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あらすじ

各回のあらすじ (全150話)

第1週「いちご一会」

第1話
昭和20年、夏。焼け跡の大阪で、子どもたちに食事を配る卯野め以子(杏)の明るい声が響いていた。さかのぼること34年、明治の東京。洋食屋の娘・め以子(豊嶋花)は、小学一年生。父・大五(原田泰造)、母・イク(財前直見)、祖母・トラ(吉行和子)は、並外れた食いしん坊っぷりに手を焼くが、め以子には父のオムレツと祖母のぬか漬けは最高の味だ。ある日、新鮮な卵のオムレツをと、め以子は学校の鶏小屋に忍び込む。
第2話
め以子(豊嶋花)は、寺のお供えの赤いものをこっそり食べて叱られるが、そのおいしさが忘れられない。後日、当時まだ珍しかったイチゴだと知り、トラ(吉行和子)にも食べさせたいと思う。そんなある日、洋食屋の客からイチゴのジャムをもらって喜ぶ。一方、大五(原田泰造)の開明軒は米飯ではなくパン、箸ではなくナイフとフォーク、と本格的なフランス料理にこだわっていた。ある日、店は新聞のコラムに取り上げられる。
第3話
「開明軒は本格派を気取っているだけだ」と新聞のコラムでけなされ、大五(原田泰造)は怒る。め以子(豊嶋花)はイチゴのジャムを独り占めし、トラ(吉行和子)にも分け与えない。学校にまで持って行くが、同級生の源太(屋島昂太)にも分けなかったので、けんかになってしまう。帰宅すると、め以子は大五からぜいたくなフランス料理で出迎えられて機嫌を直すが、イク(財前直見)は現実を見ようとしない大五に腹を立てていた。
第4話
め以子(豊嶋花)は、いちごジャムを分けようとせず、源太(屋島昂太)とけんかした。謝ろうとするが、逆に「開明軒はまずい」とからかわれる。め以子は源太らを店に招いて洋食を食べさせようと、大五(原田泰造)に頼む。子どもたちは本格的な洋食よりもオムレツとケチャップライスに大喜び。本格派にこだわってきた大五とイク(財前直見)は、考えを新たにする。一方、お互いの「ごちそうさま」に、め以子と源太は、仲直りする。
第5話
トラ(吉行和子)が倒れて寝ついてしまう。め以子(豊嶋花)はイク(財前直見)を助けようと、はりきって家事を手伝おうとするが、うまくいかない。トラのぬか漬けもまねするが、おいしく作れずに落ちこむ。食欲のないトラのために、約束したイチゴを、と思いついため以子。和尚からイチゴを供えた人の居場所を教えてもらう。イチゴを探しに駆けだしため以子だが、近所では人さらいがいるというウワサが立っていた。
第6話
トラ(吉行和子)のため、実験農場で残り少ないイチゴを手に入れため以子(豊嶋花)。一方、大五(原田泰造)とイク(財前直見)は、め以子の帰りが遅いのを心配していた。急ぐめ以子だが、降りだした雨にずぶぬれになった上に、イチゴをなくしてしまう。捜しに来たイクに連れ戻され、しょんぼりしているめ以子。そこに駆けつけてきたのは源太(屋島昂太)だった。10年後、すくすくと育っため以子(杏)は女学生になっていた。

