ファミリー劇場
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金田一少年の事件簿 全放送エピソード
第1話〜第3話:学園七不思議殺人事件
ハジメと美雪が通う不動高校には、“旧校舎七不思議”と呼ばれる言い伝えがあり、6個までは伝えられているのだが、知られていない7個目を知ると放課後の魔術師に殺されるらしい。二人が所属するミステリー研究会では、その謎を解き明かそうとするが、ある日、旧校舎を取り壊そうと動きを見せる校長の手元に脅迫状が届く。「旧校舎を取り壊せば、七不思議の呪いが降りかかる。 放課後の魔術師」。疑惑を深めさらに調査を進めるミステリー研究会だったが、所属の3年生、桜樹が殺される。七不思議の言い伝えに沿って・・・。
第4話〜第6話:悲恋湖伝説殺人事件
運命的に結ばれなかった男女が、来世で結ばれようと投身自殺をしたという伝説を持つ悲恋湖。ゴールデンウィーク期間に、悲恋湖リゾート村のモニターツアーのチケットをもらったハジメ。これを機に、美雪との仲を進展させようとハジメは美雪とツアーに参加する。そして悲恋湖に着いた一行だったが、ラジオにて、近くの刑務所から10年前の連続殺人事件で死刑囚になっている人物が脱獄したとのニュースを知る。慌ててリゾート村から逃げようとするが、外界と繋ぐ唯一の吊り橋は燃やされており、電話線は切られていた・・・。
第7話〜第9話:蝋人形城殺人事件
剣持警部の元に届いた招待状。それは、世界中から腕利きの探偵を集め、日本にある古城・バルト城の所有権を争う“ミステリーナイト”への招待状だった。そしてハジメと美雪が行ったツアーの場所は、参加者の人形をはじめ様々な蝋人形が飾られている城であった。その夜美雪が遊技場で、参加者で探偵の当麻の蝋人形が短剣に刺され倒れているのを目撃する。色めき立つ参加者たち。しかしこれは殺人事件の予鐘に過ぎなかった!当麻の部屋に行った参加者たちは、殺されている当麻の姿を発見する。蝋人形と同じ姿で…。
第10話〜第12話:怪盗紳士の殺人
世間を騒がせている“怪盗紳士”。彼は、名画専門の怪盗であるだけでなく、絵のモチーフをも奪っていく人物として恐れられていた。そこに剣持警部宛てに蒲生画伯から連絡が入る。怪盗紳士から、絵画展で大賞を獲った“我が愛する娘の肖像”を奪うという挑戦状が届いたとのことだ。画伯の家に急行する警部とハジメと美雪だったが、結局画伯の絵は盗まれ、そのモチーフの娘も髪を切られてしまう。しかし、ハジメは犯人はまだ家から絵を持ち出していないと断定、探し始めるが、これが新たな殺人事件を呼び起こしてしまう…。
第16話〜第17話:悪魔組曲殺人事件
推定80億円の財宝を探す悲報島宝探しツアーに参加することになったハジメと美雪だったが、そこは様々な色の鳥居と“山童”と呼ばれる怪物が祭ってある不思議な島だった・・・。招待状を出した美作オーナーの家に着くと、そこにも山童の像と、不気味な日本人形が8体並べられていた。不審に思うツアー参加者たちは、大きな古時計から奇妙な音と臭いがするのに気付き時計を開けてみると、そこには死後1週間は経った美作の死体と共に1体の日本人形が転がり出てきた!現在この島にいる 人間は8人。不気味に存在する日本人形の数となぜか一致する・・・。
第18話〜第20話:飛騨からくり屋敷殺人事件
剣持警部の元に届いた一通の手紙。それは、剣持の昔の知り合い・紫乃から、最近脅迫状に悩まされているとの訴えだった。剣持はハジメと美雪を連れ、紫乃が後妻として入った奥飛騨の巽家へと行く。話を聞くと、先代が死んだ際、遺言状で財産は紫乃の子・征丸が相続すると決まった後から脅迫状が届くようになったという。元々紫乃・征丸と仲が悪かった前妻の3人の子供。村の老婆が口走った「巽の人間は呪われている」との言葉。村に代々伝わる武者祭の時期に、紫乃が鎧武者に襲われかけ、そして美雪も…。
第21話〜第23話:オペラ座館殺人事件
離れ小島での合宿で演目「オペラ座の怪人」を猛特訓していた不動高校演劇部の一同だったが、どうも雰囲気がギクシャクしている事にハジメは気づく。詳しく話を聞くと、以前同演目の稽古中、顧問の月島の妹で主役に抜擢されていた冬子が、事故で顔に大怪我を負い、それを苦に自殺した事があったらしい。夕食時、食卓に集まった一同に聞こえる悲鳴。シャンデリアの下敷になって事切れている演劇部員・日高の姿。謎の男・歌月と、演劇部員の心に残っている自殺した冬子の影。これは事件なのか?それとも呪いなのか!?
第24話〜第26話:金田一少年の殺人
ライターのいつきに連れられて、軽井沢の別荘に来たハジメと美雪。ここで、有名作家・橘五柳の新作出版権をかけて、暗号解読に挑むことになっていた。しかしその夜、ハジメが橘の書斎からなかなか帰ってこない事を心配した使用人の棗と佐木が見に行くと、死体となった橘とその傍らで呆然としているハジメの姿が…。必死の説得も空しく、書斎に続く道にはハジメの足跡しかなかった事から、警察に連行されてしまうハジメ。しかし途中で逃げ出し、そこから逃亡しながらのハジメの犯人探しが始まった!!
第28話〜第31話:幽霊客船殺人事件
剣持警部からの誘いで、客船での沖縄旅行に出発したハジメと美雪。そして、乗客の一人・赤井から、船長宛てに予告状も来ていると聞く。翌朝、船長が部屋から出てこない事に不審を抱いた船員が船長室に行くと、食事の用意が途中で今まで船長がいた形跡は残っているものの、肝心の船長は船のどこにもいない。あまり仲が良さそうではない航海士・若王子と加納が話していた「あの秘密」とは?無線が壊され、外と隔絶された空間で、幽霊船長の予告状にある「死の航海」通りに一人づつ人間が消えていくのか?
第32話:氷点下15度の殺意
ある年のクリスマス。ハジメと美雪は不動高校スキー部の合宿に帯同していた。あまり仲が良くなさそうな部員たち。話を聞くと、オリンピック候補にもなっていた部員の渋沢が、大会中に板の故障で大事故を負い、今も意識が戻らない状況らしい。その板を整備していたのが、渋沢の元ライバルで現在はチューンナップ専門の白峰だった。その夜、白峰が雪の中に埋められているのをハジメが発見する。ホテルの防犯カメラを見ると、誰かが後ろからスキーの板のようなもので殴り、雪に埋めたことが判る…。
第33話〜第36話:魔術師列車殺人事件
警視庁に、「地獄の傀儡子」と名乗る人物からからくり箱が届く。中に入っていたのは、ねじれたマリオネットと「来たる3日後、死骨ヶ原湿原を通る列車に魔法をかけた」という脅迫状めいた言葉だった。ハジメは剣持警部に連れられて列車に乗るが、その乗車中、地獄の傀儡子から爆弾を仕掛けたと電話がかかり、急いで避難するが、その中に魔術団の団長がいない。またの電話で指定された客室に行くと、団長が殺されているが、爆竹に驚いている隙にその死体が消えてしまう。果たして「地獄の傀儡子」とは何者なのか!?
