解説

明智小五郎、金田一耕助とともに、日本を代表する名探偵・神津恭介の活躍を描いた人気シリーズ第6弾。テレビドラマのプロデューサーとその妻、そして監督が織りなす愛憎。学者肌の名探偵・神津恭介が連続殺人の謎に挑戦する。

あらすじ

名探偵・神津恭介(近藤正臣)は、以前雑誌で対談した元女優の香子(結城しのぶ)から、テレビドラマの制作発表に招待された。だが会見の途中で、主演女優のひとみ(寺戸千恵子)が拳銃で射殺されてしまう。ひとみの元恋人の仕業と思われたが証拠がない。それから数日後、香子が恭介に助けを求めてきた。慌てて駆けつけると、そこには血まみれの香子と、ドラマのプロデューサーで夫の漆田の死体が転がっていた・・・。