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BBIQ光の解約について解説|手順や違約金についても紹介

BBIQ光の解約について解説|手順や違約金についても紹介

現在はNURO光の九州展開など、ネット環境が変わってきているので、BBIQ光からの乗り換えを検討している人も多いことでしょう。

もしもBBIQ光を解約するのであれば、解約前の注意点をチェックしておくべきです。

本記事では、BBIQ光の解約方法とスムーズな解約手順、高額な解約金の避け方について詳しく解説しています。

BBIQ光を解約する前には、ぜひ本記事で予習しておきましょう。

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BBIQ光を解約する前にチェックしておきたいこと

BBIQ光を解約する前に、以下のポイントをチェックしておいてください。

  1. BBIQ光のサービス停止
  2. BBIQ光の解約窓口
  3. BBIQ光解約月の調整
  4. BBIQ光の解約金

解約時の重要なポイントなので、次から順に解説していきます。

(1)BBIQ光のサービス停止

BBIQ光を解約すると、現在利用中のサービスがすべて廃止されます。

ネットはもちろん、仕事やプライベートで使用するメールや光電話、適用中のキャンペーンも対象です。

すべてが廃止されるわけではなく、条件を満たせば一部のサービスは解約後も使うことができます。

たとえばメールアドレスなら、月額220円のBBIQメールプランへの変更で解約後も引き続き使用可能です。

光電話を他社光回線でも使用する場合、QTnet会員専用ページかQTnetお客さまセンターから番号ポータビリティーを申し込めばBBIQ光で発番した番号を引き継ぐことができます。

番号ポータビリティーができるのは、NTTの加入番号から発番した電話番号をBBIQ光電話に引き継いでいた場合に限ります。

キャンペーン適用期間中に解約した場合、参加資格がはく奪されてプレゼントや優待を受けられなくなるので注意しましょう。キャンペーンに最低利用期間があるケースでは、違約金が発生する場合があります。

各サービス継続の申し込み方法は以下をご参照ください。

BBIQメールプランへの申し込み窓口
QTnetお客さまセンター
受付時間:9:00~20:00 (年中無休)
年末年始は12月31日~1月3日の9:00~18:00
0120-86-3727
インターネット QTnet会員専用ページ

BBIQ光電話の番号ポータビリティー申し込み方法

  1. QTnet会員専用ページにログイン
  2. 「ご契約サービス」から
  3. 「BBIQ光電話」の[ お手続きへ進む ]
番号ポータビリティー電話窓口
QTnetお客さまセンター
受付時間:9:00~20:00 (年中無休)
年末年始は12月31日~1月3日の9:00~18:00
0120-86-3727

