は、プロバイダを選べる光コラボでは珍しい会社です。

プロバイダはA、B、C、単独タイプによって分けられ、それぞれのタイプのなか枠組みされた会社を選びます。

初期費用は基本的に全タイプ共通です。

事務手数料 3,300円
工事費用 戸建:19,800円
マンション:16,500円※特典で工事費無料

料金請求はタイプA~C内であれば、どのプロバイダを選んでも光回線とプロバイダに一本化されてドコモ光から請求されます。

ドコモ光の月額料金はタイプごとに異なり、プロバイダの選び方次第では安く使うことが可能です。

それでは、タイプごとの月額料金とプロバイダの紹介をしていきましょう。

(1)ドコモ光タイプA

ドコモ光タイプAの月額料金とプロバイダを紹介します。

戸建 2年契約:5,720円
契約期間なし:7,370円
マンション 2年契約:4,400円
契約期間なし:5,500円
タイプAのプロバイダ

ドコモネット、ぷらら、GMOとくとくBB、ニフティ、アンドライン、SIS、ビッグローブ、ic-net、hi-ho、Tigers-net.com、BBエキサイト、エディオンネット、シナプス、楽天ブロードバンド、DTI、@ネスク、TiKiTiki

タイプAのプロバイダは単独タイプを抜かせば最多の全17社、最安の料金プランです。

ドコモ光を申し込む人のほとんどがタイプAから選ぶと思われ、ドコモ光では基準となるタイプと言えるでしょう。

タイプAには上記以外に01光コアラというプロバイダがありますが、こちらは2022年月5月31日に提供終了が決定しています。

(2)ドコモ光タイプB

ドコモ光タイプBの月額料金とプロバイダを紹介します。

戸建 2年契約:5,940円
契約期間なし:7,590円
マンション 2年契約:4,620円
契約期間なし:5,720円
タイプBのプロバイダ

OCN、@TCOM、WAKWAK、アサヒネット、TNC、ちゃんぷるネット(沖縄限定)

タイプBは月額料金がタイプAより高く、選べるプロバイダ数が少ないのが特徴です。

6社のうち2社は地域限定プロバイダとなるので、全国で使えるわけではありません。

(3)ドコモ光タイプC

ドコモ光タイプCの月額料金とプロバイダを紹介します。

戸建 2年契約:5,720円
契約期間なし:7,370円
マンション 2年契約:4,400円
契約期間なし:5,500円
タイプCのプロバイダ

CTY、CNS、KCN、NCT、NCV、tvk光、TCN、KBN、CNA、ICT、JCV上越ケーブルビジョン、ICN、ads、テレビ岸和田、MITAST、waiwai、Baycom、KATCH、TOKAIケーブルネットワーク、KCN京都、UCV上田ケーブルビジョン、鹿沼ケーブルテレビ、CEK、CCNet、ひまわりネットワーク、CCN、長崎ケーブルメディア、icv、medias、Goolight、NICE TV、ケーブルテレビ可児、スターキャット、Green City

タイプCのプロバイダはすべてCATVです。

そのため、選ぶことができるのは対応しているローカル地域のごく一部となります。

タイプCは月額料金がタイプAと同じことと、CATVサービスを利用できるのが特徴です。

TCNの通信速度は下り2.5Gbps/上り1.25Gbpsとドコモ光のプロバイダ中最速ですが、選べる地域が東京都の青梅市、羽村市、福生市、奥多摩群瑞穂町の一部のみの提供になります。

また、スターキャットは自社のスターキャット光で提供している10ギガプランは、ドコモ光では使用できません。

タイプCの注意点

タイプCは光コラボのドコモ光のプロバイダですが、回線はCATVと同じものを使用しています。そのため、フレッツ光のサービスである光電話やひかりTVを使うことができません。

FOMAの電波状況を改善する電波サービスなど、ドコモで提供している一部のオプションを使うことができないので注意が必要です。

一番の注意点は、タイプCに新規・転用で申し込んだ場合、原則として指定プロバイダ以外の利用できず、変更する場合には解約や撤去工事が必要なケースがあります。

そのほかにも、タイプCからは事業者変更ができないなど、CATVサービスを使える反面、デメリットが多いタイプであることを覚えておきましょう。

(4)ドコモ光単独タイプ(タイプD)

単独タイプは、タイプA~C以外のドコモ光提供外のプロバイダと契約できるプランです。

戸建 2年契約:5,500円
契約期間なし:7,150円
マンション 2年契約:4,180円
契約期間なし:5,280円
プロバイダ料金 契約会社による

光回線はドコモ光が提供しているものですが、ドコモ光で使用するプロバイダはドコモ光外なので契約者自ら各社の窓口で契約する必要があります。

フレッツ光のように光回線とプロバイダを別々に切り離しているため、請求はドコモ光とプロバイダで個別に行われます。

月額料金は光回線利用料とプロバイダ料が別になるため、月額料金がほかのタイプよりも割高です。

ドコモ光とプロバイダが別のため支払い請求日が別となる場合があり、契約期間がドコモ光とは別になるので解約時は契約更新日の調整が難しくなる可能性があります。

月額料金が割高になり、契約期間や支払日の管理が面倒になるので、どうしても使いたいプロバイダがあるなどの理由以外にはおすすめできません。

戸建専用プランのドコモ光ミニのプロバイダは単独タイプ専用

ドコモ光の戸建専用プランには、通常プラン以外に二段階制従量定額の「ドコモ光ミニ」があります。ドコモ光ミニを選んだ場合、プロバイダのタイプは自動的に単独タイプになります。