第37話〜第39話:雪夜叉伝説殺人事件
美雪に誘われてハジメは、テレビ局のアルバイトでスタッフ、俳優とともに北海道の寒村へ向かう。ベテラン女優加納りえを驚かす“ドッキリ番組”の撮影のためだ。現場は、有名画家、氷室一聖のアトリエ。眠りについた加納を残し全員、本館から別館へ移動する。彼女を驚かし、遠隔操作のカメラで撮影しようというのだ。ところが、カメラに現れたのは、この村の伝説、“雪夜叉”と呼ばれる鬼のような姿で赤ん坊を抱いた怪女だった。片手に持った斧を振りかざし、逃げ惑う加納りえに襲いかかる。恐怖の連続殺人の幕開けだった…。
第40話〜42話:「タロット山荘殺人事件」
ハジメと美雪は、アイドル歌手の玲香の招待で、彼女の父・速水が経営するペンション“タロット山荘”へ向かう。山荘へのロープウェイには、ネット上でのハッキングで玲香の山荘行きの情報を得た熱狂的なファンの滝下が同乗していた。3人が雪の中到着した山荘には、速水のもとに玲香を追ってきた芸能レポーター伊丹と北条が押かけていた。また、玲香が所属するプロダクションの社長の赤間、マネージャーの小城、ロープウェイの電源が止まり帰れなくなったスキー客の辻らが、この山荘の名前の由来となった“タロット・カード”が飾られた部屋に集まっていた。その夜、レポーターの伊丹が、過去の出来事をネタに山荘のオーナーの速水を強請ろうとする…。
第43話〜46話:「黒死蝶殺人事件」
ルポライターのいつき陽介が、「悲恋湖殺人事件」の遠野英治を雑誌の記事で見つける。ハジメと美雪と陽介は、消息を確認するため、記事に出ていた蝶の研究家で資産家の斑目(まだらめ)紫紋氏の屋敷を訪ねる。そこは、広大な敷地に蝶が放し飼いにされ、まさに“蝶の楽園”となっている。斑目氏の夫人の緑、三人娘の舘羽、揚羽、るりは、いずれも美人で蝶柄の着物を優雅に身にまとっている。また、そこには、蝶研究者の大学教授・山野、カメラマン・六波羅、舘羽の婚約者・小野寺らが集まっていた。そして、確かに遠野英治にそっくりな、深山日影という斑目氏の助手の青年がいたが、半年前以前の記憶を失っているという。今夜は、世界中でここにしかいない蝶が公開されるパーティーが行われる。しかし、それは凄惨な連続殺人事件の幕開けだった…。
第47話〜50話:「速水玲香(はやみれいか)誘拐殺人事件」
ハジメの友人で「タロット山荘殺人事件」で身寄りを失ったアイドル歌手の速水玲香が、マネージャーの安岡とともに誘拐される。“道化人形”と名乗る犯人は手紙で1億円を要求、警察に通報したら二人を殺すという。そして、受け渡しにハジメを指名する。玲香が所属する事務所の女性社長・鏑木はすぐに1億円を用意するが、それは新聞紙でつくられた偽の札束だった。また、犯人の指示にもかかわらず警察に通報し、宅配業者を装った剣持警部らが到着する。ハジメは、そんな身勝手な鏑木社長の振る舞いに怒りをあらわにし、一緒に誘拐されたマネージャー安岡の妻は困惑する。そんな時、再び“道化人形”から電話があり、明日駅前の公衆電話で待てという。ハジメは指示に従うが、“道化人形”は、次々に受け渡し場所を変更してくるのだった…。
第51話〜54話:「仏蘭西(フランス)銀貨殺人事件」
ハジメと美雪の小学校の同級生、高森ますみは、ミサワブランドのトップ・ファッション・モデルだ。彼女は、自分の過去を知る男ヒロシに脅迫され、弾みで男を殺してしまう。死体を捨てるためのスーツケースを買うためデパートへ行ったますみは、偶然ハジメと再会する。うしろめたい彼女は、ハジメにファッション・ショーの招待券を押しつけ、逃げるように去る。そして、死体を入れたスーツケースを海に捨てる。しかし、その様子を何者かがカメラで撮影していた。ショーの前日、ハジメと美雪は別荘地の駅で出会ったますみと高級ホテル“仏蘭西館”に到着する。そのショーは、実はミサワブランドと六条ブランドの三友物産のバックアップを競ったコンペだった。ますみの部屋には、死体と、海に投棄しているますみの写真が置かれていた。そして、“葬送銀貨”と名乗る人物からの電話で、ある人物のワイングラスに毒をいれ殺害せよと命令される。こうして、コンペの前夜祭のパーティーで惨劇が起こるのだった…!
第55話:「誰が女神を殺したか?」
今日は、ハジメと美雪が通う不動高校の創立祭だ。ハジメと美雪は後輩の佐木竜太と、竜太が憧れている神津さやかの所属する美術部の展示を見にいく。轟美和子、汐見初音、山吹薫子ら居ならぶ3年生の先輩女性部員達。3年生は引退時期になっており、2年生で内気なさやかは、部長・瀬名光一のあとを継いで次期部長になると不安げに言う。それから、その交代式も終わり、さやかは、ひとりであとかたづけをしたあとハジメたちと合流しパスタを食べに行く。夕刻になり、4人は帰宅途中、剣持警部に呼び止められる。美術部顧問の教師・中津川が、美術準備室でヴィーナスの石膏像で後頭部を殴られ、倒れていたという。幸い命に別状はないが、記憶をなくしている。そして、準備室の鍵を持ち、事件の起こった時刻のアリバイのないさやかは、容疑者として事情聴取されことになった。現場には粉々に砕けた石膏とコンタクトレンズのようなガラス片が落ちていた…。事件の真相は?そして、ハジメの推理は!
第56話〜59話:「魔神遺跡殺人事件」
ハジメの先輩の宗方さやかに遺跡発掘のアルバイトを頼まれ、ハジメと美雪はさやかとともに日本海沿岸の磨陣村へ向かう。この村には、宝至の館、矛の館、七鏡の館と10年前に消失した銅鐸の館があり、かつてはすべて宗方家の所有だったという。そして、村には凶鳥之尊(マガドリノミコト)像に守られていたという言い伝えがあった。さやかの父は1年前に亡くなっていて、母は黒いベールを被ったまま生活をし、さやかでさえその素顔を見たことがないという。村には発掘のため、宝至の館を守る港屋寛一・明日香夫妻、東城大学の国守教授、その助手鳥野辺章、さやかの父の元助手大和猛、蘇我豊広、推理作家の江戸川謙次らが滞在していた。彼らによると今回の発掘の目的は、持つ者に富みと栄誉をもたらせる“四つの魔神具”だという。この魔神具は、その持つ力をめぐって多くの血が流され、これを恐れたさつきの曽祖父により、この村に封印されたのだった。その夜、露天風呂にいたさつきは、凶鳥の尊を目撃し悲鳴をあげ一同を驚かせる。この事件はハジメの推理により解決されるが、翌日の発掘開始から起こる一連の奇怪な事件の幕開けとなった…。
第60話〜62話:「墓場島殺人事件 ファイル1〜3」
ハジメと美雪は、クラスメートの平嶋千絵の海辺にある実家へ遊びに行くことになった。同じクラスメートの森下麗美、陣馬剛史、岡崎浩司郎も一緒だ。しかし、到着してみるとまわりには何もなく、一行は観光業者の勧めで無人島探険ツアーに出かけた。その島は、第2次世界大戦中に日本軍の基地が設営されていて、末期に爆撃され、たくさんの犠牲者を出していた。そして戦後、“亡霊兵士”が現れるとの噂がたち、地元の人たちによって“墓場島”と呼ばれ、島は封印されたのだった。事実、島には戦闘機の残骸や洞窟には白骨が置き去りにされていた。そこに、ほかには誰もいないと思っていたハジメたちの前に、戦闘服を着た若者たちが現れる。彼らは、強化合宿に来ていた大学のサバイバル・ゲーム・サークルで、リーダーは4年の岩野、ほかに3年の難波、萩元、2年の檜山のメンバー。また、別チームの米村たちが島の山頂でキャンプを張っているという。その米村チームと連絡がとれなくなった。ハジメたちと岩野チームが山頂に登るとそこには爆発痕があるだけで、米村たちのテントは跡形もなく、全員が死亡していた。その夜、万全の態勢で見張りを立てたが、ひとりの無残な死体が発見される。これが、恐ろしい連続殺人事件のはじまりだった…。
第63話:「明智警視の華麗なる推理」
明智警視と剣持刑事が留置所を訪れた。鉄格子の中にはハジメが殺人容疑で逮捕されたというのだ。ハジメは、その日、双子山遊園地でアルバイトをしクタクタになって電車に乗り眠ってしまう。女子高生・鹿沢直美の悲鳴で目が覚めると男が倒れていた。そして、偶然乗り合わせていた警視庁捜査一課の住吉刑事がハジメを逮捕したのだ。電車の中は密室で、殺されていた男は、江熊忠夫(55)。町の金融業者で、傘で延髄を一突きされ即死だった。被害者以外の指紋は残っていなかった。ほかに乗車していたのは、酔っ払って眠っていたサラリーマン・能代、フリーター・国東、不動山鉄道の車掌・八木、運転士・金子だけだった。状況と尋問によって、明智警視は真犯人を追求していく…。果たして鉄格子の中にいるハジメの運命は?
