解説

“落としの名人”との異名を持つ水木正一郎を、いかりや長介が演じる「取調室」シリーズ第19弾。

あらすじ

水産加工会社の女社長・八坂多美子(未來貴子)が殺害された。現場の状況から強盗殺人で、捜査陣は前歴者の洗い出しに入った。多美子は、入婿で専務の八坂新太郎(宅麻伸)と佐賀市内に住む一人息子・光彦(高橋一生)の三人家族。現場に駆けつけた新太郎は、多美子から電話を受けて以来会っていない、とアリバイを主張。だが、八坂に長谷部マヤという愛人がいると知った水木(いかりや長介)はその周辺の調査を始める―。