第2週「黄身と出会った」

第7話
大正11年。め以子(杏)は17歳。祖母のトラは亡くなったが、大五(原田泰造)とイク(財前直見)の洋食屋は好調だ。相変わらず食いしん坊のめ以子は背の高いことが唯一の悩み。親友の桜子(前田亜季)、民子(宮島麻衣)と、のんきな女学生生活を送っている。ある日カフェで、め以子は帝大生(東出昌大)の服に生クリームを飛ばしてしまう。あわてて拭おうとしため以子だが並外れて長身の帝大生に大阪弁で断られて口論になる。
第8話
「開明軒」では、ひき肉で卵をくるみ揚げたスコッチエッグを試作。め以子(杏)は、黄身が半熟だと一層おいしいと考えるが難しい。帝大生を下宿人として迎えることになり、め以子の結婚相手にと期待する大五(原田泰造)やイク(財前直見)。嫌な予感がするめ以子だが、口論相手とは別人物と知り、はりきって美容に励む。桜子(前田亜季)らの助けを借り、小柄に見せようとするめ以子。現れたのは、あの帝大生(東出昌大)だった。
第9話
卯野家に下宿することになった西門悠太郎(東出昌大)は、大阪出身で、東京帝大で建築を学ぶ学生だった。悠太郎は卯野家の温かさに好感を抱いたらしく、大五(原田泰造)やイク(財前直見)も歓迎する。カフェでの口論を思い、ばつの悪いめ以子(杏)だが、そのことを全く覚えていない悠太郎にがく然とする。め以子はつっかかるが、悠太郎の「失態を覚えていて欲しいのか」という妙に理路整然とした返答に負けてしまう。
第10話
め以子(杏)は、悠太郎(東出昌大)が自分を覚えていなかったことにいらだち、菓子をやけ食いして教師・宮本(奥貫薫)に叱られる。さらに理科の試験で、落第の危機に。一方、開明軒の、卵の黄身が半熟のスコッチエッグ作りは難航している。め以子は、いやいやながら悠太郎に理科の勉強を教わるが、全くついていけない。面倒になり、どうせ嫁にいく身だと投げ出そうとする。そんな折、袖に男性からの付け文が…。
第11話
め以子(杏)を呼び出す付け文が。一方、悠太郎(東出昌大)は、イク(財前直見)に、め以子の興味を引いて勉強させる方法を尋ねる。最大の関心事が食べ物だと聞き、大五(原田泰造)らが苦労して作っているスコッチエッグに目をつける。め以子は付け文の男性に会うが、男性の意中の女性は民子(宮嶋麻衣)だった。落ちこんだうえ、背の高さを照生(井之脇海)にからかわれ、泣きだすめ以子に、悠太郎がさらに厳しい言葉をかける。
第12話
め以子(杏)は、悠太郎(東出昌大)の言葉に開き直り、やけくそで勉強しようとする。だが、なぜか先に食事をするように言われ、卵の黄身が半熟のスコッチエッグを食べて驚く。悠太郎の、熱伝導と比熱を応用したアイデアを取り入れ、大五(原田泰造)が作ったのだ。科学と料理のつながりにがぜん興味を覚えため以子は、猛勉強して何とか落第を免れる。そして、喜んでくれる悠太郎の笑顔に、思いがけず胸の高鳴りを感じて戸惑う。

第3週「なっとうくう!」

第13話
め以子(杏)は、大阪出身の悠太郎(東出昌大)が納豆を食べようとしないことに気づく。なんとか食べさせたくて、教師の宮本(奥貫薫)にまでアドバイスをもらう。薬味を変えるなど工夫をこらし、さまざまな味の納豆を作る。め以子が各種の納豆を徹夜で用意しても、悠太郎は頑として食べようとしない。め以子が料理をする気になったとイク(財前直見)がとりなすが、大五(原田泰造)にはしつこいと叱られてしまう。
第14話
め以子(杏)は、親友の桜子(前田亜季)と民子(宮嶋麻衣)に「悠太郎(東出昌大)が納豆を食べない」と愚痴る。すると、民子から悠太郎への淡い思いを打ち明けられ、意中の人を探るように頼まれる。うまく聞き出せないため、悠太郎の剣道の試合で、め以子がわざと弁当を作り忘れ、民子が手作りの弁当を渡す計画が持ち上がる。悠太郎が剣道をする姿に、め以子は思わず見ほれる。計画は成功し、悠太郎は民子の弁当を食べる。
第15話
め以子(杏)は、剣道の試合から戻った悠太郎(東出昌大)に、しとやかな民子(宮嶋麻衣)と比較されて悔しい。だが、桜子(前田亜季)と民子は、悠太郎は「よく食べて、見ていて元気が出るひと」が好きだと言う。その直後、め以子は、文士の室井(山中崇)に「見ていると元気が出る」と言われ、悠太郎が好きなのは自分ではと急に意識して混乱する。そんな折、開明軒の表の階段が壊れていたせいで、男の客がけがをしてしまう。
第16話
悠太郎(東出昌大)は開明軒の階段の修理を自ら申し出る。手すりをつけるなど工夫をこらし、夜も作業を続ける悠太郎は、め以子(杏)に安全な街づくりの夢を語る。悠太郎の母は、火事の際、密集した木造住宅で逃げ場を失って亡くなったのだ。夢について考え込むめ以子に、宮本(奥貫薫)は「悠太郎に納豆を食べさせたい」という気持ちを思い出させる。一方、悠太郎は、階段でけがをしたのが、帝大の先輩で工学の専門家だと知る。
第17話
め以子(杏)は、悠太郎(東出昌大)に納豆を食べてもらう方法を改めて考え、山芋を調達しようと駆け出す。一方、悠太郎は、階段でけがをした工学の専門家・竹元(ムロツヨシ)を、再び開明軒に誘う。開明軒を気に入った竹元は、階段の修理に手を貸してくれることに。め以子は納豆を食べやすくしようと、慣れない料理に奮闘する。見かねたイク(財前直見)に教わりつつ作った力作が、ついに悠太郎の前に出される。
第18話
納豆の料理で「ごちそうさん」と言われる喜びを知っため以子(杏)は、悠太郎(東出昌大)の弁当を作ることに。好物を尋ねると答えは「おむすび」。おむすび作りに燃えるが、慣れないために大失敗。釜で米を炊き、あつあつのおむすびを握るのは難しく、イク(財前直見)に教わりつつ四苦八苦する。め以子が塩を変えるなど工夫し、いく種類もの塩むすびを試食用に作ると、悠太郎は「あなたの味覚を信じる」と言う。