第64〜67話:「鬼火島殺人事件 ファイル1〜4」
ハジメと美雪は、夏休みの旅行をかねて南房総の小島・不知火島へ向かう。予備校の医大セミナーで、アルバイトすることになったのだ。宿泊所である栄光寮のコックの新谷百合に迎えられ、二人は漁船で島へ。不知火島は近辺の漁師たちには鬼火島と呼ばれているという。栄光寮では、明日のセミナー受講者の到着を控え、寮長の塚原、アルバイトの大野公平、セミナー担当講師・花村麻美、川崎洋三が準備をすすめていた。栄光寮は元サナトリウムの建物で、各部屋には、馬酔木、紅梅、銀杏、白樺、無花果、金木犀、百日紅と名前がつけられていた。早速、ハジメと美雪は寮の掃除を言いつけられる。そして、大野から百日紅の部屋掃除をしっかりやらないと悪い事が起こると脅かされる。翌日、受講生たちが到着する。高慢な森村、加藤、気の弱い椎名、調子の良い川島、気の強い綾、大人しい美穂らだ。その夜、恒例だと言う大野を中心に“肝だめし”が行なわれる。大野は、10年前の百日紅の部屋に宿泊していた受講生が自宅で自らの命を断ったという因縁を語る。全員で百日紅の部屋の前に行き、ハジメは鍵穴から中を覗く…。そこでハジメが見たものは!
第68〜69話「剣持警部の秘密 ファイル1〜2」
ツインタワーの高層ホテルのスィート・ルームに宿泊していた剣持警部は、深夜2時頃、向かいのタワーの非常階段に女の姿を見かける。翌日、26階の非常階段の踊り場で翌日に定例会をひかえた華道の無月流家元・桐沢香四郎の死体が発見される。後頭部を鋭利な刃物で刺されたことによる失血死だった。現場には、何故かひまわりの花がばらまかれていた。またエレベーターで、従業員も女を見かけていた。事件は簡単に解決かと思われたが、剣持はハジメに捜査の協力を依頼する。それは、目撃された女が、香四郎の養女で双子の桐沢紅子と緑子に似ていて、どちらかに特定できないからだった。姉の紅子は2階に、緑子は24階に宿泊していた。また、香四郎の婚約者、冬堂あけみも同宿していた。だが、いくつもの謎を、ハジメは鮮やかに解いていく…。
70〜73話「異人館ホテル殺人ファイル1〜4
ハジメと美雪、二三、竜太が、函館にやって来る。例によって、ハジメが剣持警部に捜査協力を頼まれたのだ。この地の異人館ホテルで、劇団アフロディアの新作推理劇「鏡の中の殺人鬼」が上演されることになり、準備が始まっていた。そこに、“赤髭のサンタクロース”と名乗る者から殺人予告が届いたのだ。ハジメと竜太は、北海道警の警視・不破成美に315号室を割り当てられる。そこは、真っ赤な内装で、以前長期の滞在者の死体が発見された部屋だった。劇団には、若く美しい看板女優の文月花蓮、団長で元映画スターの大女優・万代鈴江、脚本家兼男優の虹川幸雄、謎めいた女優の市川魔子、借金を背負った男優・榎戸あきら、不気味な人形を持った男優・市川玉三郎がいた。稽古を見たハジメは、大女優・万代が、劇団の皆から嫌われていることを知る。そんな時、衣裳部屋が荒らされ、更なる殺人予告が行われる。どこか劇団の人間関係が暗示された推理劇「鏡の中の殺人鬼」が、午後7時ちょうどに開演される。それは、予告どおり恐ろしい連続殺人の開幕だった…。
第74〜77話「電脳山殺人事件ファイル1〜4」
公園の池から水死体が上がり、剣持警部が捜査にあたることになり、ハジメと美雪とのスキー旅行をキャンセルすることになる。ハジメと美雪は、二人でスキー旅行に行くが、道に迷い吹雪のなか、ようやくロッジを見つけ一息つくことができる。そこでは、ミステリー好きが集まったパソコン通信の中のサークル“電脳山荘”のメンバーたちの初顔合わせのパーティーが開かれていた。メンバーは、全員ハンドルネームで相手を呼び合っていた。“僧正”と名乗る、年商500億円の会社を経営する若きビジネスマン、まだロッジに到着していない“乱歩”と恋愛中の女子高校生“アガサ”、優秀な医大生“ワトソン”、デビュー寸前のミュージシャン“シド”、こちらもデビュー間際の女性漫画家“ぱとりしあ”らがいた。“スペンサー”はまだ到着していないが、“乱歩”は深夜に着き、“アガサ”が彼を迎える。ハジメと美雪は、コテージのひとつを貸してもらい宿泊することになるが、深夜、“トロイの木馬”と名乗る者からNO.2のコテージに死体があるという電話が入る。すぐに、コテージに向かうハジメだったが…。
第78〜80話「聖バレンタインの殺人 ファイル1〜3」
ハジメと美雪は、バレンタイン・デーにかけて、剣持警部の後輩・青山司が経営する長野のコテージ“スノーキャンドル”へ旅行することになる。ハジメは、お客として宿泊するつもりだったが、剣持警部は、どんどん働かせてくれと言っていたという。ハジメは、仕方なく仕事を手伝うのだったが、そんな時、地元の大病院の息子たちが到着する。エリート医師で、長男の京極優介、次男の京極浩二郎、三男で医大生の京極拓也の3兄弟だ。彼らは毎年バレンタインに女連れで遊びに来ているという。今年は、拓也がネット上で出合ったハンドル・ネーム“白い天使”とその友人3名で来るということだった。2人の女性、二宮水穂、島崎薫は到着するが、“白い天使”は現れない。ところが、荷物が届いていて、そこには“死の天使”よりとあり、2年前のある事件との関係があるかにみえた…。
第81話 金田一フミの可憐な活躍!「フミの誘拐事件」
ハジメ、美雪、フミの3人でフリーマーケットに出店し、フミはたくさん売れたのでホクホク。早速、売り上げたお金を銀行へ一人で預けに行く。ところが、銀行の裏口で銀行強盗の顔を偶然見てしまい、そのまま誘拐されてしまう。しかし、フミの機転で、持っていた半径100メートルの範囲で居場所を確認できる機能をもったPHSで美雪のケータイと通話状態のままにする。そして、唐突に強盗犯と“なぞなぞごっこ”を始める。それは、フミが自分の監禁場所をハジメたちに伝えるメッセージだった!
