Broad WiMAX(ブロードワイマックス)をこれから解約しようと検討されている方は、
「解約金がいくらかかるの?」
「使っている端末は返却が必要?」
などについて気になっているのではないでしょうか?
また、解約に関する口コミを見てみると「高額な違約金が発生した」「解約できない」などのトラブル報告が見受けられます。
このようなトラブルに合わないためにも、本記事では、Broad WiMAXの解約方法に加えて、トラブルにならないための解約時のルールについて詳しく解説しています。
合わせて、違約金を0円で解約する方法も紹介しているので必見です。
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Broad WiMAXの解約方法
Broad WIMAXの解約の流れは次の通りです。
- 解約窓口に解約申請
- 違約金を含めた利用料金の清算
まず解約する旨を受付窓口に連絡し、その後は利用料金と発生した違約金の清算が行われます。
次から解約方法と流れを順番に確認していきましょう
(1)解約受付窓口は電話のみで繋がりにくいときがある
Broad WIMAXの解約受付窓口は電話のみです。
連絡先は以下で確認しましょう。
サポートセンター 解約専用ダイヤル | 0120-789-262 受付時間:11:00 ~ 18:00 (月~土、 年末年始は除く) |
---|
電話窓口となるので、タイミングによっては繋がりにくい場合があります。
受付時間も決まっているので、解約申請の際には受付時間と時間帯に気をつけましょう。
(2)解約受付締め日を過ぎると翌月解約扱いとなる
Broad WIMAXの解約受付締め日は25日と決まっています。
25日を過ぎてしまうと解約月が翌月扱いとなるので、当月解約をするなら25日以前に申請しましょう。
解約申請日 | 解約月 |
---|---|
25日以前 | 当月の解約 |
26日以降 | 翌月の解約 |
Broad WIMAXでは26日以降、システム締め日の都合のために解約受付窓口が締め切られます。
解約申請は翌月1日以降からしか受け付けてくれないので、締め日を過ぎたら強制的に翌月解約扱いになるので要注意です。
Broad WiMAXの解約にはトラブルが多い?
Broad WIMAXは業界最安クラスの料金で人気のWiMAXサービスです。
解約するときも違約金0円で解約できる「いつでも解約サポート」が使えるなど、魅力的なサービスに聞こえてきます。
しかし、SNS上では契約・解約に関するトラブルが多い側面もあるようです。
ポケットWi-Fi(ブロードWiMAX)、25日までに解約しないと、来月分もお金がない払わなくちゃだから、昼に解約の手続きしたんだけど、今、めちゃくちゃ重い……
YouTubeすら見れん。
今月いっぱいまで使えるはずなのに……— 元エリート(微呼吸) (@motoeri_youtube) March 23, 2022
ワイマックスを解約した。
BroadWiMAX、長年お世話になってて申し訳ないんだけど、今後契約を考えてる人にはおすすめしない。解約月でないと違約金が発生するやつ。一昔前はよくあったことだけど、今は時代遅れだからね— 世界保健機関 (@whooooo_) May 14, 2022
broadWiMAX更新期間だから解約したくて営業時間になったらリダイヤルしまくって繋がったと思ったら私は混雑時の一時受付で本日中か週明け月曜日に担当者から折り返しますって言われたんだが解約専用ダイアルで混雑ってなんだよ。
— seiron (@seiron_0613) May 14, 2022
特にBroad WIMAXは解約時のトラブルが多いようなので、次は注意点についてチェックしていきましょう。
Broad WiMAXを解約するときの注意点
Broad WIMAXを解約するときには、以下の注意点を覚えておきましょう。
- Broad WiMAXの3つの料金プランはすべて自動更新契約である
- 解約時の違約金はすべて最終請求日に一括請求となる
- いつでも解約サポートの適用には3つのルールがある
- 解約受付窓口は電話のみで繋がりにくいときがある
- 解約受付締め日を過ぎると翌月解約扱いとなる
- 解約月の利用料金は満額払いで日割り計算にならない
- 端末代金の支払いと返却は契約時の状況次第
各注意点について、次から詳しく解説するのでチェックしていきましょう。
(1)Broad WiMAXの3つの料金プランはすべて自動更新契約である
Broad WiMAXの料金プランは次の3つです。
- ギガ放題プラスDX(3年)プラン
- ギガ放題プラス(2年)プラン
- ギガ放題プラン(3年契約)
