赤穂浪士

解説

テレビ朝日・開局20周年記念の連続ドラマ。映画、舞台に続き、萬屋錦之介が大石内蔵助を演じた。大佛次郎原作の「赤穂浪士」をもとに、新藤兼人が全脚本構成を担当。

あらすじ

切腹から仇討ちまでの大筋に、赤穂方・大石内蔵助と、吉良方・千坂兵部の虚虚実実の心理戦争を加え、最もオーソドックスな形で、華麗な元禄ロマンとしての”赤穂浪士・決定版”を狙った。元禄十四年、世はまさに色彩豊かな浮世絵に象徴される元禄文化の爛熟期にあった。犬公方とよばれる五代将軍綱吉(中村嘉葎雄)のもと、文治派の若年寄・柳沢吉保(成田三樹夫)が天下を掌握し、武士の家柄身分よりも商人の金力が巾を利かせていた。

キャスト

萬屋錦之介、松平健、松坂慶子、岸田今日子、田村正和、長門勇、山村聡、成田三樹夫、中村嘉葎雄

制作年

1979年

話数

全36話

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