第82話 金田一フミの可憐な活躍!「鏡迷宮(ミラーラビリンス)の殺人」
ハジメと美雪は、前回の活躍のご褒美でフミを遊園地へ連れて行く。そこで3人は、優蘭女子大4年の美人4人連れと出会う。アナウンサー志望で放送局の内定が決まっている小峰円、花輪美佳、秋元和那と、まだ内定が決まっていない真紀村朱美だ。ハジメたちは、鏡を迷路に張り廻らし、錯覚によって人を驚かせるアトラクション“鏡迷宮(ミラーラビリンス)”に入場した。やがて、小峰円が持っていた護身用ブザーが鳴り出し、驚愕の殺人を告げるのだった…。
第83話「明智警視の華麗なる推理 その2」
ハジメとのデートで40分以上待たされる美雪。そこに雨宿りのため明智警視が駆け込んでくる。明智は、そこで過去の事件を語り始める…。長野へ休暇旅行に出かけた明智は、雨に遭い山小屋へ入る。そこには、同じように雨宿りをする男たちがいた。運送業者の猫田、画廊を経営する雲間、警備会社に勤める緑川、金融会社の社長の赤菱、宝石商の三矢の5人だ。時間つぶしのため彼らは、トランプのポーカを始める。ゲームをすすめながら、それぞれの仕事の苦労話を始める男たち。明智も自分の職業を明かし皆に驚かれるが、それを聞いて最後に猫田が、15年前の銀行員が2人殺された1億円強盗事件の犯人の顔を見たと語る。その時、落雷により停電、暗闇の中で残虐な殺人が起こるのだった!
第84〜87話「銀幕の殺人鬼 ファイル1〜4」
ハジメ、美雪、フミの3人は、ハジメの友人でアイドルの玲香の新作映画を見に行く。その帰り、美雪は、偶然出会った不動芸術高校の映画研究部部長の蔵沢光に映画のヒロインにスカウトされる。冷香によると蔵沢は、高名な映画監督の孫で、前回の“日本アマチュアシネマ祭”で準グランプリをとった有名な高校生監督だと言う。戸惑う美雪だったが、仲が良いハジメと玲香への意地もあって、出演をOKする。ハジメとフミは心配になり、マネージャーと付き人だと名乗り、美雪に付き添った。映画研究部の部室には、2年で記録担当の星野かなえ、1年役者兼雑用係の遊佐チエミがいて、やがて蔵沢と3年で脚本担当の泉谷シゲキ、男優の真田コージ、撮影の門脇靖浩がやって来た。そこで、美雪たちは、いつもヒロインを演じる2年で女優の黒河美穂のかわりに、美雪が主役に選ばれたことを知る。そこに、美しい黒川美穂当人が現れ、占星術が得意な彼女は、美雪に星座を訊き不吉な事を言うのだった。蔵沢は、どんな映画を作っているか美雪に知ってもらうため、準グランプリをとった映画「大追跡」を見ようと言う。映写が始まり、スリリングなシーンが次々に展開するが、突然、呪いのメッセージとサソリ座の画像がスクリーン浮かび、フィルムが燃え上がる。やがて撮影が始まり、ハジメは、この研究部には「サソリ座の惨劇」というお蔵入りの作品があることを知る。そして、第1の死体が体育館のステージで見つかる。その殺人現場は、映画「サソリ座の惨劇」のシーンを再現したようだった…。
第88・89話「明智少年の華麗なる挑戦 ファイル1・2」
ハジメと美雪は、模擬試験を受けるため、会場の秀央高校へいく。ここは、生徒全員がIDカードを所持し、カードなしでは校舎への出入りが出来ない設備が整っている名門高校だ。実は、ここは明智警視の通っていた高校だった。その明智がふたりの前に現れる。10年越しの秘密を解きにここにやってきたと言う。そして、10年前の事件について語り始めるのだった…。秀央のホームズと呼ばれる明智健悟、ワトソン役の和島尊、生徒会長の薬師寺かおる、推理作家希望の赤沢次朗の3年特Aクラスの4人は、“会議室”と名づけた校庭の楡の木の下で集まってはミステリの問題を出し合って楽しんでいた。また、キャンパスには図書委員の2年Aクラスの海老原道子、堀口啓子、3年Eクラスの不良内田寛らもいた。そんなある日の下校時間も過ぎた図書館で惨劇が起こる…。明智が10年間解けなかった秘密とは!!
第90〜93話「上海魚人伝説殺人事件 ファイル1〜4」
美雪とハジメは、中国へペンフレンドに会いに行く。初めての海外旅行だ。美雪の友・楊麗俐(ヤン・レイリー)は、上海の楊雑技団の花形スターだ。団長は父の楊王(ヤン・ワン)、男性のスター・楊小龍(ヤン・シャオロン)は兄。そして、新体操の元オリンピック選手・西村志保が留学生として雑技団に参加していた。稽古を見ていたハジメと美雪は、老団員の周友良(チャン・ユーリャン)から今回の出し物の基になった“魚人伝説”の話を聞く…。昔、越の国に役人を目指し、試験の勉強をしている男と美しい魚人の女が恋をした。ところが、試験に合格した男は都に行くことになり、魚人の女に人間になってくれと言う。女は自分の手で鱗をはがし人間になろうとするが河が血に染まるだけで、男を恨みながら死んでいく。周は、これは本当にあった話だと強調する。その夜、麗俐によって二人の歓迎会が行われた。そこで、団の相談役・藤堂壮介とベテランの美人団員・唐人美(タオ・レンメイ)、若い団員の石達民(スー・タアミン)を紹介される。そして、いよいよショーの開幕。ステージに設けられた大水槽のなかで、麗俐や小龍たちの華麗な舞いが繰り広げられる。しかし、ショーの終了後、恐ろしい死体が発見される…。それは、連続殺人事件の幕開けだった。
第94話「金田一フミの可憐な活躍!「鵜飼村殺人事件」
フミは絵画塾の仲間たちと猪熊英夫先生の故郷の鵜飼村へ到着した。毎年開かれる鵜飼祭りの様子を写生するのが目的だ。偶然、剣持警部の休暇の家族旅行と行き会うことになった。また、また傍若無人な若者たち、片倉マイ、滑川ユキト、香取マキオ、竹中亜弓らも祭りを見物に来ていた。夜になって、フミは憧れの同級生の青柳君と星空を見にデートにでかけるが、若者のひとり香取の殺害された現場を目撃してしまう。ふたりは、一目散に逃げ出すが、青柳君はフミをおいて逃げ出してしまうのだった…。
第95話「天草財宝伝説殺人事件 ファイル1〜5」
美雪がハジメも入っているミステリー研究会の新部長になった。そこに、1年生のとても可愛い三浦エミリが加入し、一瞬で男子部員を虜にし、女子部員の反感を買う。その帰り道、ハジメと美雪はフリールポライターのいつき陽介に呼びとめられる。週刊誌の編集部に連れてこられた二人は、編集者の和田守男に、「島原の乱」の天草四郎と農民一揆軍の数十億の埋蔵金伝説を聞かされる。そして、発掘ルポに同行することになる。その天草上島への参加者には、古美術商の八木沢亮、トレジャーハンターの中田絹代、赤門英明、冒険カメラマンの赤峰藤子、考古学助教授の最上葉月がいた。そして、現地の案内人に天草四郎を思わせる美少年、天堂四郎が待っていた。さらに、ハジメと美雪が驚いたことに、新部員の三浦エミリが遅れてやってきたのだ。彼女は2本の針金を使って地下の水脈や鉱脈を探す“ダウジング”の名人で、今回のルポには特に請われて参加したという。一行は立ち寄った寺で、天草の財宝を探すものは白髪鬼に殺されるという子供たちの話を耳にするが、天堂は単なる噂だととりあわない。しかし、早朝、美雪は露天風呂に入ろうとして、白髪が全身に巻きついた死体を発見する。それは、財宝をめぐる欲望渦巻く連続殺人の始まりだった…。
第100話「真夏の悪夢殺人事件」
夏休み、ハジメたちは剣持警部の実家へ行く。ハジメはトランプで負け、ひとり買出しに出ることになった。その帰り、ひどい夕立に合い、しかも腹ぐあいが急激に悪くなって、通りがかった貸し別荘に飛び込む。そこには、3人の美少女、富山桜、香川小梅、長崎百合がいて、降霊術をためしていた。彼女たちは、1年前ここで死んだ3人のボーイフレンドでテニスプレイヤーだった須藤亜我志の霊を呼び出して、彼を殺した犯人を暴こうとしていた…。
第101話〜第103話「雷祭(いかずちまつり)殺人事件 ファイル1〜3」
七欅の神木のひとつに雷が落ちる、それが世にも奇妙な祭りの始まりだった…。ハジメと美雪は、1年前に彼らの高校をやめ故郷に帰った朝木秋絵に誘われ、彼女の実家へ行く。そこは、深い盆地で夏の日は、1日に1度必ず夕立ちと落雷がある激しい気候の村だった。秋絵の実家は、壮大な豪邸の旧家で、父は人間国宝の陶芸家・朝木冬生、一年前に自らの芸術的な行き詰まりによって自殺したという。母は後妻の葉月、娘の時雨がいた。また、東京でブティックを経営する春子が帰省していた。彼女は、兄の死が葉月と時雨のせいだと考え、二人を憎んでいた。また離れには、昆虫学者の武藤恭一が居候していた。生前の父が、武藤の異常な数と種類の蝉の標本を気に入ってのことらしい。また、その標本にインスピレーションを得て、冬生は最高傑作の壺“空蝉(うつせみ)”を完成させたという。複雑な関係に彩られた旧家の女たちの感情が渦巻くなか、300年前から続く雷祭りの日、凄惨な殺人事件が起こるのだった…。
第104話「殺意のレストラン」
ある昼日中、カントリー趣味の小さなレストラン。客が一人もいない流行っていないこの店で、今まさに殺人事件が起きようとしていた。レストランの女店主に脅迫を受け、5千万もの金を要求されている男。男は料理の下準備をしている女店主を、ついに冷凍肉で殴り殺してしまう。そして、死体を運び出すのは夜になってからと考えた男は、座席の下が物入れになっているレストランの客席に死体をしまうことにする。すると突然2人連れの客が店に入ってくる。動揺した男は、その店の店主になりきりその場しのぎで対応することにする。その2人の客こそ、はじめと剣持警部だった。犯人と2人の駆け引きが始まる・・・!