各プランには最低利用期間が設けられていて、解約したタイミングごとに契約解除料が異なります。
Broad WiMAXには複数の料金プランがありますが、2022年現在は以下の3つが基本料金プランです。
期間 | 0~12か月以内 | 13~24か月以内 | 25か月目以降 |
---|---|---|---|
ギガ放題プラスDX(3年)プラン | 20,900円(税込) | 15,400円(税込) | 10,450円(税込) |
ギガ放題プラスDX(2年)プラン | 10,450円(税込) | 10,450円(税込) | 10,450円(税込) |
ギガ放題プラン | 20,900円(税込) | 15,400円(税込) | 10,450円(税込) |
料金プランの契約期間は2年と3年に分けられ、3年契約プランの1年目での解約が契約解除料が最も高額になります。
最低利用期間終了後は各プラン共に自動更新に切り替わり、契約解除料は最低まで減額されます。
一番安いと言っても10,000円を超えているので、契約解除料は決して安くありません。
(2)解約時の違約金はすべて最終請求日に一括請求となる
解約後のBroad WIMAXの料金請求は、支払いの最終請求月で契約解除料や端末分割残債などの違約金を含む利用料金が一括請求されます。
支払日はクレジットならクレジット会社の指定日となり、口座振替なら当月27日か翌月3日です。
各最終請求月は高額請求となるケースも考えられるので、口座の残額には十分注意しておきましょう。
(3)解約月の利用料金は満額払いで日割り計算にならない
Broad WiMAXでは、解約月の利用料金は満額払いで計算されます。
初回契約時の利用料金は日割りなので勘違いする人も多いと思いますが、解約時はどのタイミングであっても利用料金は満額となるので注意しましょう。
解約後は月末までBroad WIMAXを使えるので、解約申請を月初で済ませてしまうのが無駄がなくておすすめです。
(4)端末代金の支払いと返却は契約時の状況次第
Broad WIMAXのルーターは購入となるため、解約時に端末の返却は基本的に不要です。
分割購入の場合は先述したように、分割残債金の清算が先に行われます。
ただし、次のケースでは端末の返却が必要です。
- 初期契約解除制度を使用した場合
- いつでも解約サポートを利用した場合
初期契約解除制度といつでも解約サポートについては後ほど解説するので、気になる人は該当の項をご参照ください。
Broad WIMAXを違約金0円で解約する方法
Broad WIMAXは契約解除料と端末購入代金が高額で、解約時の違約金が負担になりやすいのが難点です。
違約金0円でBroad WIMAXを解約する方法を紹介します。
- 最低利用期間終了後の更新月に解約する
- いつでも解約サポートを使う
- 初期契約解除制度を使う
- 他社の乗り換えサポートなどを利用する
各方法の詳細と手順について、次から解説していくので一緒に確認していきましょう。
(1)最低利用期間終了後の更新月に解約する
Broad WiMAXの契約は自動更新型であるため、各プランには契約満了月と更新月があります。
更新月に解約すれば契約解除料を0円で解約することが可能です。
Broad WiMAXの更新月は契約満了月の翌月となっており、3年契約なら36か月目の翌月37か月目、2年契約なら24か月目の翌月25か月目の当月に解約すれば契約解除料は請求されません。
契約期間なしの料金プランを利用している場合、契約解除料は発生せず、端末代金や利用料金の清算のみとなります。
(2)いつでも解約サポートを使う
Broad WiMAXには違約金を0円で解約できる「いつでも解約サポート」というサービスがあります。
いつでも解約サポートの適用手順
- WEBと電話のいずれかで申請
- 各案内に従って対象のネットの手続きに進む
- Broad WiMAXを解約する
上記の流れに沿って申請すれば、いつでも解約サポートの適用で違約金を0円にしてBroad WiMAXの解約が可能です。
電話窓口受付時間 | 0120-187-727 10:00~19:00(年末年始は除く) |
---|---|
WEB | 専用問い合わせフォーム |
ただし、いつでも解約サポートには、次のような注意点が3つあります。
- 乗り換え先は必ずBroad WiMAXの窓口から申し込むこと
- 補償はモバイルルーターサービスの違約金のみ
- いつでも解約サポートの利用で乗り換え先のキャンペーンが受けられない可能性がある
各注意点を抑えておかないと、違約金補償を受けられないなどのデメリットを抱えることになるので、いつでも解約サポートを検討するときは十分に注意してください。