(2)BBIQ光の解約窓口

BBIQ光の解約申請窓口は電話のみです。

以下のQTnetお客さまセンターへ、受付時間中に連絡しましょう。

QTnetお客さまセンター
受付時間:9:00~20:00 (年中無休)
年末年始は12月31日~1月3日の9:00~18:00
0120-86-3727

(3)BBIQ光解約月の調整

BBIQ光の解約をQTnetお客さまセンターに連絡したら、解約月の申告と撤去工事の日程調整を行いましょう。

各日程を伝えたら、オペレーターから回線の撤去方法についての案内があります。

撤去方法は「工事撤去」と「自己撤去」の2種類があり、それぞれで撤去工事日が異なります。

撤去工事日に日数が掛かるため、解約の連絡は想定する工事予定日より2週間以上前から行っておくと手続きがスムーズです。

撤去の方法 日程調整連絡日
工事撤去 10日前後
自己撤去 1週間前後

解約手続きが終わったら、連絡した日から上記の日程でBBIQ光から工事日の連絡がきます。

自己撤去を選んだ場合、連絡後にレンタル機器返却キットが送られてきます。

返却期限は1か月以内とされ、それまでに光ケーブルの切断撤去とレンタル機器の返却を行いましょう。

(4)BBIQ光の解約金

BBIQ光の解約金には種類があるので、一覧表にまとめたものをチェックしていきましょう。

解約金の名称 金額
撤去手続き費用 5,500円
期間内解約料 12か月未満:27,060円
12か月~18か月未満:22,000円
18か月~24か月未満:11,000円
BBIQつづけて割 12か月未満:27,500円
12~24か月未満:22,000円
24~36か月未満:16,500円
36~38か月目:無料
39~72か月未満:13,750円
72~74か月目:無料
75か月以上~:11,000円
BBIQつづけて割ビッグ 12か月未満:33,000円
12~24か月未満:27,500円
24~60か月未満:22,000円
60~62か月目:無料
63~96か月未満:16,500円
96~98か月目:無料
99~132か月未満:13,750円
132~134か月目:無料
134か月以上~11,000円
解約月利用料 各料金プランの利用料金
レンタル機器弁済金 要確認

契約縛りの多さに目を奪われますが、契約期間に気をつけてさえいればいずれも回避可能です。

そのなかで撤去手続き費用だけは、ほとんどの人が払わなくてはならない解約金になります。

BBIQ光では解約時に宅内の光ケーブルを撤去する必要があるため、そのための撤去手続き費用が基本解約金として支払わなくてはなりません。

契約プランの解約金に目を向けてみると、数が多いうえにそれぞれ高額なのが要注意ポイントです。

更新月(満了月含む3か月以内)で解約できれば解約料は免除されますが、割引サービスとの2重の契約期間と解約金には特に気をつけたいポイントとなるでしょう。

また、光ケーブルの撤去時に返却するレンタル機器にも解約金が設定されています。

レンタル機器を返却期限の1か月以内に返済できなかった場合、BBIQ光から弁済金を請求されるのでこちらも要注意です。

このようにBBIQ光の解約には、高額請求に発展するポイントが随所にあるので慎重に手続きを済ませましょう。

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BBIQ光の解約手順

それでは、BBIQ光の解約手順について見ていきましょう。

まず最初に、QTnetお客さまセンターに電話で解約を伝えましょう。

QTnetお客さまセンター
受付時間:9:00~20:00 (年中無休)
年末年始は12月31日~1月3日の9:00~18:00
0120-86-3727

BBIQ光の解約までのステップは以下をご覧ください。

BBIQ光の解約手順

  1. QTnetお客さまセンターに電話連絡
  2. 解約月と撤去工事日の調整確認
  3. 撤去工事

撤去工事は必ず行う必要があり、工事撤去か自己撤去かを選択します。

工事撤去は立ち会いのもとで業者が光ケーブルの撤去を行うもので、自己撤去は自分で撤去を行うものです。

どちらを選んでも撤去手続き費用は変わりません。

工事撤去を選んだ場合は、撤去工事のついでにレンタル機器の回収を業者が行います。

自己撤去を選んだ場合は、後日返却キットが送られてくるので同梱の送付状あてに返却します。工事撤去の際、業者に引き渡し忘れがあった場合も同様です。

レンタル品の返却期限は返却キット到着から1か月と決まりがあり、期限内での返却が確認されない場合は機器弁済金を請求されてしまいます。

無駄な出費を抑えるためにも、返却は絶対に返却漏れがないようにしましょう。

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BBIQ光の解約金を回避する方法

BBIQ光の解約金は数が多く、期間内解約料と途中解約料、撤去手続き費用を併せれば最大でも約7万円とかなりの高額です。

解約金は抑えられるだけ抑えたいポイントなので、各解約金の対策方法について解説します。

  1. 撤去手続き費用は避けられない(例外アリ)
  2. 各種解約料は期間満了と更新月の解約で回避
  3. 利用料金は当月中の解約で最小限に抑える
  4. レンタル機器は欠品なく業者引き渡しか期限内に返却