第105〜107話「魔犬の森の殺人 ファイル1〜3」
同級生の千家と八尾とキャンプへ出かけた、はじめと美雪。4人は八尾の家のコテージに滞在する予定だったが、コテージは荒れ果て泊まれる状態ではなかった。傷だらけの壁には獣の爪あとのようなものが・・・。仕方なく他に泊まれる場所を探し始めた4人。やがて明かりのついた建物を見つける。そこは昔何かの研究所で、現在は使われていないはずだった。中へ入ろうとするはじめたちを突然1人の老人が追い払おうとするが、建物の中から数人の若者たちが現われ老人を追い払う。彼らは、この建物の所有者である大病院の息子・萬屋ら6人の、三城医科大学の遺伝子研究サークルのメンバーだった。事情を説明し泊めてもらうことになったはじめたち。はじめが“名探偵”であることを知ったメンバーは、はじめにある“探し物”を依頼。それは彼らがこの建物に来た目的でもあった。彼らによると、この研究所が閉鎖される直前ある研究に成功したという。それは遺伝子操作による動物の巨大化実験で、その“世界初の大発明”のデータが建物のどこかにあるという。さっそく隠し扉を見つけたはじめ。中へ入ると檻がいくつもあり、檻の中には犬のものと思われる骨が。ひときわ大きな檻の札にはケルベロスと書かれていた。その名は地獄から逃げる者を噛み殺す伝説の魔犬だと、メンバーの1人が言う。その檻の中だけには骨が無かった。翌朝、メンバーの1人が死体となって見つかる。さらに、多数の野犬が研究所を取り囲み外へ出られなくなる。そして、次の被害者が・・・。
第108話「魔犬の森の殺人 ファイル4」
同級生の千家と八尾とキャンプへ出かけた、はじめと美雪。4人は八尾の家のコテージに滞在する予定だったが、コテージは荒れ果て泊まれる状態ではなかった。傷だらけの壁には獣の爪あとのようなものが・・・。仕方なく他に泊まれる場所を探し始めた4人。やがて明かりのついた建物を見つける。そこは昔何かの研究所で、現在は使われていないはずだった。中へ入ろうとするはじめたちを突然1人の老人が追い払おうとするが、建物の中から数人の若者たちが現われ老人を追い払う。彼らは、この建物の所有者である大病院の息子・萬屋ら6人の、三城医科大学の遺伝子研究サークルのメンバーだった。事情を説明し泊めてもらうことになったはじめたち。はじめが“名探偵”であることを知ったメンバーは、はじめにある“探し物”を依頼。それは彼らがこの建物に来た目的でもあった。彼らによると、この研究所が閉鎖される直前ある研究に成功したという。それは遺伝子操作による動物の巨大化実験で、その“世界初の大発明”のデータが建物のどこかにあるという。さっそく隠し扉を見つけたはじめ。中へ入ると檻がいくつもあり、檻の中には犬のものと思われる骨が。ひときわ大きな檻の札にはケルベロスと書かれていた。その名は地獄から逃げる者を噛み殺す伝説の魔犬だと、メンバーの1人が言う。その檻の中だけには骨が無かった。翌朝、メンバーの1人が死体となって見つかる。さらに、多数の野犬が研究所を取り囲み外へ出られなくなる。そして、次の被害者が・・・。
第109〜110話「明智少年の華麗なる協奏曲 ファイル1〜2」
ある日曜日、人気の社会人楽団のクラシック・コンサートを聞きに来ていた、はじめと美雪と剣持警部、そして明智警視。コンサート開始が近づき、楽団の一つの椅子の上に遺影がある事に気付く4人。その人の名は桐島レオナ。明智は、桐島レオナについて10年以上前の秋に起きた事件を語り始める・・・。東京音芸大学の薔薇祭のコンサート直前、楽団メンバーのバイオリニストが交通事故に合い骨折してしまう。その代役に抜擢され楽団に参加する事になったのが高校生の明智健吾、若かりし明智警視だった。しばらくして、明智は楽団内の“不協和音”を耳にする。楽団メンバーが、ただ一人選ばれる「ニューヨーク国立音楽院への特別留学」を巡り争っていたのだ。その筆頭候補が桐島レオナだった。コンサート開始まであと5日に迫った日、桐島レオナ宛てに匿名の薔薇の花束が届く。中にはドクロマークのカードが・・・。さらに桐島レオナを不自然な事故が襲う・・・。コンサート当日、舞台の上には足に包帯を巻いた桐島レオナの姿が。そしていよいよコンサートが始まる。途中、突然会場が暗闇に包まれる。すぐに明かりが戻った舞台の上には、桐島レオナの既に息をしない姿が!その背中には矢が突き刺さっていた・・・。
第111〜114話「雪影村殺人事件 ファイル1〜4」
五年前、はじめは中一だった時、母親の親友がいる雪影村を訪ね、2週間ほど滞在したことがあった。その村の中学生たちとは共にタイムカプセルを埋めるほど仲良くなったがその後は会うこともなかった。ある日、村の仲間の島津から突然の電話が。それは仲間の一人葉多野春菜の自殺の知らせだった。知らせを受け久しぶりに村を訪れたはじめ。そこには変わらない村の風景があった。魚住響四郎、太刀川都、蓮沼綾香、杜冬美、立石直也、島津匠ら仲間と再会を果たしたはじめは、村のしきたりに従った春菜の葬儀に出席する。春菜の遺体の上には3本の矢が。それは「神おくりの矢」といわれ海、山、雪を表し、死者の魂はこの村をおさめる3つの神に連れられあの世へ旅立つのだという。「本当に自殺だったのか」と疑うはじめは「うれしい色だったはずが、許されない色だったなんて」という謎の遺書があったことを知る。一方影で「私たちのせいだ」「勝手に勘違いしたのは春菜だ」と話す綾香と冬美。その二人の話を影から聞く人物がこっそり春菜の「神おくりの矢」を盗む。そんな中仲間とタイムカプセルを掘りおこしに出かけたはじめ。そこには雪の中殺されている冬美が!!手には「神おくりの矢」があった……。
第115話 金田一フミの可憐な活躍!「白銀に消えた身代金」
スキー旅行に来た、はじめ、美雪、フミの3人組。ホテルのレストランで夕食をとろうと、フミがあらかじめ手袋を置いていたテーブルに向かう。すると、その手袋を床に払ってテーブルに座る男の子が。こうして3人は、生意気なお子様・黒塚巧と巧の家庭教師・若林夕雨子に出会う。
翌朝、なんと巧が誘拐されてしまう!しかも、犯人はその身代金の受け渡し役にはじめを指定してきた。しかたなくはじめは、犯人の指定する時間に受け渡し場所へ。すると携帯に犯人から直接連絡が入り、また別の場所へ移動させられる。その挙句山の上の小屋で一時間ほど待たされるはじめだったが・・・。