第4週「こころをコメて」

第19話
め以子(杏)は、悠太郎(東出昌大)の弁当を毎朝作ることに。毎日違う種類のおむすびを、中身は秘密で作ろうと意気込む。そして、悠太郎に「あなたの食い意地を信じる」と言われ、弁当の内容について教師・宮本(奥貫薫)にまで相談。め以子は、自分で作ると一層おいしく感じると気づき、料理に目覚めていく。開明軒に大阪出身の若い女性・亜貴子(加藤あい)が訪ねてくる。悠太郎と親しく話す女性の出現に動揺するめ以子だった。
第20話
亜貴子(加藤あい)は悠太郎(東出昌大)の友人で、医学を学ぶ、はつらつとした女性だった。大五(原田泰造)ら卯野家にもすぐに溶け込み、め以子(杏)は面白くない。だが、軽いやけどを手当てされ、亜貴子の明るく気さくな性格をまぶしく感じる。帰り道で亜貴子は悠太郎に、東北の大学への進学を相談。一方、め以子は悠太郎の「よく食べて、見ていると元気になる人が好き」という言葉を思い出し、意識していた自分に赤面する。
第21話
悠太郎(東出昌大)を意識していたことで自己嫌悪に陥ってしまっため以子(杏)。桜子(前田亜季)や民子(宮嶋麻衣)からは、悠太郎本人に気持ちを尋ねるよう、けしかけられる。一方、悠太郎は、め以子が握ったおむすびに以前と同じ具が初めて入っていたことに驚く。話すうちに亜貴子(加藤あい)は悠太郎の幼なじみで、2人は同じ火事で家族を失ったこと、だが一緒になることは許されないと知り、重い気分になってしまう。
第22話
悠太郎(東出昌大)との件で動揺するめ以子(杏)に見合いの話が。料理屋の次男との縁談に大五(原田泰造)は乗り気だが、イク(財前直見)はめ以子の気持ちを思いやる。気になる悠太郎に相談するめ以子だが、赤の他人だからと答えてくれない。悠太郎は帝大の教授から、大阪に戻らず東京に残るよう誘われる。思いを断ち切ろうとするめ以子に、相手の家庭が円満と聞いて見合いを勧める悠太郎。め以子は次第に腹が立ってくる。
第23話
め以子(杏)は、見合いをすることに。悠太郎(東出昌大)とも仲直りするが、心は晴れない。桜子(前田亜季)は、め以子が自分の気持ちから逃げていると言う。悩んでいるめ以子に大五(原田泰造)は、急きょ明日見合いをすることになったと告げる。場所は見合い相手の実家の料理屋。悠太郎は明日、ボート部の試合に助っ人として出ることになっていた。め以子は最後の望みをかけ、自分は幸せになれるだろうかと悠太郎に問う。
第24話
見合い当日、ボートの試合に出る悠太郎(東出昌大)に、め以子(杏)は弁当を作る。だが、悠太郎はすでに出かけた後だった。見合いの席。食事が進み、最後のご飯を見ため以子は、自分がご飯を炊いてあげたいのは悠太郎だけだと気づく。振り袖姿のまま、イク(財前直見)が用意していた弁当を手に、試合会場に駆けつけるが、声を張り上げたはずみで川に落ち、悠太郎に助けられる。め以子は思わず、悠太郎にプロポーズしてしまう。