高額請求だけはなんとしてでも避けるべく、各解約金の対策方法を見ていきましょう。

(1)撤去手続き費用は避けられない

撤去手続き費用の5,500円は、料金プランや契約期間にかかわらず基本的に必ず請求される解約金です。

ただし、以下のパターンでは例外として撤去手続き費用が免除されます。

撤去手続き費用が掛からないケース

  1. マンションタイプ(棟内LAN方式)
  2. 2009年11月30日以前から利用中

BBIQ光を長く使っているユーザー、もしくはLAN方式を採用している賃貸住まいの方のみと、極めて稀なケースです。

ほとんどの方は、撤去手続き費用は発生するものとして考えておきましょう。

(2)各種解約料は期間満了と更新月の解約で回避

BBIQ光の解約料には2種類のパターンがあります。

1つ目はBBIQ光を契約し、最初の契約期間である24か月間の最低利用期間中の解約料。

2つ目が、割引サービス適用中の解約料です。

最低利用期間中の解約料は、契約期間が終わる25か月目以降から期間内解約料が免除されます。

しかし、次に説明する各割引サービスには、契約期間に応じた各期間に途中解約料が発生するポイントが設けられます。

料金プラン・割引サービス名 無料期間・更新月
BBIQ光 25か月目以降
BBIQつづけて割(3年約束) 36~38か月目:無料
72~74か月目:無料
以降36か月おきに3か月間の更新月
BBIQつづけて割ビッグ(5年約束) 60~62か月目:無料
96~98か月目:無料
132~134か月目:無料
134か月以上~11,000円
以降36か月おきに3か月間の更新月

BBIQつづけて割とBBIQつづけて割ビッグは、割引を適用する代わりに指定された期間の継続利用を約束するタイプの割引サービスです。

それぞれの割引は「3年約束」と「5年約束」で契約が区切られ、その期間内で解約した場合は高額な解約料が発生します。

ここでよく勘違いされているのが、割引サービスの「〇年約束」は初回の最低利用期間ではなく契約期間と思われている点です。

割引サービスは、初回の契約期間終了後は3年ごとの自動更新契約に切り替わります。

たとえばBBIQつづけて割ビッグの場合だと、最低利用期間の60か月目を過ぎれば、契約更新以降は36か月(3年)契約に切り替わる仕組みです。

BBIQつづけて割は最低利用期間が3年なので、契約期間と同じなので勘違いしていても問題はありませんが、BBIQつづけて割ビッグを5年契約で計算してしまうと更新月の計算にズレが生まれるので注意しましょう。

割引サービスの更新月は契約満了月を含む翌月、翌々月の3か月間です。更新月を確認する場合は、会員専用ページ(QTnet会員専用ページ)か電話で行えます。

BBIQ光は契約期間が少しややこしいので、解約をする前にはあらかじめ更新月を確認しておくと良いでしょう。

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受付時間:9:00~20:00 (年中無休)
年末年始は12月31日~1月3日の9:00~18:00
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(3)利用料金は当月中の解約で最小限に抑える

BBIQ光の利用料金は日割りではないため、いつ解約しても月額料金は満額支払いです。

解約月の利用料金は料金プランを丸ごと払うことになるため、解約日のギリギリまでBBIQ光を使おうと考えている人は工事日の日程調整を慎重に行ってください。

なぜなら、撤去工事の日程によっては解約が翌月にズレ込む可能性があるからです。

撤去の方法 日程調整連絡日
工事撤去 10日前後
自己撤去 1週間前後

それぞれの撤去工事は日程調整に掛かる時間が異なり、工事撤去の場合は10日前後程度掛かるとされています。

もしも撤去工事が翌月にズレ込んだ場合、撤去工事日が翌月1日だったとしても利用金は1か月分が掛かって損をしてしまうケースがあります。

撤去工事までの日程を考え、解約は約2週間前から余裕を持って連絡したほうが良いです。

解約・撤去工事の調整連絡は電話のみなので、繋がるタイミングを考えて連絡しましょう。

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受付時間:9:00~20:00 (年中無休)
年末年始は12月31日~1月3日の9:00~18:00
0120-86-3727