第116話「迷い込んできた悪魔」
『12月20日夜7時、悪魔が来たりて鐘を鳴らす・・・』そんな不気味な文言で始まる手紙がそれぞれに送られ、はじめ、美雪、フミ、いつき、佐木、えみり達は、何者かによって山荘に集められる。こうして“ミステリー・ナイト”が始まった・・・!ひとまず大きなリビングで落ち着く5人。早速はじめは壁にかかる絵に違和感を覚える。誰の仕業なのかは、「ミステリークイズを解いていけば、わかるはず」とはじめは言う。時計は夜の7時を指すも、特に何も起こらない・・・。すると佐木がある事を思い出し、はじめは暖炉の上に置かれた彫像の下に紙の束を見つける。そこには「迷い込んできた悪魔」という題の物語が書かれていて、その物語の中に、はじめ達がいる実際の山荘と同じ山荘が出てきて・・・。
第117〜118話「嘆きの鬼伝説殺人事件 ファイル1〜2」
連休に、はじめは美雪に誘われて、金沢で行われる泉鏡花演劇祭に行くことに。美雪が去年の演劇祭で地元・金沢吉野高校演劇部員・辻口令衣子、美奈子姉妹と親しくなり、今年演目を一緒にやらないかと誘われていたのだ。金沢の駅で再会を果たす令衣子と美雪、そしてはじめ。3人は兼六園を観光後、演劇部の部室へ。他の部員・中野宏和らを紹介されるはじめと美雪。そこで、令衣子が演目を「嘆きの鬼伝説」にすることをかたくなに反対している事を知る。その後、はじめと美雪は辻口家に泊めてもらうべく姉妹と移動中、辻口家にあるという“鬼のミイラ”の話を聞く。辻口家に到着したはじめと美雪は廊下にずらりと飾られた鬼の面に驚く。辻口家は、代々室町時代より面打ちを生業としてきた家だった。勝手に家の中を歩き回ったはじめは、姉妹の父親である辻口鈴置とその内弟子・江波勝彦に出会う。そして、仕事場に置かれた“鬼のミイラ”を見て仰天するはじめ。夜、囲炉裏の前でくつろぐ、はじめ、美雪、辻口姉妹、江波。やがて江波の口から“嘆きの鬼伝説”が語られる。それは、金沢城に伝わる悲しい言い伝えだった・・・。
第119話「嘆きの鬼伝説殺人事件 ファイル3」
連休に、はじめは美雪に誘われて、金沢で行われる泉鏡花演劇祭に行くことに。美雪が去年の演劇祭で地元・金沢吉野高校演劇部員・辻口令衣子、美奈子姉妹と親しくなり、今年演目を一緒にやらないかと誘われていたのだ。金沢の駅で再会を果たす令衣子と美雪、そしてはじめ。3人は兼六園を観光後、演劇部の部室へ。他の部員・中野宏和らを紹介されるはじめと美雪。そこで、令衣子が演目を「嘆きの鬼伝説」にすることをかたくなに反対している事を知る。その後、はじめと美雪は辻口家に泊めてもらうべく姉妹と移動中、辻口家にあるという“鬼のミイラ”の話を聞く。辻口家に到着したはじめと美雪は廊下にずらりと飾られた鬼の面に驚く。辻口家は、代々室町時代より面打ちを生業としてきた家だった。勝手に家の中を歩き回ったはじめは、姉妹の父親である辻口鈴置とその内弟子・江波勝彦に出会う。そして、仕事場に置かれた“鬼のミイラ”を見て仰天するはじめ。夜、囲炉裏の前でくつろぐ、はじめ、美雪、辻口姉妹、江波。やがて江波の口から“嘆きの鬼伝説”が語られる。それは、金沢城に伝わる悲しい言い伝えだった・・・。
第120話「明智少年の華麗なる競技 ファイル1」
フェンシングの大会に剣持警部の甥の応援に来たはじめと美雪。するとそこへ明智警視がやって来る。なんと明智は、高校生の頃に全日本の強化合宿に参加したことがあるという。やがて明智は10年前の話を始める・・・。
雪深い合宿所に、フェンシングの国際大会出場枠4人の座を争うため集まった全日本強化選手の宇佐美、東城、錦野、室町、寺山。そこへ、コーチの桜田が追加で連れて来た高校生こそ、若かりし頃の明智少年だった!合宿所に入る際、なぜか厳重に荷物チェックを受ける明智。そして練習場に着いた早々、選手と一戦を交えることに。選手を手こずらせるほど明智少年は強かった。こうして合宿が始まった。しかし、“地獄の強化合宿”と言われたが、“本当の地獄”は練習が終わった後に起きた・・・。翌朝、合宿所内で東城が服の上から心臓を一突きされ死体となって発見される。桜田コーチは明智に、2年前のある事件について語る。2年前の合宿中、円山という選手が練習中に刺殺された。そして事故の再発を防止するため、建物に入る者の荷物は厳重にチェックされ、凶器になる可能性のある物は建物から消され、さらに外から凶器が持ち込めないように窓には鉄格子がはめられたのだった。円山の“幽霊剣士”による仕業だと怯える選手も。警察も雪でいつ来るかわからない・・・。その時ふいに誰かが、合宿所内にある唯ひとつ武器になる物に気づく!果たして、第2、第3の犠牲者が出てしまうのか!?そして、明智少年は犯人を見破れるのか!?
第121話「明智少年の華麗なる競技 ファイル2」
フェンシングの大会に剣持警部の甥の応援に来たはじめと美雪。するとそこへ明智警視がやって来る。なんと明智は、高校生の頃に全日本の強化合宿に参加したことがあるという。やがて明智は10年前の話を始める・・・。
雪深い合宿所に、フェンシングの国際大会出場枠4人の座を争うため集まった全日本強化選手の宇佐美、東城、錦野、室町、寺山。そこへ、コーチの桜田が追加で連れて来た高校生こそ、若かりし頃の明智少年だった!合宿所に入る際、なぜか厳重に荷物チェックを受ける明智。そして練習場に着いた早々、選手と一戦を交えることに。選手を手こずらせるほど明智少年は強かった。こうして合宿が始まった。しかし、“地獄の強化合宿”と言われたが、“本当の地獄”は練習が終わった後に起きた・・・。翌朝、合宿所内で東城が服の上から心臓を一突きされ死体となって発見される。桜田コーチは明智に、2年前のある事件について語る。2年前の合宿中、円山という選手が練習中に刺殺された。そして事故の再発を防止するため、建物に入る者の荷物は厳重にチェックされ、凶器になる可能性のある物は建物から消され、さらに外から凶器が持ち込めないように窓には鉄格子がはめられたのだった。円山の“幽霊剣士”による仕業だと怯える選手も。警察も雪でいつ来るかわからない・・・。その時ふいに誰かが、合宿所内にある唯ひとつ武器になる物に気づく!果たして、第2、第3の犠牲者が出てしまうのか!?そして、明智少年は犯人を見破れるのか!?