ドコモ光ミニ
月額料金
2年契約:2,970~6,270円
契約期間なし:4,620~7,920円
※プロバイダ料は契約会社による

二段階制従量定額の特徴には、ネットを控えて毎月のデータ通信量を減らすことで月額料金を抑えることが可能です。

理論上はドコモ光で最安値の月額料金が可能ですが、安くするにはネットをほとんど使わない運用になり、一般的な使い方をしていたら通常プランよりも月額料金が高くなりやすいデメリットがあります。

そもそも単独プランになるので、プロバイダ料と併せると月額料金は思うほど安くはならず、おすすめしにくいプランです。

(5)10ギガプラン対応のプロバイダ

ドコモ光の10ギガプランは、選べるプロバイダがタイプA~Cとは別に対応プロバイダが決まっています。

タイプA 2年契約:6,930円
契約期間なし:8,580円
タイプB 2年契約:7,150円
契約期間なし:8,800円
単独タイプ+プロバイダ 2年契約:6,490円
契約期間なし:8,140円
※プロバイダ料は契約会社による
タイプA
  1. ドコモネット
  2. ぷらら
  3. GMOとくとくBB
  4. アンドライン
  5. ic-net
  6. hi-ho
タイプB
  1. BBエキサイト
  2. エディオンネット
  3. アサヒネット

10ギガプランはタイプAとタイプBが混在していますが、対応しているプロバイダは9社とかなり数が少ないのが現状です。

対応している提供エリアも少ないため、使える人は限られるでしょう。

提供エリアはNTT東西のフレッツ光クロスに準拠しているので、今後の展開次第では対応プロバイダが増える可能性が高いです。

結局ドコモ光の各プロバイダは何が違うの?

ドコモ光がプロバイダをタイプ分けていることに理由があるのか、何が違うのかと疑問に思う人は多いことでしょう。

タイプで分けているからといって、品質の優劣やどちらの格が上か下かは関係ありません。

違いをあげるとすれば、月額料金や使えるプロバイダ独自のサービスなどの以下があげられます。

  • 月額料金
  • プロバイダ独自の特典
  • 使える基本サービスやオプション
  • IPv6が対応・非対応
  • 光回線かCATV

好みで選んでも問題はありませんが、回線の速度や安定性にこだわるならIPv6に対応したプロバイダを選ぶことをおすすめします。

ドコモ光のプロバイダのなかには、IPv6非対応の会社があります。

快適なネットを条件にするなら、IPv6は必須なのでプロバイダを決める前に必ずチェックしておきましょう。

(1)ドコモ光公式特典はプロバイダ共通で受けられる

プロバイダ独自のサービスは提供しているプロバイダを選ぶことが必須ですが、ドコモ光公式特典は「光回線契約特典」なので、どのプロバイダと契約しても必ず受けられます。

工事費無料キャンペーンや新規入会dポイントプレゼント、ドコモ光セット割などはタイプA~C、単独タイプで共通しています。

プロバイダによっては特典紹介でドコモ光の公式特典を自社特典と錯覚するような説明をしている場合がありますが、全タイプ全プロバイダ共通なので覚えておきましょう。

特典でプロバイダを選ぶ場合、目安となるのは「そのプロバイダで受けられる限定特典」です。

(2)プロバイダはいつでも変更できる

ドコモ光のプロバイダは、タイプC以外ならいつでも好きなタイミングで変更が可能です。

ただし費用が掛かり、プロバイダ変更には電話かドコモショップ店頭での対応になります。

プロバイダ変更でかかる費用はパターンごとに異なるので、以下をご参照ください。

タイプA⇔タイプBで変更 事務手数料:3,300円
単独タイプからタイプA・タイプBに変更 無料
タイプA・タイプBから単独タイプに変更 事務手数料:3,300円

変更手続きには暗証番号と本人確認が必要となるので、用意しておきましょう。

ドコモ携帯を契約していない場合、上記とは別に契約IDが必須になります。

ドコモ インフォメーションセンター受付時間:9~20時 151(携帯電話専用)
事前予約 予約フォーム

プロバイダ変更手続き後には、契約住所に書類が送られてくるので必ずチェックしましょう。

プロバイダ変更時の注意点

プロバイダ変更時の細かい注意点をまとめました。

  • 単独タイプの場合はドコモ光外の各プロバイダ窓口に伝える必要がある
  • オプションなどの有料プランは個別に解約申請する場合がある
  • 契約内容によっては違約金が掛かる
  • それまでのプロバイダサービスが利用できなくなる(メールアドレスなど)

