解説

大手企業に勤めるサラリーマンが、企業間の競争、社内の派閥争いなど、企業戦士の宿命ともいうべき状況を真正面から受け止めながら、貪欲なまでに仕事や恋にまい進する姿を描いた社会派ドラマ。

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あらすじ

課長に昇進した島耕作(高橋克典)が、親友の木暮(高知東生)から、初芝電器株が何者かに買い漁られている、との情報を入手する。島は、すぐにこの情報を上司・中沢喜一(宅麻伸)に報告したが、ほどなくして韓国の企業が吸収合併を仕掛けていることが判明。だが会社内は、社長派と副社長派の両派閥に分かれ、足並みが全く揃わない。島は部下の大町久美子(松下奈緒)らの協力を得ながら、必死で会社防衛のために奮闘していく。