第122〜124話「亡霊学校殺人事件 ファイル1〜3」
はじめ、美雪、佐木の三人は、ミステリー研究会の合宿として、とある民宿に行くことに。民宿は、佐木が探してきた格安の民宿「なぎさ荘」。同じ宿に泊まっている山科大付属高校美術部の部員と一緒に卓球をしたりして仲良くなったはじめ達。夜になって、彼らから肝試しに誘われる。実は民宿が格安だったのは、裏手が墓地になっていたためだった。そして墓地の向こうには廃校になった小学校が見える。そこは、“亡霊学校”という名の心霊スポットで、そこが肝試しの舞台だった。
目的地は一階の女子トイレの一番奥。手順は、くじ引きで一番を引いた人間が、空き缶を一番奥のトイレに置いてくる。その空き缶の中には、一人引いた数のピンポン玉が入っていて、次の人間からピンポン玉を一個ずつを持ってくる。こうすればズルは出来ないという訳だ。
早速、一人ずつろうそく一本を持ってはじめるメンバーたち。メンバー全員が終わったが、最後の番だった美術部の伊能が一時間経っても戻ってこない。みんなで見に行くと、トイレの中の缶の中は空っぽだった。すると誰かが床に血の跡を見つける。しかし、実はそれは赤インクだとすぐに判明。美術部のメンバーの一人・国枝が、伊能がみんなを脅かすためにやっていると言い出して、結局全員帰ってしまう。
民宿に戻ったメンバーだったが、それでもその晩、伊能は戻って来なかった。そして翌朝、裏の墓地で伊能の死体が発見される!
第125話「瞬間消失の謎」
不動高校では文化祭準備の真っ最中。美雪が部長を勤めるミステリー研究会も準備でおおわらわ。ミス研では今年、一つの部屋でミス研会報と資料パネルの展示、そして隣の部屋では、部員たちで寄せ合った“ミステリーに関する貴重なお宝”を展示することに。そのお宝の中でも、部員・京谷が持ってきたお宝が一番高価だった。それは、イギリスで出版された『ホームズ全集』の初版本で、しかも作者コナン・ドイルのサイン入り。値段を付けたら100万は軽くいくという。なりゆきで、そのお宝の監視役を頼まれたはじめだった。
準備も佳境に入ってきた夜、美雪の鞄から“ホームズの孫”と名乗る人間からの手紙が見つかる。そこには、美雪への想いと、併せてはじめへの挑戦ともとれる内容が書かれていた。はじめの探偵としての能力のインチキさを「今日、私は証明してみましょう」と言う。
夕食も済んで、いよいよ後少しで準備も完了という時、部員の一人が壁に貼ってある紙を発見する。そこには、再び“ホームズの孫”からのメッセージとして「君達の宝物の部屋で何かが起こる」と書かれていた。いっせいに、お宝の展示室へ走る部員たち。お宝はちゃんと揃っていることを確認する皆。しかし直後、一瞬部屋の明かりが消える。その後明かりが戻ると、なんと一瞬にして『ホームズ全集』が消えていた!!
第126〜129話「殺戮のディープブルー ファイル1〜4」
物語は船上から始まる。はじめと美雪の向かう先は、紺碧島。美雪の友人・藍沢茜から、彼女の父親が経営するホテルのオープニング・パーティに招待されたのだ。その島は、施設が正式にオープンすれば、ディープブルー・アイランドと名を変え、日本屈指の高級リゾートになると言う。
その頃、キングシーサーと名乗る謎の人物のもと五人の人間が集まり、ある謀略を計っていた。そのターゲットこそ、はじめ達が向かうホテル「ディープブルー・グランド」だった・・・!
一方、休暇中の明智警視に剣持警部から電話が入る。4時間前、八王子の廃墟になった遊園地跡で爆発があり、テロの可能性もあると言う。さっそく明智は剣持と現場に向かう事に・・・。
島に到着したはじめ達を迎えたのは、茜とは血の繋がらない兄二人。はじめ達の前で口論する二人だった。そしてはじめ達は、茜と、パーティの催しに呼ばれた上海雑技団のシャオロンに再会する。また茜の両親にも紹介される。母親は継母。藍沢家は複雑な内情だったのだ。さらに茜には四人の婚約者がいた・・・。
他方、キングシーサー率いる集団は着々と準備を進めていた。実は、明智たちが捜査を進める東京の爆発事件も彼らの仕業だったのだ。
夜になり、ホテルのレストランで他の招待客と共に夕食をとるはじめ達。微妙な位置関係で座る藍沢家の人々・・・。すると突然、レストランの従業員に扮していたキングシーサー率いる集団が、ホテルを占拠すべく客、そしてはじめ達に銃口を向ける!!
第130話「殺戮のディープブルー ファイル5」
物語は船上から始まる。はじめと美雪の向かう先は、紺碧島。美雪の友人・藍沢茜から、彼女の父親が経営するホテルのオープニング・パーティに招待されたのだ。その島は、施設が正式にオープンすれば、ディープブルー・アイランドと名を変え、日本屈指の高級リゾートになると言う。
その頃、キングシーサーと名乗る謎の人物のもと五人の人間が集まり、ある謀略を計っていた。そのターゲットこそ、はじめ達が向かうホテル「ディープブルー・グランド」だった・・・!
一方、休暇中の明智警視に剣持警部から電話が入る。4時間前、八王子の廃墟になった遊園地跡で爆発があり、テロの可能性もあると言う。さっそく明智は剣持と現場に向かう事に・・・。
島に到着したはじめ達を迎えたのは、茜とは血の繋がらない兄二人。はじめ達の前で口論する二人だった。そしてはじめ達は、茜と、パーティの催しに呼ばれた上海雑技団のシャオロンに再会する。また茜の両親にも紹介される。母親は継母。藍沢家は複雑な内情だったのだ。さらに茜には四人の婚約者がいた・・・。
他方、キングシーサー率いる集団は着々と準備を進めていた。実は、明智たちが捜査を進める東京の爆発事件も彼らの仕業だったのだ。
夜になり、ホテルのレストランで他の招待客と共に夕食をとるはじめ達。微妙な位置関係で座る藍沢家の人々・・・。すると突然、レストランの従業員に扮していたキングシーサー率いる集団が、ホテルを占拠すべく客、そしてはじめ達に銃口を向ける!!
第131話「フィルムの中のアリバイ」
ある休日、おしゃれして日比谷にやってきた美雪。そして、それを誰かと不倫していると勝手に考えて、カメラ片手に後を付けるはじめ。浮気か不倫か決定的な写真をとってやる、と意気込むはじめ。しかし、はじめの目の前で、道を渡ろうとした美雪をワゴン車がひき逃げする!病院に運ばれるも、意識不明の美雪・・・。偶然にも、はじめがそのひき逃げされた瞬間を写真にとっていた。それによって、直ぐにナンバーからワゴン車が特定。しかし、個人の車ではなく、写真スタジオの車で、考えられる利用者は3人のカメラマンだった。はじめは、剣持警部と一緒に3人から事情を聞く。3人とも、事件当時のアリバイがあるという。鎌倉にいたという堀之内。水戸にいたという美隅。尾瀬にいたという中神。3人とも自分でとったフィルムでアリバイを証明する。しかし、その中にニセのアリバイがあることを、はじめは見破るのだった!