(4)レンタル機器は欠品なく業者引き渡しか期限内に返却

BBIQ光の撤去工事は、光ケーブルの撤去とレンタル機器の回収が行われます。

業者が行う工事撤去の場合、レンタル機器は撤去工事に併せて回収してくれるのでそのとき返却します。

このときにレンタル機器の返却漏れ、もしくは自己撤去の場合は後日郵送される返却キットでレンタル機器を返却しなくてはなりません。

レンタル機器の返却期限は1か月なので、期限内に欠品なくレンタル機器を返却キットに詰めて返送しましょう。

レンタル機器は欠品・紛失・破損・汚損がある場合、機器損害金が発生する恐れがあるので大切に保管し、返却時には一式確認を必ず行ってください。

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BBIQ光の解約に関する注意点

BBIQ光は解約金が高額なので、解約するときは特に注意してスムーズに手続きを行いましょう。

解約金の補足事項として、次の3点にも触れておきます。

  • 引越し先がエリア外だと解約扱いになる
  • 解約証明書は発行されない
  • BBIQ光解約後に再入会した場合は費用が変わる場合がある

最終確認として、各補足事項に目を通していきましょう。

(1)引越し先がエリア外だと解約扱いになる

BBIQ光は提供エリア内での引越しに工事費が掛かりません。

ただし、引っ越しが提供エリア外の場合は解約扱いとなって解約金が発生するケースがあります。

引っ越しでやむなくBBIQ光を解約することになった場合、高額な途中解除料が発生することも考えられます。

そういうときには、「乗り換え補償」や「高額キャッシュバック」があるネットへの乗り換えがおすすめです。

解約金が発生した場合のおすすめ乗り換え先

  • ソフトバンク光
  • ビッグローブ光
  • NURO光

上記の光回線では、乗り換え補償などの高額キャッシュバックキャンペーンを実施しています。

もしも解約金が負担に感じられるようなら、他社のキャッシュバックを利用するのもひとつの方法です。

(2)解約証明書は発行されない

前項で触れた”乗り換え先での乗り換えサポート”を受ける際、以前のネットの解約金が発生したことを証明する「解約証明書」が必要になります。

BBIQ光では解約証明書の発行を行っていません。

解約証明書が必要な場合、QTnet会員専用ページから利用明細確認をダウンロードして代替とします。

利用明細の確認方法

  1. QTnet会員専用ページにログイン
  2. 「ご利用明細」の「詳細」を選択
  3. 解約月の「請求月」を選択して画面下の「[PDF]料金明細」を選択
  4. ダウンロードを選択

他社で実施している乗り換え補償サポートは、解約時に違約金を伴った乗り換えを条件に、高額キャッシュバックが受けられるキャンペーンです。

どこの乗り換え補償サポートでも解約証明書が必須になるので、BBIQ光で解約料が発生した場合は、上記の方法で解約証明書代わりとして準備しましょう。

(3)BBIQ光解約後に再入会した場合は費用が変わる場合がある

BBIQ光を過去に解約し、6か月以内に再入会した場合は次に解約したときの撤去手続き費用が大幅に値上がりします。

料金プラン 部分撤去 全撤去
ホームタイプ 12,100円 27,060円
マンションタイプ 12,100円 27,060円
マンションタイプ(棟内LAN方式) 12,100円 12,100円

上の表を見てわかるように、通常の撤去手続き費用の5,500円から最大で5倍近くも値上がりしています。

エリア外に引越し→エリア内に引っ越し→再入会をした場合など、引っ越しが多い人などは特に要注意です。

また、過去6か月以内の再入会に限らず、過去のBBIQ光の利用状況によっては標準工事費や撤去手続き費用が変わるケースがあります。

解約料が増えるパターンはさまざまあることが公式サイトで明言されているので、BBIQ光を解約→再入会する際にはサポートに確認をしておきましょう。

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まとめ

BBIQ光の解約について解説しました。

BBIQ光では解約金が発生するパターンはさまざまあり、いずれも高額になってしまう点に注意しましょう。

よほどのことが無い限りは契約直後に解約するケースは考えにくいですが、割引サービスを適用しているときは契約期間に要注意です。

途中解約料は解約が早い段階ほど高額になり、解約金が重なってしまうと開通工事費の倍以上も掛かってしまうケースも考えられます。

そうならないためにも今回の記事を参考に、BBIQ光の解約金の仕組みをしっかりと予習しておいてください。

もしも解約金が重なって高額になった場合は、違約金補償やキャッシュバックのあるネットを乗り換え先にすることも視野に入れましょう。

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