①乗り換え先は必ずBroad WiMAXの窓口から申し込むこと
いつでも解約サポートを使うには、Broad WiMAXを運営しているLink Lifeが取り扱っているネットを選ぶことが大前提です。
もしも他社の窓口から申し込んだ場合、いつでも解約サポートは適用外となって違約金が免除されません。
いつでも解約サポートを使ってBroad WiMAXを解約する場合には、Broad WiMAXのいつでも解約サポート申し込み窓口から乗り換え申請を行いましょう。
②補償はモバイルルーターサービスの違約金のみ
いつでも解約サポートの違約金補償は「Broad WiMAXで発生した違約金」が対象です。
運営元のLink Lifeが取り扱っているネットがすべて対象というわけではありません。
例えばLink Lifeの窓口からauひかりやモバレコAirに申し込み、Broad WiMAXに乗り換えたとしてもいつでも解約サポートの補償を受けることはできないです。
あくまで「Broad WiMAXを解約」した場合にのみ、いつでも解約サポートが適用されるので間違えないように覚えておきましょう。
③いつでも解約サポートの利用で乗り換え先のキャンペーンが受けられない可能性がある
いつでも解約サポートを適用して乗り換えた場合、乗り換え先で実施されているキャンペーン特典が同等のものを受けられるとは限りません。
ネットの初回特典は申し込み方法が条件となっているケースが多く、いつでも解約サポートによる乗り換えではキャンペーンの適用条件を満たせない場合があります。
乗り換え先のキャンペーン内容と適用条件を確認してから、いつでも解約サポートを使うか使わないかを決めても遅くはありません。
(3)初期契約解除制度を利用する
初期契約解除制度とは、8日以内に解約申請から受理までを完了することで契約解除料が免除される制度です。
クーリングオフと違って通常、初期契約解除制度は「契約解除料のみが免除対象」ですが、”Broad WiMAXは端末代も免除”されています。
契約解除料や端末代金が高額なBroad WiMAXでは、初期契約解除制度は検討する価値のある制度です。
初期契約解除制度の適用には、以下の5点を漏れなくすべて返送することが条件になります。
- 端末
- SIMカード
- 保障書
- ケーブル類
- 端末個装箱
「8日以内に使用端末を指定の住所に返送が確認されること」が大前提のため、期限を過ぎても返送内容に欠品や破損がある場合は無効となるので要注意です。
初期契約解除制度の条件を満たせなかった場合、機器損害金として22,000円(税込)を逆に請求されるリスクがあります。
機器損害金は本来の端末代より若干高くなり、違約金が上乗せされるので、制度を使う場合は確実に期限と返却内容の厳守は必須です。
(4)他社の乗り換えサポートキャッシュバックを利用する
Broad WiMAXの違約金を補償してくれる、または補填できるキャッシュバックがあるネットに乗り換えるのもひとつの方法です。
違約金補償は「乗り換えサポート」とも呼ばれ、光回線では実施しているところも多く見受けられています。
乗り換えサポートやキャッシュバックがあるWiMAX、光回線一例
- 【WiMAX】
- GMOとくとくBB WiMAX +5G
- BIGLOBE WiMAX +5G
- 【光回線】
- NURO光
- ソフトバンク光
- auひかり
- コミュファ光
モバイルルーターサービスの違約金は光回線ほど高額になるケースが少なく、新規入会キャッシュバック特典の金額でも十分補填できるケースが多いです。
Broad WiMAXで違約金が発生した場合、補償やキャッシュバックがあるプロバイダを乗り換えの候補先として検討しましょう。
まとめ
今回の記事ではBroad WiMAXの解約について解説してきました。
Broad WiMAXの月額料金は最安クラスですが、契約解除料が高いというデメリットがあります。
3つある料金プランにはすべて最低利用期間があり、期間終了後は自動更新契約となるので契約解除料には十分に気をつけたいところです。
端末購入が必須のBroad WiMAXでは端末代金の分割残債金があるため、解約のタイミングには十分に注意する必要があります。
特に1年目の契約解除料は端末代金並みの高額料金となるため、端末代金と併せると大きな負担となるので更新月以外での契約解除は絶対に避けたいポイントです。
Broad WIMAXが自分に合わないと感じたら、解約して次のネットを探すのもひとつの手です。
もしも違約金の負担を心配しているのであれば、本記事を参考にしてあなたに合ったネットを見つけてくださいね。
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