ルパン三世 PARTⅢ

解説

前作最終回の3年後に登場した新シリーズ。総作画監督を置かず、作画監修にTV第1シリーズの原画や映画『ルパンVSクローン』で作画監督(メカ)を担当した青木悠三が就任。メインの人物も同氏がデザインした。

あらすじ

80年代前半、アニメブームの影響も色濃く、『ゴッドマーズ』で活躍の鍋島修や、日本未公開の『ルパン8世』も担当した美形キャラの第一人者・荒木伸吾が作画に参加。あえて統一性を尊重しない作画体制のため、絵柄は異なる(特に中盤以降)ものの、全体に高水準の画面を達成した。初期編のストーリーは、お遊び過剰だった前作を反省しシリアス味が濃いが、『カリオストロ』へのオマージュ編である12話、鈴木清順・脚本の13話あたりから作風の自由度が増した。

キャスト

(声)山田康雄、納谷悟朗、小林清志、井上真樹夫、増山江威子、ほか

制作年

1984年

話数

全50話

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