第132〜133話「出雲神話殺人事件 ファイル1〜2」
図書館で、古代史の研究をしている右艮という大学院生と同級生の乾から、出雲神話に関する話を聞く美雪やはじめたち。帰り道、右艮と別れた後、暗がりで呻き声を上げている中年の男性を見つける。息を引き取る前、誰に刺されたのか、というはじめの問いに対して「ヤマトノオロチ」と答えた男性。さらに剣持警部が捜査を進めると、男性は朱雀建設の取締役の朱雀氏で、ポケットからその日の夜の出雲行きの電車の切符と、八雲館という出雲にある旅館の紙があり、どうやら家族に内緒で出雲に行くつもりだったという。さらに、はじめが朱雀氏のポケットから見つけていた紙には、八角形の方位図が書かれていて、「出雲へ来い」という趣旨の言葉が書かれていた。事件の謎を解くため、剣持警部と一緒に出雲の八雲館へと向かうはじめたち。やがて、八雲館へ着くと他にも何人かの客がいた。実は、客たちにはある共通点があった・・・。
第134〜135話「出雲神話殺人事件 ファイル3〜4」
図書館で、古代史の研究をしている右艮という大学院生と同級生の乾から、出雲神話に関する話を聞く美雪やはじめたち。帰り道、右艮と別れた後、暗がりで呻き声を上げている中年の男性を見つける。息を引き取る前、誰に刺されたのか、というはじめの問いに対して「ヤマトノオロチ」と答えた男性。さらに剣持警部が捜査を進めると、男性は朱雀建設の取締役の朱雀氏で、ポケットからその日の夜の出雲行きの電車の切符と、八雲館という出雲にある旅館の紙があり、どうやら家族に内緒で出雲に行くつもりだったという。さらに、はじめが朱雀氏のポケットから見つけていた紙には、八角形の方位図が書かれていて、「出雲へ来い」という趣旨の言葉が書かれていた。事件の謎を解くため、剣持警部と一緒に出雲の八雲館へと向かうはじめたち。やがて、八雲館へ着くと他にも何人かの客がいた。実は、客たちにはある共通点があった・・・。
第136〜137話「明智警視の華麗なる推理 in Las Vegas ファイル1〜2」
剣持警部とはじめが、昼ごはんをかけて将棋をしているところに、明智警視が現れる。チェスをたしなんでいるという明智は、おもむろにロス市警に研修にいっていた時の話を語り始める。場所はラスベガス。ホテルでチェスの世界選手権が行われていた。ラスベガスらしく勝敗は賭けの対象でもあった。準々決勝まで進み大会も中盤を向かえ、夜にはパーティーが開かれていた。そこで明智は友人の舟木に会う。舟木は前評判とは反対に、ホテルの経営者でもあるケネス・ゴールドマンに敗退して、ひどく不機嫌そうだった。実は、ゴールドマンは不正な手を使い舟木に勝っていたのだ。舟木はそれを見抜いていた。次の日、ゴールドマンの準決勝試合の直前、舟木は自分の部屋にゴールドマンを呼び、不正を正した。追い詰められたゴールドマンは、不意に舟木を殴り殺してしまう!そしてゴールドマンは時間のアリバイ作りをする。そのアリバイは上手くいき容疑者からは外されるが、捜査に乗り出した明智は、ゴールドマンに疑いの目を向ける!
第138話「逆転不可能!七瀬美雪の殺人容疑」
暑い夏の日、はじめは美雪と草太と一緒に、流れるプールに遊びに行く。楽しい一日が始まるかと思いきや、美雪が途中人にぶつかったことからちょっとした言い合いに・・・。その相手は高慢な女子医大生の千吉良澪。しかしはじめの助けによりその場はなんとか切り抜ける。千吉には3人の医大生のとりまきがいたが、理事長の娘ということから非常にわがままで、振り回される3人の姿を見て、はじめたちはあきれていた。とはいえ、気にすると面白くなくなるだけなので、気分一新楽しんでいたはじめたち。そんな中美雪のもとに、ビーチマットが流れてくる。そこには身動きしない人間が乗っていた・・・。疑いをかけられたのは美雪。「ちょっと待ってくれ!美雪が人殺しなんてするわけないだろう!」無実を証明するため、はじめは真犯人を見つけ出すべく立ち向かう!
第139話「露西亜人形殺人事件 ファイル1」
北海道のとある湖にそびえたつ露西亜館。そこに集まったのは、亡くなったミステリー作家、山之内恒聖の何十億といわれている遺産の財産相続人候補者たち5人と美雪とはじめ、そして山之内の弁護士。その中の、山之内の編集者として家族のような付き合いであったことから候補者となった宝田に、いつきを通してはじめは協力を依頼されていた。なぜなら、遺産を相続するためにはある条件があったからだった。それは、5体の露西亜人形とそれに関わる暗号を解いた者のみが財産を相続できるという、山之内の残したゲームであった。遺産をめぐって争う一癖も二癖もある候補者たち。その候補者の中には、はじめと因縁ある人物も実はいた。外部との接触を絶たれた様々なからくりのある露西亜館に閉じ込められ、謎解きを始めた折、殺人事件が起きる。そしてその惨劇は次々とはじめたちの前で起きていく・・・。
第140-142話「露西亜人形殺人事件 ファイル2〜4」
北海道のとある湖にそびえたつ露西亜館。そこに集まったのは、亡くなったミステリー作家、山之内恒聖の何十億といわれている遺産の財産相続人候補者たち 5人と美雪とはじめ、そして山之内の弁護士。その中の、山之内の編集者として家族のような付き合いであったことから候補者となった宝田に、いつきを通してはじめは協力を依頼されていた。なぜなら、遺産を相続するためにはある条件があったからだった。それは、5体の露西亜人形とそれに関わる暗号を解いた者のみが財産を相続できるという、山之内の残したゲームであった。遺産をめぐって争う一癖も二癖もある候補者たち。その候補者の中には、はじめと因縁ある人物も実はいた。外部との接触を絶たれた様々なからくりのある露西亜館に閉じ込められ、謎解きを始めた折、殺人事件が起きる。そしてその惨劇は次々とはじめたちの前で起きていく・・・。
第143話「露西亜人形殺人事件 ファイル5」
北海道のとある湖にそびえたつ露西亜館。そこに集まったのは、亡くなったミステリー作家、山之内恒聖の何十億といわれている遺産の財産相続人候補者たち5人と美雪とはじめ、そして山之内の弁護士。その中の、山之内の編集者として家族のような付き合いであったことから候補者となった宝田に、いつきを通してはじめは協力を依頼されていた。なぜなら、遺産を相続するためにはある条件があったからだった。それは、5体の露西亜人形とそれに関わる暗号を解いた者のみが財産を相続できるという、山之内の残したゲームであった。遺産をめぐって争う一癖も二癖もある候補者たち。その候補者の中には、はじめと因縁ある人物も実はいた。外部との接触を絶たれた様々なからくりのある露西亜館に閉じ込められ、謎解きを始めた折、殺人事件が起きる。そしてその惨劇は次々とはじめたちの前で起きていく・・・
第144話「怪盗紳士からの挑戦状」
ミステリー作家の山ノ内恒聖は膨大な財産を残し故人となった。その財産相続候補者には、文芸常談の室田光二、山之内の隣人・犬飼高志、ビジュアル系作家の梅園薫、挿絵画家の幽月来夢がいた。そしてやはり、殺人事件が起きて・・・。
第145〜148話「怪奇サーカスの殺人 ファイル1〜4」
剣持のおっさんに連れられて、はじめ、美雪、ふみは南の島に。ホテルについてはじめ達はサーカスのテントを見つけたため、ちょっと覗こうと中に入ると、怪物に扮した人々に驚かされてしまう。話をしてみると、彼らはコブリンサーカスのメンバーではじめ達と同じホテルに泊まっていた。そんな折突然サーカスメンバーである女性の悲鳴が!小屋の中を見ると中には巨大な足跡が・・・。「モンスターは生きていたんだわ。」「あの事件を思い出す。」意味ありげな会話をするサーカスメンバー達。話を聞いてみると、モンスターは元々サーカス団メンバーで、本名は石川たかしという男性。2m30cmの巨体があり、炎の巨人としてコブリンサーカスの名物だったという。しかし1年前、客足を呼ぼうと躍起になっていた頃強烈な出し物をしようとなり、そのいけにえにモンスターがなりテストが失敗し火だるまになったという。遺体が発見されていないことからモンスターの復讐を恐れるサーカスメンバー。そんな中、サーカス団の一人が殺される!果たしてモンスターの仕業なのか?!
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