第5週「フォンとうの気持ち」

第25話
見合いの席を飛び出してプロポーズしため以子(杏)は、悠太郎(東出昌大)に断られた。驚く大五(原田泰造)は激怒し、イク(財前直見)の取りなしも聞かずに悠太郎を追い出してしまう。悠太郎は室井(山中崇)の下宿に転がり込み、結婚を断った理由を明かす。気丈に振る舞うめ以子だが、カフェで桜子(前田亜季)や民子(宮嶋麻衣)と泣きながら、やけ食いする。そのころ、室井の下宿では、悠太郎が高熱に浮かされていた。
第26話
め以子(杏)は、悠太郎(東出昌大)のことをつい考えてしまうが、弁当の工夫は続けてなんとか気持ちを立て直そうとする。イク(財前直見)は、友人・近藤(石田卓也)から、悠太郎の家庭の複雑さが断った理由だと聞き、め以子に伝える。しかし、め以子は期待するまいと無関心を装う。室井(山中崇)が女学校に現れ、悠太郎の容態がよくないと告げる。米を持って室井の下宿を訪れため以子は、眠る悠太郎の脇でおかゆを作ることに。
第27話
め以子(杏)は、病床で目覚めた悠太郎(東出昌大)から夢の話を聞かされる。納豆の沼に落ちた悠太郎のもとに、め以子が降りてきて、妖怪のように納豆を吸いあげて救うのだという。め以子がいれば笑っていられる、辛い目に合わせるだろうが、一生食べさせたいと言われ、め以子はうれし泣きする。だが、断っておいて求婚してきた悠太郎に大五(原田泰造)はまたも激怒し、一切会うことを禁じる。ついに、め以子は卯野家を飛び出す。
第28話
駆け落ちを企てため以子(杏)は、悠太郎(東出昌大)の説得で、家に連れ戻される。イク(財前直見)は思案し、夏休みを迎えため以子に家事を基本から仕込む。ひと月、悠太郎に会わずに励むうち、め以子は家族それぞれに心遣いをして料理することを覚える。桜子(前田亜季)に誘われて海に行き、久しぶりに笑顔を見せるめ以子。一方、悠太郎は亜貴子(加藤あい)に、め以子のために大阪ではなく東京で就職する決意を打ちあける。
第29話
悠太郎(東出昌大)は、大五(原田泰造)に、東京に住むことを条件に結婚への許しを乞う。め以子(杏)は、悠太郎の大阪の街づくりへの夢を思って猛反対。大五は一層腹を立て、「結婚するなら勘当だ」と言う。家を出るというめ以子を、幸福な家族を失うなと諭す悠太郎。め以子は暑い中仕事をする大五を思いやり、氷で冷やしたみそ汁「がわがわ」を作る。大阪で新たな家族のために頑張り、幸せになってみせる精一杯の思いを伝える。
第30話
大五(原田泰造)は、め以子(杏)に、鶏のフォン(がらスープ)作りを手伝わせる。丁寧に作り方を教える大五。それは結婚の許しであり、娘への贈り物だった。め以子は、毎日おいしく食べられた幸せへの感謝を伝える。明け方、散歩に出ため以子は、悠太郎(東出昌大)に出会って驚く。思い余ってめ以子をさらおうと考えたのだ。喜びに浸る2人。女学校の卒業式が終わり、小さなぬかつぼを手に、め以子は、悠太郎と大阪へ旅立つ。

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