タイプAとBなら変更は楽に行えますが、単独タイプはドコモ光外での契約なので手続きが若干面倒になります。

そのほか、タイプにかかわらずオプションサービスを利用している場合やオプションに契約期間がある場合、解約後も利用料が継続していることや違約金が発生するなど注意するべき点が多いので気をつけましょう。

ドコモ光のタイプA・Bのおすすめプロバイダを紹介

ドコモ光のタイプAとBの全24社あるプロバイダで、おすすめのプロバイダを紹介します。

プロバイダを比較する際に最も重要なのが特典、特にキャッシュバックとルーター無料サービスの有無をチェックしましょう。

プロバイダ おすすめポイント
GMOとくとくBB
  • 最大20,000円キャッシュバック
  • ルーターレンタル永年無料
  • セキュリティソフト12か月無料
  • 訪問設定サポート初回無料
  • IPv6対応
  • 10ギガプラン対応
  • 無料メールアドレス15個
ぷらら
  • 最大15,000円キャッシュバック
  • ルーターレンタル永年無料
  • セキュリティソフト24か月無料
  • 訪問設定サポート初回無料
  • IPv6対応
  • 10ギガプラン対応
  • 無料メールアドレス7個
OCN
  • 最大20,000円キャッシュバック
  • ルーターレンタル永年無料
  • セキュリティソフト12か月無料
  • 訪問設定サポート初回無料
  • IPv6対応
ニフティ
  • 最大20,000円キャッシュバック
  • ルーターレンタル永年無料
  • ニフティ優待サービス初月無料
  • セキュリティソフト12か月無料
  • 訪問設定サポート初回無料
  • IPv6対応

プロバイダのほとんどがセキュリティソフトや訪問サポートの無料サービスなど、魅力を感じるには弱い特典ばかりです。

そのなかから、キャッシュバックとルーター無料などが用意されている数少ない優良プロバイダが上表です。

ルーター永年無料レンタルを特典にしているプロバイダは複数社確認できますが、キャッシュバックがもらえるのは全体で4社のみになります。

そのうちのOCNはタイプBなので、キャッシュバックのあるタイプAのプロバイダと比べると月額料金の高さがマイナスポイントです。

キャッシュバック額はニフティかGMOとくとくBBが高額なので、どちらかを選ぶとするなら1基本サービスが充実しているGMOとくとくBBをおすすめします。

ドコモ光のプロバイダ選びの注意点まとめ

ドコモ光のプロバイダ選びの注意点をまとめたので、復習を兼ねてチェックしていきましょう。

  • 月額料金はタイプAが最安
  • プロバイダごとに使える基本サービス(無料メールアドレス数など)が異なる
  • 10ギガプランは使えるプロバイダとエリアが限られる
  • タイプCはCATV契約なので使える地域が限られる
  • タイプCは光電話などのドコモの光サービスオプションが使えない
  • タイプCの回線はCATVなので事業者変更ができない
  • タイプCからのプロバイダ変更は解約扱いになる
  • 単独タイプの契約はドコモ光外になるので別々に契約が必要
  • 単独タイプは回線利用料とは別途でプロバイダ料が掛かる
  • 単独タイプ解約時は契約内容次第で違約金が発生する場合がある
  • 全タイプ共通で解約時は有料オプションを自分で解除する必要がある
  • プロバイダ変更時はそれまで利用していたプロバイダサービスが使えなくなる
  • ドコモ光にはIPv6非対応のプロバイダがある
  • 特典はドコモ光公式とは別に契約したプロバイダ独自のものがある
  • ドコモ公式サービスや特典は全プロバイダ共通で受けられる
  • キャッシュバックとルーター無料特典のあるプロバイダを選ぶ

厳密に言えば細かい注意点が多いですが、とにかく損をしたくないならタイプAからGMOとくとくBBを選んでおけば問題ありません。

月額料金最安でキャッシュバックとルーター無料、15個の無料メールアドレスに10ギガ・IPv6対応とドコモ光のプロバイダでは最高クラスに充実しています。

ほかに気をつける点は、選んだプロバイダによる通信速度の違いです。

どのプロバイダも10ギガ以外は回線速度に大きな差はありませんが、時間帯や利用者数などによる通信速度の低下がないとは言い切れません。

プロバイダごとの通信速度が気になる人は、みんなのネット回線速度などのユーザーによる速度測定結果が見られるサイトを参考にしましょう。

まとめ

ドコモ光で選べるプロバイダは50以上あり、選び方次第では毎月の月額料金や受けられる特典が大きく変わってきます。

これからドコモ光の申し込みを検討している人は、次の3つを覚えていてください。

  • 月額料金はタイプAが一番安い
  • ドコモ光の公式特典はどのプロバイダでも受けられる
  • キャッシュバックとルーター無料が両立しているプロバイダがベスト

上記の3つを念頭に入れておけば、プロバイダ選びで失敗することはないでしょう。

プロバイダ選びに迷ったときは、GMOとくとくBBをおすすめします。

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